【ブックメーカー】リオ五輪2016④「競泳」:400m個人メドレーで萩野公介・瀬戸大也でワンツーなるか?ブックメーカーが競泳の金メダルオッズ発表!

ロンドン五輪で銅メダルを獲得した萩野公介

4年に一度の夢の祭典、オリンピックがリオデジャネイロの地で幕を開けるまでもう間もなくとなりました(日程:8月5日~8月21日)。南米初の開催となる今大会において、競泳日本代表チーム「トビウオジャパン」は複数の金メダル獲得を命題に掲げ、世界の強豪たちに挑みます。

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【リオ五輪競泳日本代表“トビウオジャパン”メンバー】
【男子】
<自由形>萩野公介(東洋大)=個人メドレーも出場=、中村克、塩浦慎理(以上イトマン東進)、小長谷研二(岐阜西SC)、古賀淳也(第一三共)、松田丈志(セガサミー)、江原騎士(自衛隊)、小堀勇気(ミズノ)
<背泳ぎ>入江陵介(イトマン東進)、長谷川純矢(ミキハウス)、金子雅紀(YURAS)
<平泳ぎ>小関也朱篤(ミキハウス)、渡辺一平(早大)
<バタフライ>瀬戸大也(JSS毛呂山)=個人メドレーも出場=、坂井聖人(早大)、藤井拓郎(コナミスポーツク)
<個人メドレー>藤森太将(ミキハウス)
【女子】
<自由形>池江璃花子(ルネサンス亀戸)=バタフライは個人で出場=、内田美希(東洋大)、松本弥生(ミキハウス)、山口美咲(イトマン)、五十嵐千尋(日体大)、持田早智(ルネサンス幕張)、青木智美(ATSC・YW)
<背泳ぎ>酒井夏海(スウィン南越谷)
<平泳ぎ>渡部香生子(JSS立石)、鈴木聡美(ミキハウス)、金藤理絵(Jaked)
<バタフライ>星奈津美(ミズノ)、長谷川涼香(東京ドーム)
<個人メドレー>寺村美穂(セントラルスポーツ)、今井月(豊川高)、高橋美帆、清水咲子(以上ミキハウス)

前回の2012年ロンドンオリンピックでは残念ながら日本は金メダルを一つも獲得することができませんでした。銀メダルは200m背泳ぎで入江陵介、200m平泳ぎで鈴木聡美、及び4×100mメドレーリレーで日本男子が獲得して合計3つ、銅メダルは100m背泳ぎで入江、200m平泳ぎで立石諒、200mバタフライで松田丈志、400m個人メドレーで萩野公介、100m背泳ぎで寺川綾、100m平泳ぎで鈴木、200mバタフライで星奈津美、そして4×100mメドレーリレーで日本女子が獲得し、合計8つを獲得しています。

ロンドン五輪男子メドレーリレー

SBOBET ロゴ2008年の北京オリンピックで北島康介が2つ獲得して以来となる金メダルを、日本人選手はリオデジャネイロで獲得することができるでしょうか。ブックメーカー「SBOBET」が競泳の金メダル獲得オッズを発表していますので、それを参考に金メダル獲得が期待できる日本人選手の紹介をしていきます。

萩野公介 <出場予定種目>400m個人メドレー、200m個人メドレー、200m自由形、男子4×200mリレー

萩野 公介

今や名実ともに日本競泳界のエースとなった萩野公介が日本人の金メダル候補最有力選手です。2015年の世界水泳は右肘を骨折した影響で欠場となり、悔し涙を飲んだことから今大会にかける思いも強いことでしょう。前回のオリンピックでは、北島以来となる男子高校生としての出場を果たしました。今回大会では、同じく北島以来となる日本人選手による悲願の金メダル獲得を果たすことができるでしょうか。

【リオ五輪男子400m個人メドレー優勝オッズ】
リオ五輪男子400m個人メドレー優勝オッズ
※オッズは27日午後7時現在

ブックメーカー「SBOBET」が発表した400m個人メドレーの優勝オッズでは、萩野は1番手となる1.40倍がつけられました。2番手は同じく日本人の瀬戸大也で3.00倍、3番手には2015年世界水泳で銅メダルのチェイス・カリシュ(アメリカ)が7.00倍で続いています。一桁台オッズのこの3選手で三つ巴の激しい争いが繰り広げられると見てよいでしょう。ぜひとも日本人2人でワンツーフィニッシュを決めてもらいたいものです。

