【M88】鈴鹿サーキットが熱くなる!F1日本GPが今週末開催!!

鈴鹿サーキット風景

日本中のF1ファンの方々には、待ちに待った日がいよいよ今週末にやってきます!

F1 ロゴF1第15戦の日本GPが11日から13日まで(予選12日、決勝13日)、三重県の鈴鹿サーキットで行われます。日本GPで記憶に新しいのが、昨年の同大会で小林可夢偉の大健闘3位です。小林は、2004年のアメリカGPでの佐藤琢磨以来7年ぶりに日本人として表彰台に立ち、日本開催では1990年の鈴木亜久里以来となり、日本人選手として3人目の表彰台に上りました。これには日本の多くのF1ファンが歓喜しましたね。

鈴木 亜久里 小林 可夢偉 佐藤 琢磨

フェルナンド・アロンソ6日の夕方にF1第14戦の韓国GP決勝が終わると、世界中を熱狂させているF1ドライバーたちは続々と日本にやってきました。日本文化やアニメ好きで日本愛好家としても知られるフェルナンド・アロンソ(スペイン・フェラーリ)は、日本GPのことについて「シーズンの中でも最高のグランプリ」と自身の短文投稿サイトでつづっていました。

ここで簡単に日本GPの歴史について書いておきたいと思います。まず、会場となる鈴鹿サーキットは1962年に日本発となる本格的なレーシングコースとしてオープンしました。F1初開催となった1976年とその翌年は富士スピードウェイが会場となりましたが、その後11年の不開催となって迎えた1987年から今日まで鈴鹿サーキットで途切れることなく開催されています(2007年と2008年のみ富士スピードウェイ開催)。

その鈴鹿サーキットの特徴としてまず挙げられるのは、世界的にも珍しい「8の字形」のレイアウトです。低速、高速のコーナーがコース上に散りばめられており、攻略が難しいといわれています。それゆえに、ドライバーたちからの人気が高いようです。また、天候が変わりやすいことでも有名で、2004年には台風来襲、2010年には大雨による影響でレーシングスケジュールが変更になったことは、記憶に新しいところです。

鈴鹿 日本GP コース図

F1もシーズン終盤戦を迎えました。ここで第14戦の韓国GPを終えた時点でのドライバーズポイントの状況を確認しておきたいと思います。

【ドライバーズポイント トップ3】
① セバスチャン・ベッテル 272ポイント
② フェルナンド・アロンソ  195ポイント
③ キミ・ライコネン      167ポイント

セバスチャン・ベッテル6日の韓国GPを制し、今季通算8勝目を挙げたセバスチャン・ベッテル(ドイツ・レッドブル)が2位のアロンソに77ポイントの差をつけて現在首位を独走しています。もし、ベッテルが今回の日本GPで優勝し、アロンソに100ポイント以上の差をつけるようなことになれば、4戦を残して4年連続でのF1制覇が決定します。

m88今季もすさまじい強さを見せるベッテルに対抗するレーサーは、日本GPで現れるのでしょうか?日本語対応のブックメーカーである「M88」の優勝オッズを見ていきたいと思います。

【日本GP優勝者オッズ】
① セバスチャン・ベッテル:1.52倍
② ルイス・ハミルトン:7.50倍
③ フェルナンド・アロンソ:9.0倍
④ キミ・ライコネン:9.0倍
⑤ マーク・ウェバー:15.0倍
⑥ ニコ・ロスベルグ:16.0倍
⑦ ロマン・グロージャン:17.0倍
※オッズは8日午後3時現在、100倍以下のオッズのみ表示

レッドブル レーシング ロゴベッテルのオッズが際立っていますね。ベッテルは2009年にトロロッソからレッドブルに移籍すると、2009年、2010年、そして2012年と3度日本GPを制しています。車もレッドブルのものが最速であるという見方も強く、またコースとの相性も良いことを考えると、ベッテルが昨年に続く2連覇という可能性が現実味を帯びてきますね。

ルイス・ハミルトン2008年F1王者で、現在ドライバーズポイント161ポイントで4位のルイス・ハミルトン(イギリス・メルセデスAMG)には、7.50倍のオッズが付いています。今季のハミルトンは予選で強いけど、決勝では車のタイヤの性能の影響もあって力を出し切れないレースが目立っています。しかし、タイヤの性能は改善されており、2007年以来2回目の日本GP制覇に意欲を見せています。

今シーズン2勝を挙げているアロンソは、ドライバーズポイントを獲得できなかったレースは第2戦のマレーシアGPのみで、決勝で安定感のあるレースを見せています。2005年、2006年のF1王者は、ベッテル追走の急先鋒として3度目の日本GP優勝を狙います。

マーク・ウェバー個人的には、今季限りでF1を引退し、ポルシェの一員として世界耐久選手権への参戦を発表しているマーク・ウェバー(オーストラリア・レッドブル)に頑張って欲しいですね。2010年に同僚のベッテルと演じたタイトル争いを、もう一度鈴鹿サーキッドで見てみたいですね。日本GPは未勝利のウェバーの最後の意地にも期待です。

日本GPのレース模様は、BSフジ(無料放送)で以下の時間帯で録画放送される予定です。
〇公式予選:10/12(土)21:00~22:00
〇決勝レース:10/13(日)21:00~22:50
※放送時間は、変更の場合あり。

日本GP予選は、12日午後2時から、決勝は13日午後3時から行われます。リアルタイムでレースを見たい方は、フジテレビNEXT(スカパー!、有料放送)でご覧頂くか、鈴鹿サーキットに足を運んで下さい!!

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