【Marathonbet】大相撲2015名古屋場所(7月場所):照ノ富士の連覇か?白鵬の奪還か?ブックメーカーが優勝オッズ発表!

大相撲名古屋場所 ロゴ

大相撲の7月がやってきました。江戸時代初期(17世紀)から興業としてスタートした大相撲は日本で最も歴史のあるプロスポーツで、現在では国内はもとより海外でも多くの相撲ファンを持つまでにグローバル化しました。そのグローバル化はファンだけでなく、力士にも大きく波及しています。今場所もモンゴル勢が優勝をさらうのか?それとも、2006年の初場所(1月場所)の栃東以来の日本人力士の王座奪還となるのか?

さあ、いよいよ大相撲名古屋場所が12日より愛知県体育館で始まります(日程:12日~26日)。

【大相撲2015名古屋場所(7月場所)番付】
大相撲2015名古屋場所(7月場所)番付大相撲2015名古屋場所(7月場所)番付
※「日本相撲協会」公式HPより抜粋

先場所(5月場所)では、関脇・照ノ富士(モンゴル)が12勝3敗で初優勝を遂げました。その後、大関へと昇進した照ノ富士はその伝達式で「今後も心技体の充実に努め、さらに上を目指して精進いたします」と口上を述べました。新大関として名古屋場所を迎える照ノ富士に連覇への期待が高まります。

【大相撲2015夏場所千秋楽(幕内優勝:照ノ富士)】


Marathonbet ロゴ実は、相撲人気は海外のブックメーカー(スポーツブック)にまでも飛び火して、優勝オッズを発表しているんです。どの力士が幕内優勝をするのか?イギリスのブックメーカー「Marathonbet」(マラソンベット)が大相撲名古屋場所(7月場所)の優勝オッズを発表していますので見てみましょう。

【大相撲2015名古屋場所(7月場所)優勝オッズ】
大相撲2015名古屋場所(7月場所)優勝オッズ
※オッズは5日午後1時現在

優勝最有力には、横綱・白鵬(モンゴル)が1.60倍のオッズで挙げられています。2番手には先場所優勝した照ノ富士が4.00倍となっています。日馬富士(モンゴル)が5.00倍、鶴竜(モンゴル)が7.00倍と両横綱がこの2力士を追う展開です。日本力士勢では、稀勢の里が10.00倍、豪栄道が14.00倍、琴奨菊が15.00倍と3大関がモンゴル勢を追走しています。巨漢力士で人気急上昇の関脇・逸ノ城(モンゴル)は15.00倍となっています。

白鵬

大相撲史上最多となる34回の幕内優勝を誇る白鵬が、35回目の賜杯を狙います。大鵬(優勝回数32回)、千代の富士(同31回)と日本の名横綱を上回る力を見せている白鵬は、2度目の7連覇を狙った先場所(5月場所)のリベンジに燃えています。「多少悔しい想いはしたが、もう忘れた」と横綱の目は名古屋場所へと集中しており、「自分がやってきたことをしっかり出せばいい」と調整の順調ぶりを語っていました。稀代の名横綱が優勝戦線を一歩リードという感じでしょうか。

照ノ富士

平成生まれで初の大関となった照ノ富士は、新大関としては2006年夏場所の白鵬以来史上9人目の優勝に挑みます。「大関の地位は横綱と優勝争いしていかなきゃいけない」と連覇に向けて意気込みを語りました。長身を生かして、相手を引っ張り込む怪力相撲が最大の魅力である照ノ富士が暑い名古屋の地で再び土俵を熱くしてくれるのでしょうか?稽古では同部屋の日馬富士の胸を借りて挑むも3勝7敗と横綱の素早い動きについていけない場面も見られました。照ノ富士へのマークも一層厳しくなる中、新大関としての重圧とともにどのように戦っていくのかに注目です。

5月26日に右ひじの手術を受けて、今場所の復帰を目指す日馬富士はその回復具合がどの程度なのかが優勝争いに大きくかかわってくるでしょう。女子サッカーW杯カナダ大会で決勝進出を決めたなでしこジャパンに元気をもらったと語る横綱は、2013年の九州場所以来の賜杯奪還を目指します。同じく左肩のケガから復活を目指す鶴竜は、3場所ぶりの出場がこの名古屋場所となります。95%回復しているというケガの回復具合で、本場所でどの程度横綱として戦えるのか一抹の不安がありますが、「2桁以上を勝たないといけない」と鶴竜が話すように横綱の意地を見せてくれるのではないでしょうか。

鶴竜

モンゴル勢を追う日本人力士筆頭の稀勢の里は、今月29歳の誕生日を迎えました。先場所は照ノ富士との直接対決に敗れて初優勝を逃しています。9年ぶりの日本人力士優勝に向けて「着実に、少しずつ、まじめにやっていきたい」と静かなる闘志を燃やしていました。先場所で白鵬から白星を奪った豪栄道は、その代償に左肩を負傷して14日目から休場を余儀なくされました。名古屋場所ではケガからの復帰とともに、大関での自身初の2桁勝利も狙っています。今年の初場所以来5回目のカド番で名古屋場所を迎える琴奨菊にも盛り上げてほしいものです。

日本の特に“相撲女子”(スー女)に人気の高い前頭12枚目・遠藤(優勝オッズにリクエスト可能)や、同3枚目の勢(優勝オッズ51.00倍)の取り組みにも注目です。

遠藤

7月10日の取組編成会議で、幕内の初日、2日目の対戦相手が決まります。実は、ブックメーカー「Marathonbet」(マラソンベット)は大相撲の幕内取組の勝敗オッズも発表しています。優勝争いに注目しながら、応援している力士の毎日のオッズをチェックしながら大相撲を楽しむのも面白いものです。大相撲の取組に関するオッズが発表されましたら、「ブックメーカー情報局公式ツイッター」「清崎民喜公式ブログ」などでお知らせしますので、こちらもフォローしておいてください。

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