【リオ五輪男子200m個人メドレー優勝オッズ】
リオ五輪男子200m個人メドレー優勝オッズ
※オッズは27日午後7時現在

200m個人メドレーの優勝オッズでは、史上最強のスイマーの一人として名高いマイケル・フェルプス(アメリカ)が1.90倍で金メダル最有力とされています。続いて同競技の世界記録保持者ライアン・ロクテ(アメリカ)が2.75倍、そして萩野が4.00倍で3番手となっています。偉大な実績を誇る2人の名スイマーを若き日本のエース萩野が乗り越えることができるのか、注目の戦いとなるでしょう。

瀬戸大也 <出場予定種目>400m個人メドレー、200mバタフライ

瀬戸 大也

幼少期から同級生の萩野と競い合い成長してきた瀬戸は、今回が初のオリンピック出場となります。ロンドンオリンピック出場を逃した4年前の悔しさを胸に、最高の舞台での飛躍が期待されます。萩野同様に金メダルの獲得が期待される400m個人メドレーでは2013年、2015年の世界水泳及び2012年、2014年の世界短水路選手権の同種目で金メダルを獲得しており、優勝候補筆頭に挙げられてもおかしくない実績を誇ります。今大会ではライバル萩野を打ち破って名実ともに世界一の座を得ようと気合は十分でしょう。

【リオ五輪男子200mバタフライ優勝オッズ】
リオ五輪男子200mバタフライ優勝オッズ
※オッズは27日午後7時現在

同じく出場予定の200mバタフライでは、ブックメーカー「SBOBET」発表の優勝オッズによると、1番手にロンドンオリンピック金メダリストのチャド・ル・クロス(南アフリカ)が1.75倍、2番手にフェルプスがオッズ1.90倍、3番手に2015年世界水泳金メダリストのラスロー・シェー(ハンガリー)が2.00倍と続き、4番手に瀬戸が挙げられていますが13.00倍と上位陣とは大きな差があり、苦戦が予想されます。瀬戸の奮起に期待したいところです。なお、同じ日本人の坂井聖人は41.00倍の10番手につけています。

小関也朱篤 <出場予定種目>200m背泳ぎ、4×100mメドレーリレー

小関也朱篤

金メダリストの北島康介が引退し、現世界記録保持者の山口観弘が調子を落として今大会も不参加の現状、日本のお家芸であった平泳ぎの復権は小関の手にかかっていると言えるでしょう。2016年の日本選手権では引退をかけて勝負に臨んだ北島に1秒以上の差をつけて勝利し、世代交代を世に印象付けました。偉大な先輩北島のように世界の頂点まで駆け上がることができるでしょうか。

【リオ五輪男子200m平泳ぎ優勝オッズ】
リオ五輪男子200m平泳ぎ優勝オッズ
※オッズは27日午後7時現在

ブックメーカー「SBOBET」の200m平泳ぎ優勝オッズでは、小関は7.00倍の4番手に挙げられています。1番手はジョシュ・プレノー(アメリカ)の2.25倍、2番手は2015年世界水泳の金メダリストのマルコ・コッホ(ドイツ)で3.00倍、3番手はダニエル・ジュルタ(ハンガリー)の3.45倍となりました。同じく日本代表の渡辺一平はオッズ15.00倍の7番手につけています。

入江陵介 <出場予定種目>100m背泳ぎ、200m背泳ぎ、4×100mメドレーリレー

入江 陵介

日本水泳界を牽引するリーダーとしての活躍にも期待のかかる入江は、2012年ロンドンオリンピックで惜しくも逃した金メダルを今度こそ獲得できるでしょうか。前回大会後は椎間板ヘルニアを患うなどキャリア最悪の日々を送り、引退さえも考えたものの、逆境を乗り越えて再びオリンピックに臨むことができました。立ちふさがるライバルの壁は高く厳しいものですが、入江ならきっと打ち破ってくれると期待しましょう。

