【36BOL】横浜FM、自力で9年ぶりのVなるか!?それとも広島の逆転でリーグ連覇か!?Jリーグ最終戦キックオフ!!

横浜F・マリノス ロゴサンフレッチェ広島 ロゴ鹿島アントラーズ ロゴ

Jリーグ最終戦で、今季のJ1リーグの王者が決定します!

Jリーグ 1 ロゴサッカーのJリーグの第34節が7日に全9試合が各地で行われます。まだ優勝は決まっていません!優勝の可能性を残して最終戦を迎えるチームが3つあります。

横浜Fマリノス(横浜)、サンフレッチェ広島(広島)、そして、鹿島アントラーズ(鹿島)。

首位の横浜Fマリノスは、現在勝ち点62で唯一「自力優勝」の可能性を残したチームです。最終戦は5位の川崎フロンターレ(川崎)とアウェイで対戦(7日午後3時30分キックオフ)し、この“神奈川ダービー”に勝てば文句なしで9年ぶりの栄冠に輝きます。

中村 俊輔栗原 勇蔵

横浜と川崎の過去の対戦成績は、過去28戦して横浜の12勝11敗5分となっています。対戦成績だけを見ればほぼ互角のチーム力と見ることが出来るでしょう。しかし、今季の横浜は中澤佑二&栗原勇蔵の日本代表ベテランセンターバックを中心に守りが強力で、完封したゲームが11試合あり、そのうち7試合がアウェイでの試合だったというデータもあります。

また、これまで4戦連続でアウェイでの完封を継続中で、9年ぶりのVをクラブ新記録なる5戦連続アウェイ連続完封で決めようと血気盛んです。前節のホームでの試合で勝てば優勝が決まる大一番で、新潟に0-2で敗れた悔しさも選手たちは感じています。チームの司令塔のMF中村俊輔は「次(最終戦)は絶対自分が点も試合も決めてやる」と35歳のベテランも悲願達成へ気合が入っています。

川崎フロンターレ ロゴ 大久保 嘉人

対戦相手となる川崎も、リーグ最多タイとなる64得点を奪っている超攻撃的サッカーで打倒・横浜に突進してくるでしょう。川崎の得点源になっているのが、現在26得点を挙げて得点ランク首位のFW大久保嘉人です。その大久保は「今季を勝って終わりたい。横浜に勝ったら気持ちいいよね」と不敵に笑って、目前での“横浜優勝見学”をきっぱりと拒絶しています。

川崎にとってもこの一戦は負けられません。それは3位以上に与えられるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を得るチャンスが残っているからです。現在勝ち点57の川崎は、勝てば勝ち点を「60」に上積みでき、3位以内が見えてくるからです。

樋口 靖洋ACL ロゴ

とはいえ、横浜有利は変わりません。「我々にしか残されていない自力優勝の権利を逃すようなことはできない」と飽くまで勝って優勝すると樋口靖洋・横浜監督は公言しています。スッキリと勝って9年ぶりの美酒に酔いしれることができるのでしょうか?

2位の広島(勝ち点60)は3位の鹿島(同59)と優勝を掛けた天王山に挑みます(7日午後3時30分キックオフ)。広島が勝って、横浜が負けるか引き分ける(現在の得失点差=横浜+19、広島+20)かで、広島のリーグ連覇となります。鹿島が勝って横浜が敗れても、勝ち点では62で並びますが、得失点差(現在の得失点差=鹿島+10)が9離れており、現実的には優勝は厳しい状況と言わざるを得ません。

優勝シャーレ 佐藤 寿人

広島と鹿島の過去の対戦成績を見てみると、過去49戦して広島の18勝26敗5分と分が悪いようです。現在17得点を挙げてチームをけん引するFW佐藤寿人は「優勝シャーレを(広島に)持って帰りたい」と鹿島に乗り込んでの大一番に意気込んでいました。

一方、鹿島は非常に優勝は厳しい状況ですが、何が何でも勝ち点3を取っておきたいところです。4位の浦和レッズ(同58)、5位の川崎(同57)とACL出場圏内を勝ち点3以内の間で争っているからです。鹿島は仮に広島に敗れて、浦和もしくは川崎が勝てば、3位圏内から脱落することになるからです。前節でセレッソ大阪に2-1で勝利し、優勝戦線に加わった鹿島ですが、上も下も見ながらの厳しいゲームとなりそうです。

36BOLでは、優勝争いを行う3チームの最終戦の勝敗オッズはどうなっているのでしょうか?日本語対応のブックメーカー「36BOL」がオッズを発表しています。

【12月7日Jリーグ最終戦勝敗オッズ】
◎川崎F-横浜FM(午後3時30分キックオフ)
・川崎勝利:2.50倍
・横浜勝利:2.74倍
・ドロー:3.18倍
◎鹿島-広島(午後3時30分キックオフ)
・鹿島勝利:2.50倍
・広島勝利:2.76倍
・ドロー:3.15倍
※オッズは5日午後6時現在

2試合ともホームチームがやや優勢なのではないかという見方をしているようですね。でも、ここまでくれば技術云々よりも「どれだけ優勝したいか」という気持ちの強さだと思います。

Jリーグ、これで今年最後か・・・とちょっぴり寂しい思いもしながら、温かく最後の優勝争いを見守っていきたいと思います。

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