【188BET】世界バレー2018女子:全日本女子“火の鳥NIPPON”の躍進は?ブックメーカー発表の優勝オッズで8番手!優勝最有力はリオ五輪金の中国

全日本女子

最も伝統のあるバレーの国際大会、FIVBバレーボール世界選手権が9月29日に開幕の時を迎えます。

4年に1度、オリンピックの中間年に行われる同大会の今回の開催地は日本。2010年以来5回目の開催となりました。

2年後に東京オリンピックを控え、格好の予行練習ともなる今回の大会。日本は金メダルの獲得なるでしょうか。

【世界バレー2018全日本女子試合日程】
<第1次ラウンド>
・29日:日本対アルゼンチン
・30日:日本対オランダ
・10月1日:日本対メキシコ
・10月3日:日本対カメルーン
・10月4日:日本対ドイツ

188BET ロゴブックメーカー「188BET」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考に大会展望をご紹介していきます。

2018年大会は8年ぶりとなる日本開催!

横浜アリーナ

女子の世界バレーが初めて開催されたのは1952年。ソビエト連邦が開催地となりました。当時は参加国も少なく、開催年も不定期でしたが、1964年の東京オリンピックでバレーが正式種目となって以降、4年に1度、オリンピックの中間年の開催となりました。

現在の出場国数は24か国。オリンピックやワールドカップの12か国の倍の規模で行われます。開催国と前回優勝国のほか、各大陸予選を勝ち抜いた強豪国が世界一の称号を目指し、激しい戦いを繰り広げることとなります。

今大会における試合会場は6か所。横浜アリーナ、北海道立総合体育センター、グリーンアリーナ神戸、浜松アリーナ、名古屋市総合体育館、大阪市中央体育館で行われます。

1次ラウンドではまず24か国を6か国ずつ4つのグループに分け、総当たり戦を行い、上位4か国が2次ラウンドへ進出します。第2ラウンドは8か国ずつの2グループに分かれ、そのうち上位3か国が3次ラウンドへ。上位2か国ずつが決勝トーナメントに進出し、準決勝、そして決勝の舞台へと駒を進めることとなります。

日本はアルゼンチン、カメルーン、ドイツ、メキシコ、オランダと同組のpool Aに入りました。9月29日のアルゼンチン戦を皮切りに、5試合を横浜アリーナで戦います。

2014年大会はアメリカが初の金メダルに輝く

2014年大会を制したアメリカ

第17回大会となった前回2014年大会はイタリアで開催。初めての女子世界バレーイタリア開催となりました。

決勝戦の組み合わせは準決勝で開催地イタリアを下した中国と、2012年ロンドンオリンピック金メダルのブラジルを下したアメリカ。アメリカはオリンピック決勝で敗れて銀メダルとなった雪辱を果たしています。

決勝戦ではまずアメリカが第1セット、第2セットを続けて先取。第3セットで中国が取り返すも、第4セットを再びアメリカが取って勝負あり。嬉しい女子世界バレー初優勝を達成しました。

日本はプールDを中国に次ぐ2位で突破するも、2次ラウンドではイタリア、中国、ドミニカ共和国に続く4位に終わり、3次ラウンドに駒を進めることができる3位以内に入ることはできませんでした。最終結果は7位タイとなっています。

リオ五輪金の中国が最高オッズ!ブラジルがそのあとに続く

【FIVB女子世界バレー2018優勝オッズ】
FIVB女子世界バレー2018優勝オッズ※オッズは27日午前9時現在
188BET 登録方法

ブックメーカー「188BET」が発表した優勝オッズで、2018年女子世界バレーの優勝候補筆頭となったのは2016年リオデジャネイロオリンピックで金メダルに輝いた中国。オッズは2.74倍でトップに挙げられました。

2番手はリオ五輪で自国開催ながら準々決勝で中国に敗れたブラジルでオッズは3.30倍となっています。

3番手は前回大会を制したアメリカで4.50倍。4番手はリオ五輪の決勝で中国に敗れ、涙を飲んだ銀メダリストのセルビアでオッズは5.00倍となりました。

リオ五輪では準々決勝でアメリカ相手に敗退した日本は8番手となるオッズ26.00倍。大会のダークホースとなれるか、注目されるところです。

ネーションズリーグ王者アメリカ、世界バレー連覇で黄金時代樹立なるか?

ミシェル・バーチ=ハックリー(アメリカ)

近年成長著しいアメリカ。前回世界バレーでの金メダルや、オリンピックでの3大会連続メダル、ワールドカップでの4大会連続メダルなど、常に表彰台に上ることができるほどの強さを得るまでになりました。

今年初めて開催されたFIVBバレーボールネーションズリーグでは、中国の南京で開催された決勝戦でトルコを破り、見事初代王者の地位を獲得。世界バレー2連覇も充分射程圏内といえるでしょう。

注目はウイングスパイカーのミシェル・バーチ=ハックリー。優勝したネーションズリーグではMVPに加えてベストアウトサイドヒッター賞も獲得し、アメリカの勝利に大きく貢献しました。190㎝の長身から繰り出される3m越えのスパイクは対戦相手にとって大きな脅威となるはずです。

3冠達成へ!中国が最強の座を独占すべく世界バレー制覇を目指す

袁心玥(中国)

2016年のリオ五輪で3回目の金メダルを獲得した中国。2015年のワールドカップでも金メダルを獲得しており、主要3大会のうち現行チャンピオンでない大会は世界バレーのみとなっています。

その世界バレーでも前回銀メダルと、現状世界最強の座に最も近い国は中国だといえるかもしれません。

ネーションズリーグでは準決勝でアメリカに敗れ、惜しくも初代王者の栄誉は逃してしまいましたが、3位決定戦ではブラジルに圧勝しており、その実力のほどを示しています。

文字通り対戦相手の前に立ちふさがる大きな壁となりそうなのはミドルブロッカーの袁心玥。201㎝という長身を誇る選手です。

代表に初めて選ばれたのが17歳。そして現在も21歳とまだ非常に若いですが、オリンピックや世界バレーでのメダル獲得にも大きな貢献をしてきています。

これからさらに成長を続けると思われる若き逸材は、中国をさらなる高みに押し上げることができるでしょうか。

日本のお家芸復活なるか!?鍵を握るのはイタリア移籍のウイングスパイカー

長岡望悠(日本)

2年後に控える東京オリンピックに向け、強化が急がれる日本。世界バレーでも1974年以来となる金メダルをぜひとも目指したいところです。

しかし、その一方でインドネシアのジャカルタで行われたアジア大会では4位に終わり、悔しい思いをしました。今回の世界バレーを何としても雪辱の舞台としなければなりません。

中田久美監督がそんなチームのキーマンとして挙げたのがウイングスパイカーの長岡望悠。イタリア1部・セリエAのイモコへの移籍を発表したばかりの長岡は179㎝とバレー選手としては小柄ですが、スパイクは310㎝を記録するなどまさに世界レベル。かつて最強の名を欲しい儘にした日本女子バレー復権は長岡の活躍にかかっています。

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