【Marathonbet】大相撲初場所2020:横綱・白鵬の優勝記録が更新されるのか?大関・貴景勝が2度目の賜杯で復活ののろしを上げるのか?

白鵬と貴景勝

昨年は若手実力者の台頭や小兵力士の活躍など、多くのニューヒーロー誕生に沸いた大相撲。今年も力士たちの激闘の幕開けが迫っています。2020年の大相撲の本場所である一月場所は、「相撲の聖地」両国国技館で開催。1月12日(日)に初日から26日(日)の千秋楽まで熱戦が期待されます。

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プレミアリーグのリバプールやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーなどの世界的な名門サッカークラブのスポンサーとしても知られるイギリスのブックメーカー「Marathonbet」。その「Marathonbet」が優勝オッズを発表していますので、オッズ情報をもとに一月場所の展望をご紹介していきます。

昨年の一月場所は、玉鷲の悲願の初優勝で幕を閉じる

昨年初場所の賜杯授与シーン

一月場所は通称「初場所」ともいわれ、文字通り年間6回からなる大相撲の最初の本場所。また、この一月場所で好成績を残し、大関・横綱に昇格した力士が多いことから「祝儀場所」ともいわれ、新たな人気力士が誕生しやすい場所としても知られています。

昨年の1月場所は三横綱が揃って出場したものの、日本人横綱であった元稀勢の里が4日目の取り組みを前に現役を引退。横綱・鶴竜も6日目から休場し、さらに横綱・白鵬も14日目から休場となり、一場所15日制となってから初めての「二場所連続の横綱不在」の場所となりました。

優勝争いは2敗で千秋楽を迎えた関脇・玉鷲と、3敗の関脇・貴景勝に絞られ、本割で平幕・遠藤を下した玉鷲が初の幕内最高優勝。34歳2カ月での初優勝は、元関脇・旭天鵬の37歳8カ月に次ぐ史上2番目の高齢記録となりました。

また、三賞は優勝を飾った玉鷲が、殊勲賞と敢闘賞を受賞。千秋楽まで優勝を争った貴景勝が技能賞、途中休場しながらも勝ち越し、さらに金星まで獲得した小結・御嶽海が殊勲賞を受賞しています。

先場所は最強横綱・白鵬が最多優勝を更新

正代と朝乃山

先場所(十一月場所・九州場所)は、関脇・御嶽海の大関昇進への挑戦と、関脇・栃ノ心の特例大関復帰、13年ぶりとなる「4小結」に注目が集まる場所となりました。

初日から横綱・鶴竜が腰椎すべり症により休場すると、大関・豪栄道も二日目から休場。さらには、大関復帰を目指していた栃ノ心が肋軟骨の骨折で6日目から、大関・高安が中日の土俵入り後にぎっくり腰を発症、上位陣が相次いで途中休場するという事態となりました。

優勝争いは、1敗を守る横綱・白鵬を2敗の小結・朝乃山、3敗の大関・貴景勝と平幕の正代と輝が追う展開に。他の力士たちが終盤戦で崩れる中、存在感と安定感を示したのが横綱・白鵬でした。14日目に関脇・御嶽海を下し、千秋楽を待たずして通算43回目、日本国籍を取得してからは初となる幕内最高優勝を決めています。

三賞の受賞者は、横綱・白鵬を下した前頭筆頭の正代が殊勲賞を。中盤まで優勝争いを演じた平幕の正代が敢闘賞。同じく、優勝争い演じた小結・朝乃山が技能賞を受賞しています。

大相撲初場所2020オッズ

【大相撲初場所2020初日幕内取り組みオッズ】

※11日午前9時更新

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大相撲初場所2020最新オッズ情報

史上最高の横綱・白鵬による支配体制が続くのか?!

白鵬

優勝争いは間違いなく、4場所ぶりに東の横綱に戻った白鵬を中心に展開されるでしょう。近年は稽古不足や加齢による衰えが散見されていますが、その技量と相撲勘に衰えはありません。

先場所は、先々場所である9月場所休場の原因となった右手小指の骨折の影響が懸念されていましたが、14勝1敗の好成績を残して優勝を飾っています。

1月6日に行われた横綱審議委員による稽古総見では、先場所で唯一の黒星を喫した新小結・大栄翔と12番を取って全勝と、一月場所に向けた調整も順調のようです。

一部の相撲ファンからは、「かちあげ」などの荒々しく横綱らしからぬ取り口に批判が集まっていますが、それは憎らしいほどの強さゆえとも言えるでしょう。

幕内通算最多1052勝、幕内最高優勝43回のという不滅の大記録の更新にも期待が高まります。

期待の日本人大関・貴景勝が2度目の賜杯を勝ち取るのか

貴景勝

昨年の九月場所の優勝決定戦で左大胸筋肉離れを負った大関・貴景勝。その影響が不安視されていた先場所では、中盤戦まで優勝戦線に踏みとどまるなど、大関の意地を見せてくれました。

1月8日に行われた場所前の二所ノ関一門の連合稽古では、大関復帰を目指す関脇・高安との三番稽古で7勝3敗と好調をキープ。本人も「今場所は、不安なく場所をむかえられる」と話すなど、昨年に負った右ひざや左大胸筋のけがの影響もなく調整も万全のようです。

高い身体能力と天性の瞬発力を活かした、低く鋭い立ち合いからの突き押し相撲に磨きをかけ、2度目の幕内最高優勝を狙います。

手負いの横綱・鶴竜が虎視眈々と7度目の優勝を狙う

忘れてはならないのが、もう一人の横綱・鶴竜でしょう。白鵬の圧倒的な実績と存在感、自身の怪我の多さにより、陰に隠れてしまっている感はありますが、その実力はピカイチ。技の多彩さ、キレにかけては、白鵬にも劣ることはないでしょう。

心配なのはやはり、怪我などの体調面。先々場所、先場所と連続して途中休場しており、1月7日の時津風部屋との出稽古の際にも高熱を公表するなど、不安な点も多いことは否めません。

しかし、その出稽古では新関脇・朝乃山との三番稽古で10番を全勝。昨年の七月場所も、場所前に腰を負傷しながら優勝を飾っており、手負いの横綱は虎視眈々と7回目の幕内最高優勝を狙います。

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