【ブックメーカー】NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016優勝は?オクラホマ大対クレムゾン大、ミシガン州立大対アラバマ大:注目のオッズ発表!

プレイオフ出場4チーム

カレッジフットボールの全米No.1決定戦「NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016」が現地時間の大晦日(日本時間は2016年1月1日)に準決勝が行われます。今シーズンのプレイオフに進出を決めたのは、第1シードのクリムゾン大、第2シードのアラバマ大、第3シードのミシガン州立大、第4シードのオクラホマ大の4チームです。この4チームの中から今季のカレッジフットボール王者を決定します。

【カレッジフットボールプレイオフ2015-2016トーナメント表】
カレッジフットボールプレイオフ2015-2016トーナメント表
※時間はアメリカ東部時間

カレッジフットボールプレイオフ ロゴすでに、今シーズンのカレッジフットボールのボウルゲームはスタートしています。現地元日(日本時間の1月2日)に行われるフィエスタボウル(ノートルダム大―オハイオ州立大)、シトラスボウル(ミシガン大―フロリダ大)、ローズボウル(スタンフォード大―アイオワ大)、シュガーボウル(オクラホマ州立大―ミシシッピ大)など好カード目白押しです。これらボウルゲームの日程やオッズなどは下記の記事で詳しく紹介しておりますので、ぜひチェックしていただけたらと思います。

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さて、今季のカレッジフットボールプレイオフですが昨シーズンの第4シードで全米王者となったオハイオ州立大、準優勝となった第2シードのオレゴン大、第3シードだったフロリダ州立大はプレイオフの舞台に立つことはできませんでした。唯一、第1シードだったアラバマ大だけが今シーズンもベスト4進出を果たしています。昨シーズンのナショナルチャンピオンシップは、オハイオ州立大が42-20でオレゴン大を破りました。今シーズンは準決勝を勝ち上がり、カレッジフットボールの頂点に立つのはどの大学なのでしょうか?

【ナショナルチャンピオンシップ2014-2015】

ピナクルスポーツ日本語対応のブックメーカー「ピナクルスポーツ」が今季のカレッジフットボールプレイオフ優勝オッズを発表していますので見てみましょう。いつもお見せしている優勝オッズとは少し異なりますが、例えばアラバマ大が優勝するオッズが1.980倍、その他のチームが優勝するが1.877倍のオッズとなっています。つまり、該当チームが優勝するのか、それともそれ以外の3チームが優勝するのか?この2択のオッズがそれぞれの大学に準備されています。

【NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016優勝オッズ】
NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016優勝オッズ
※オッズは28日午前0時現在

優勝最有力はアラバマ大で1.980倍、2番人気はオクラホマ大で3.320倍、3番手にはクレムゾン大で6.530倍、そして4番手がミシガン州立大で9.070倍となっています。アラバマ大以外が優勝するオッズは1.877倍となっており、優勝するオッズとほぼ同じということで、今シーズンはアラバマ大が優勢かという見方が強いようですね。

準決勝:(1)クリムゾン大―(4)オクラホマ大(1月1日午前6時)

ベット365 ロゴブックメーカー「bet365」がカレッジフットボールプレイオフ準決勝「クリムゾン大対オクラホマ大」の勝敗オッズを発表していますので見てみましょう。第1シードのクリムゾン大が2.60倍、第4シードのオクラホマ大勝利が1.55倍とオクラホマ大有利となっています。スプレッド(ハンディ)オッズでは、クレムゾン大に+3.5点のハンディが付いていますね。これは、クレムゾン大がオクラホマ大に4点差以内で負けても、このベッティング上で「勝ち」となることを意味しています。

【NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016準決勝オッズ】
NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016準決勝オッズ(クリムゾン大・オクラホマ大)
※オッズは28日午前0時現在

クリムゾン大とオクラホマ大は昨シーズンのラッセルアスレティックボウルで対戦しており、その時は40-6でクリムゾン大が勝利しています。第1シードのクリムゾン大は今シーズン13戦全勝でプレイオフ進出を決めました。クリムゾン大がこのまま準決勝、そしてナショナルチャンピオンシップと勝てば、FBS史上初となる15戦全勝での優勝となります。ACCリーグチャンピオンシップではノースキャロライナ大を45-37で破り、連勝記録を16と伸ばしました。

ベイカー・メイフィールド

Big 12王者のオクラホマ大は11勝1敗でクリムゾン大と対戦します。シーズン中盤でテキサス大に17-24で敗れたものの、その後は7連勝で4番手としてプレイオフ進出を決めました。オクラホマ大のQBベイカー・メイフィールドは今シーズン3389ヤードを獲得し、ACCのオフェンシブプレイヤーオブザイヤーを獲得するなど、昨シーズンのクリムゾン大との一戦には出場できなかった悔しさをプレイオフでの大一番で見せてくれるのではないでしょうか。これまでクリムゾン大との通算対戦成績は2勝2敗と今回の戦いでどちらが勝ちを先行できるのかにも注目です。

準決勝:(2)アラバマ大―(3)ミシガン州立大(1月1日午前10時)

ベット365 ロゴスポーツブック「bet365」がカレッジフットボールプレイオフ準決勝「クリムゾン大対オクラホマ大」の勝敗オッズを発表していますので見てみましょう。第2シードのアラバマ大が1.27倍、第3シードのミシガン州立大勝利が3.80倍とアラバマ大有利との見方が強いようです。スプレッド(ハンディ)オッズを見ると、ミシガン州立大に+10.0点のハンディが付いています。

【NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016準決勝オッズ】
NCAAカレッジフットボールプレイオフ2015-2016準決勝オッズ(アラバマ大・ミシガン州立大)
※オッズは28日午前0時現在

デリック・ヘンリー

ともに12勝1敗でプレイオフ進出を決めました。アラバマ大はSECチャンピオンシップでフロリダ大を29-15で破りSEC王座につきました。ハイズマントロフィーを受賞したRBデリック・ヘンリーはこのチャンピオンシップでキャリー44、189ヤードを獲得するなど優勝に貢献しました。このプレイオフ、そしてチャンピオンシップを勝ち抜くには、やはりヘンリーがどれだけヤードを稼げるかは大きなポイントになると思います。唯一のプレイオフ連続出場のアラバマ大が昨シーズンの雪辱を果たすことができるのでしょうか。

コナー・コック

ミシガン州立大はQBコナー・コックのできがチームのパフォーマンスに大きく影響するのではないかと思われます。Big Tenのチャンピオンシップでアイオワ大と死闘を演じた際にも、コックは右肩痛をおしてチームをけん引し、初となる2度目のMVPを受賞しました。ブックメーカーのオッズでは劣勢に立たされているミシガン州立大ですが、ボウルゲーム4連勝中と伝統校としての強さがあります。

準決勝を勝ち上がった2チームは、現地1月11日に行われるナショナルチャンピオンシップで全米No.1をかけて争います。2015年のブックメーカー情報局での記事は今回が最後となります。2015年もたくさんの記事をお読みいただきありがとうございました。また2016年もよろしくお願いします。

昨シーズン優勝したオハイオ州立大

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