【リオ五輪男子200m背泳ぎ優勝オッズ】
リオ五輪男子200m背泳ぎ優勝オッズ
※オッズは27日午後7時現在

ブックメーカー「SBOBET」発表の優勝オッズにおいて、入江は前回銀メダルを獲得した200m背泳ぎで18.00倍の5番手に名前が挙がっています。1番手は2015年世界水泳の覇者ミッチェル・ラーキン(オーストラリア)で1.30倍、2番手はライアン・マーフィー(アメリカ)で3.00倍。この2人のみが一桁オッズと他の選手を大きく引き離す高オッズが付けられており、入江にとってはこの2人の争いにどこまで付いていけるかが勝負の分かれ目となりそうです。

【リオ五輪男子100m背泳ぎ優勝オッズ】
リオ五輪男子100m背泳ぎ優勝オッズ
※オッズは27日午後7時現在

100m平泳ぎでは200m同様に、ブックメーカーの優勝オッズでは世界水泳で優勝したラーキンが2.25倍、マーフィーが3.60倍と高いオッズを得ているのに加え、ダヴィド・プルマー(アメリカ)が4.00倍、2015年世界水泳銀メダルのカミーユ・ラクール(フランス)が6.00倍と激しい戦いが予想されます。入江は26.00倍の6番手と高評価は得られていませんが、巻き返しを信じたいところです。

渡部香生子 <出場予定種目>100m平泳ぎ、200m平泳ぎ、4×100mメドレーリレー

渡部 香生子

日本女子の注目株はなんといっても渡部香生子です。可愛らしいルックスに世界トップクラスの実力を兼ね備え、19歳にして日本女子競泳陣のエースとなった渡部には二度目となるオリンピックの舞台において表彰台の中央に上ることが期待されます。

【リオ五輪女子200m個人メドレー優勝オッズ】
リオ五輪女子200m個人メドレー優勝オッズ
※オッズは28日午前11時現在

ブックメーカー「SBOBET」が発表した200m個人メドレーの優勝オッズにおいて、優勝最有力選手は1.05倍がついた世界記録保持者のカティンカ・ホッスー(ハンガリー)、2番手に渡部が6.50倍で続いています。残りの選手たちは二桁オッズで、まさにホッスーと渡部の一騎打ちと言えるでしょう。渡部は昨年の世界水泳でホッスーに敗れて銀メダルに甘んじており、雪辱の舞台に燃えているに違いありません。

星奈津美・池江璃花子

星 奈津美

ベット365また、世界水泳2015の女子200mバタフライで金メダルを獲得した星奈津美は、ブックメーカー「bet365」が発表したリオ五輪の同種目の金メダルオッズで、ドイツのフランジスカ・ヘンケ(3.00倍)に次いで2番手となる3.20倍と金メダルが十分に期待される位置につけています。ロンドン五輪では同種目銅メダルを獲得した星が、同種目で初となる金メダル獲得なるかに期待が集まります。

【リオ五輪女子200mバタフライ金メダルオッズ】
リオ五輪女子200mバタフライ金メダルオッズ
※オッズは27日午後7時現在

池江璃花子

日本代表女子の注目選手と言えば、スーパー高校生16歳の池江璃花子です。まだ、ブックメーカーのオッズ上ではその名前はあまり挙がっていませんが、ブックメーカー「bet365」が発表したリオ五輪女子100mバタフライでは9番手となる81.00倍となっています。自由形にも出場予定ですのでブックメーカーのオッズにもこれから名前が出てくると思われます。「目標は決勝に行くこと。決勝レースで3番に入れれば」と話す池江にも注目です。

【リオ五輪女子100mバタフライ金メダルオッズ】
リオ五輪女子100mバタフライ金メダルオッズ
※オッズは27日午後7時現在

リオデジャネイロオリンピックの競泳は日本時間の8月7日にスタートします。金メダルを獲得し、私たちに夢を与えてくれるのはどの選手でしょうか?ブックメーカー「SBOBET」や「bet365」を参考に、勝者を予想しながらスポーツの祭典を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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