【Marathonbet】Jリーグ2018優勝展望:混戦必至!ブックメーカーは浦和と鹿島を優勝候補筆頭に、川崎とC大阪もオッズ僅差で2番手に

川崎フロンターレ(優勝セレモニー)

Marathonbet ロゴ球春到来!日本中のスタジアムが熱く燃え上がる季節がついにやってきました。2018年のJ1リーグは2月23日(金)に開幕を迎えます。夏にはワールドカップも控えるこの1年を制し、新たな歴史に名を刻むのはどのクラブとなるのでしょうか。ブックメーカー「Marathonbet」の発表する優勝オッズを参考に、今シーズンのJ1リーグの展望をご紹介していきます。

2017年は川崎が悲願の初優勝を達成する

鹿島アントラーズ

2017年は最終節まで優勝の決まらない、激しい展開となりました。首位の鹿島アントラーズが勝ち点71、2位の川崎フロンターレが勝ち点69。鹿島はアウェーでジュビロ磐田、川崎はホームで大宮アルディージャとの対戦でした。5位につける磐田と17位で降格の決まっている大宮とでは戦力に差があり、この時点で川崎が優勢かとの見方もありつつ、鹿島は勝利すれば自力優勝を決めることができるため、どちらも緊迫した戦いとなっています。

シルバーコレクターと呼ばれ続け、タイトルに飢えていた川崎は小林悠のハットトリックを含む5得点の大爆発で大宮を一蹴。一方鹿島は名波浩監督による際立った組織プレーを見せた磐田の前にスコアレスドローに終わり、勝ち点72で並ぶことに。得失点差で大きくリードしていた川崎が悲願のJ1初優勝を達成しました。

開幕戦は注目試合が目白押し

Jリーグマイスターシャーレ

2018年J1リーグの開幕戦の組み合わせは以下の通りとなりました。昨年度チャンピオンの川崎フロンターレはアウェーで復活の兆しの見えるかつての王者ジュビロ磐田と、AFCチャンピオンズリーグ(以下ACL)王者の浦和レッズはアウェーで久保建英も注目されるFC東京と、2016年にFIFAクラブワールドカップで2位となった鹿島アントラーズはアウェーでサッカー王国復権を期する清水エスパルスと、まさかのレヴィー・クルピ体制となったガンバ大阪はホームで昇格組の名門名古屋グランパスと、ジャパネットたかたの高田前社長がクラブの社長に就任し注目を集めるV・ファーレン長崎はアウェーで湘南ベルマーレと対戦します。

<2月23日(金)>
サガン鳥栖対ヴィッセル神戸

<2月24日(土)>
FC東京対浦和レッズ
サンフレッチェ広島対コンサドーレ札幌
ガンバ大阪対名古屋グランパス
湘南ベルマーレ対V・ファーレン長崎

<2月25日(日)>
ベガルタ仙台対柏レイソル
清水エスパルス対鹿島アントラーズ
ジュビロ磐田対川崎フロンターレ
セレッソ大阪対横浜Fマリノス

各大会の王者たちがオッズ上位に挙げられる

【J1リーグ2018優勝オッズ】
Jリーグ2018優勝オッズ※オッズは22日午前9時現在

ブックメーカー「Marathonbet」から2018年J1リーグの優勝候補筆頭に挙げられたのは2チーム。昨シーズンACLを制した浦和レッズと、最多8回の優勝を誇る鹿島アントラーズでオッズは4.90倍となりました。

3番手タイは昨年度リーグチャンピオンの川崎フロンターレと国内タイトル2冠のセレッソ大阪で5.00倍。5番手は昨季4位の柏レイソルで12.50倍、6番手は横浜Fマリノスで13.50倍となっています。

川崎は積極補強で更なる頂を目指す

斎藤学(川崎フロンターレ)

ついにJ1の頂点に立った川崎。優勝したことで賞金総額22億円を得たこともあり、今オフは積極的な補強に打って出ました。昨シーズンFC東京に移籍したかつてのエース大久保嘉人を復帰させたことに加え、鹿島のFW赤崎秀平、モンテディオ山形のMF鈴木雄斗など即戦力を獲得。さらには横浜Fマリノスから生え抜きエースの日本代表FW斎藤学を引き抜き、日本中に衝撃を走らせました。

今シーズンはリーグ戦2連覇に加え、ACL制覇も目標に挙げられます。厳しい日程の中、疲労でバランスを崩す恐れが大きいので、今回積極的な補強を行って選手層を厚くしたのは的確な対策だといえるでしょう。このまま日本の、そしてアジアのトップクラブに成長していくことが川崎には期待されます。

レジェンドの帰還が鹿島を再び王座に押し上げるか

内田篤人(鹿島アントラーズ)

昨シーズンは最終節で優勝を逃してしまった鹿島。ACLもベスト16で敗退するなど、悔しい1年となりました。復権に向けた準備を進めている中、今年一番の補強となったのはなんといっても内田篤人の復帰でしょう。かつて3連覇を果たした黄金時代の中軸を務めた選手が7年半の海外でのプレーを終え、再び古巣に舞い戻ってきました。

単純な戦力の増強のみならず、若手選手たちに与える好影響も計り知れないものとなるはずです。ライバルクラブたちがその戦力を強めていく中、Jリーグトップの常勝クラブとしての地位を守るためにも今シーズンは重要な1年となります。ドイツから帰ってきたサイドの支配者は、鹿島を再び頂点へと押し上げることができるでしょうか。

勢いづくセレッソは常勝クラブへの道をまい進する

水沼宏太(セレッソ大阪)

昨シーズンはJ1昇格1年目にしてリーグ戦で3位に加えてルヴァンカップと天皇杯、富士ゼロックススーパーカップの3冠という史上最高の結果をたたき出したセレッソ。今シーズンに期待されるのはもちろんリーグ制覇となるでしょう。その表看板である柿谷曜一朗、山口蛍、清武弘嗣、杉本健勇の日本代表カルテットの破壊力は健在。

さらに2017年に獲得した水沼宏太が重要な場面でゴールを決めるジョーカー的存在に成長し、大舞台での勝負強さも身に付けました。昔からどこか一つ足りずにタイトルを逃し続けてきたセレッソがついに爆発した2017年を経て、2018年はさらに勝利を積み重ねて常勝クラブへの道を進んでいきたいところです。

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