【ウィリアムヒル】春の女王決定戦「ヴィクトリアマイル」開幕!スマートレイアーvs.メイショウマンボ、武兄弟対決を軸に東京で火花を散らす!!

ヴィクトリアマイル ロゴ

昨年の秋華賞を争った2頭が、今度は京都から東京に舞台を移して火花を散らす―。

武豊対武幸四郎の兄弟対決にも期待大!

春の女王決定戦「ヴィクトリアマイル」(GⅠ、1600㍍・芝)が、18日午後3時40分から東京競馬場で行われます。枠順が発表されましたので、まずはその顔ぶれを見てみたいと思います。

ウィリアムヒルそして、GⅠレースでまいどお馴染みとなっている日本語対応のブックメーカー(スポーツブック)「William Hill(ウィリアムヒル)」がレース前日(17日)にオッズを発表すると思われますので、発表次第更新する予定です。もう一度このページに戻ってきてくださいね。

【ヴィクトリアマイル枠順と単勝オッズ】※ウィリアムヒルは18日午前8時現在未発表(18日午前8時更新)
1-1 ストレイトガール:
1-2 クロフネサプライズ:
2-3 デニムアンドルビー:
2-4 メイショウマンボ:
3-5 プリンセスメモリー:
3-6 ラキシス:
4-7 レイカーラ:
4-8 スマートレイアー:
5-9 ホエールキャプチャ:
5-10 キャトルフィーユ:
6-11 エバーブロッサム:
6-12 ゴールデンナンバー:
7-13 ケイアイエレガント:
7-14 ヴィルシーナ:
7-15 エクセラントカーヴ:
8-16 ローブティサージュ:
8-17 フーラブライド:
8-18 ウリウリ:

今回のヴィクトリアマイルで優勝候補筆頭に挙げられるのが、武豊騎乗のスマートレイアー(牝4)でしょう。そう思わせる理由が、前走の阪神牝馬ステークス(GⅡ、1400㍍・芝)にありました。スタートで大きく出遅れて大変厳しいレース展開となりましたが、直線に入ると最後方から葦毛の馬体を揺らして躍動し、何と差し切ってしまいました。

【阪神牝馬ステークス(スマートレイアー)】


ものすごい末脚ですね。これには武豊騎手も「普通ならば勝つのは難しいが、この馬は勝つときは本当に強い」と絶賛したほどです。それから約一か月、GⅠ初制覇に向けて順調に調整は進んでいるようで、大久保龍志調教師は「動きはいい。暖かくなって調子は上がってきている」とスマートレイアーのシャープな走りに目を見張っています。

大久保 龍志スマートレイアー

昨日15日に誕生日を迎えたスマートレイアーは武豊騎手がデビュー戦からコンビを組んで、8戦5勝と素質の高さを認められた名馬。3歳未勝利戦以来のマイル戦に挑むことになるスマートレイアーですが、「距離の融通が利くタイプ」(武豊騎手)で距離にも問題なさそうです。

武 豊 武 幸四郎

このスマートレイアーを昨年の秋華賞で見事に破ったメイショウマンボ(牝4)には、武豊騎手の弟である武幸四郎騎手が鞍上します。メイショウマンボは昨年のオークス、秋華賞、そしてエリザベス女王杯とGⅠで3勝した実績十分の馬ですね。秋華賞でのレースは、スマートレイアーも後方から追い込みましたが、メイショウマンボの勢いには及びませんでした。

【秋華賞(メイショウマンボ)】


実績から言えば文句なしの優勝No.1候補なのですが、前走の産経大阪杯(GⅡ、2000㍍・芝)では3番人気ながらも7着と奮いませんでした。今回、マイル戦に挑むメイショウマンボですが、過去GⅠ3勝はすべて2000㍍以上のレースでのものであり、1600㍍への適応力に疑問の声も挙がっています。

飯田 祐史メイショウマンボ

しかし、産経大阪杯での惨敗で逆にエンジンのかかりが良くなったとの見方があります。飯田祐史調教師は「(産経大阪杯で)1回使って昨秋に近い状態になった」とメイショウマンボは完全復調を果たしているようです。鞍上する武幸四郎騎手も「動きはもちろん、馬体も良くなっている。これならばという思いで挑める」と自信をみなぎらせていました。

秋華賞で1着、2着の2頭がどのような戦いを東京で見せてくれるのか?そして、武兄弟の手綱さばきにも注目が集まります。

この2頭に、2012年のヴィクトリアマイルを制したホエールキャプチャ(牝6)やデニムアンドルビー(牝4)が絡んできそうです。

ホエールキャプチャ

23戦7勝のホエールキャプチャは、一時期スランプに陥っていましたが、ようやく脱出の兆しが見えてきました。昨年のヴィクトリアマイルでは2着に入ると、前走となる東京新聞杯(GⅢ、1600㍍・芝)では重馬場ながらも中団から直線一気の末脚を見せて、その強さを見せました。

【東京新聞杯(ホエールキャプチャ)】


デニムアンドルビーは、昨年のジャパンカップジェンティルドンナにハナ差に迫る2着に入り、大きな自信を付けました。今年3月にはドバイ遠征を敢行し、ドバイシーマクラシック(GⅠ、2410㍍・芝)では10着と奮いませんでしたが、3番人気を得てその力は世界も注目しているところです。ただ、デニムアンドルビーがマイル適正有かどうかは未知数な部分があり、今回のヴィクトリアマイルはどちらの路線で今後進むのかの判断する大きな材料になるのではないでしょうか。

デニムアンドルビーヴィルシーナ

さあ、春のマイル女王決定戦が始まります。JRAが発表する様々なオッズを確認しながら、ブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」が前日にどんなオッズを発表してくるのか?ぜひ、ブックメーカーでも一勝負してみてはいかがでしょうか?

昨年の女王・ヴィルシーナも虎視眈々と連覇を狙っているのもお忘れなく。

【ヴィクトリアマイル2013(ヴィルシーナ)】

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