【bet365】歴史的一戦「メイウェザー対マクレガー」はメイウェザー有利とブックメーカー予想!亀海対コット戦の注目のオッズも発表

メイウェザー対マクレガー

ついにやってきました。フロイド・メイウェザー・ジュニア(アメリカ)対コナー・マクレガー(アイルランド)の試合が現地時間の8月26日(日本時間27日正午)、アメリカ・ラスベガスで行われます。

両者ともに世界で最も有名な格闘家と言ってもいいでしょう。実現まで長らく待ったこの試合、ボクシングファン・MMAファンともに見逃せない一戦です。

さて、他にもう1つ忘れてはいけないのがブックメーカーです。

ベット365この注目の一戦を見逃すはずがありません。メイウェザーが貫禄の勝利を飾るのか?はたまた、マクレガーがメイウェザーを破るのか?ブックメーカー(スポーツブック)「bet365」がオッズを発表していますのでご紹介します。

【フロイド・メイウェザー・ジュニア対コナー・マクレガー戦オッズ】
メイウェザー対マクレガー戦オッズ
※オッズは24日午前9時現在

ボクシング最新オッズ情報(bet365発表)

bet365」が発表したオッズでは、メイウェザーが1.25倍、マクレガーが4.00倍、引き分けが41.00倍と、パッキャオ有利の見方が強いようです。マクレガーが番狂わせを起こせるのかにも注目が集まります。

フロイド・メイウェザー・ジュニア<49戦49勝(26KO)無敗>

フロイド・メイウェザー

<アマチュア戦績>
アトランタオリンピックフェザー級銅メダル
<世界タイトル>
WBC世界スーパーフェザー級王座(1998年)、WBC世界ライト級王座(2002年)、WBC世界スーパーライト級王座(2005年)、IBF世界ウェルター級王座(2006年)、WBC世界ウェルター級王座(2006年)、WBC世界スーパーウェルター級王座(2007年)、WBC世界ウェルター級王座(2011年)、WBC世界スーパーウェルター級王座(2011年)、WBA世界ウェルター級スーパー王座(2014年)、WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(2012年)、WBO世界ウェルター級王座(2015年)、WBC世界スーパーウェルター級ダイヤモンド王座

2015年9月に引退したフロイド・メイウェザー・ジュニア。MMAファイターのマクレガーとの対戦のため、現役復帰します。

その豪遊ぶりから「Money」の異名を持ち、ボクシング史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成しています。パウンド・フォー・パウンド最強のボクサーとしても評価されている偉大な選手です。

パッキャオ戦でのメイウェザー(左)

メイウェザーの強さは何と言っても、絶妙なディフェンステクニックとカウンター、圧倒的なスピードにあります。世界トップレベルの選手と比べても、別格の反応速度を持ち、相手を翻弄します。

コナー・マクレガー<MMA戦績24戦21勝(18KO)3敗>

コナー・マクレガー

<MMAタイトル>
第4代CWFCフェザー級王座(2012年)、第6代CWFCライト級王座(2012年)、UFC世界フェザー級暫定王座(2015年)、第2代UFC世界フェザー級王座(2015年)、第9代UFC世界ライト級王座(2016年)

アイルランド出身で、「Notorious(ノートリアス)」の異名を持つUFC王者のコナー・マクレガー。プロボクシングでの戦績は皆無ですが、12歳~16歳まではボクシングをしており、国内ユース王者になるほどの実力を持っています。そのため、MMAの試合におけるマクレガーのボクシングテクニックには定評があります。

UFCのリングで戦うマクレガー(右)

特に、マクレガーの武器と言われるのが「左ストレート」。相手が前に出てくると同時に、後ろへ下りカウンターで合わせる左ストレートを得意としています。また、左ストレートだけでなく、他のパンチやコンビネーションも豊富です。

ボクシングファンからは、「いくらボクシングテクニックの高いマクレガーと言えど、メイウェザーが相手ではパンチが当たらないのでは?」という声が多く上がっています。話題性は抜群ですが、やはり、マクレガーがメイウェザーにパンチをクリーンヒットするにはとても難しいでしょう。

マクレガーの得意の左ストレートも、ディフェンシブなメイウェザー相手ではなかなか機能しないでしょう。

下馬評通り、メイウェザーの判定勝ちが予想されますが、マクレガーの番狂わせに期待が集まる一戦です。

亀海喜寛対ミゲール・コット

亀海喜寛対ミゲール・コット

また、同日(日本時間27日午前11時)にアメリカ・カリフォルニア州では、亀海喜寛対ミゲール・コットの試合が行われます。日本が誇る中量級ボクサーの亀海が、世界的ビックネームであるコットに挑みます。

【亀海喜寛対ミゲール・コット戦オッズ】
亀海喜寛対ミゲール・コット戦オッズ
※オッズは24日午前9時現在

ボクシング最新オッズ情報(bet365発表)

bet365」が発表したオッズでは、亀海が4.33倍、コットが1.22倍、引き分けが26.00倍とコット有利の見方が強いようです。やはり実績のあるコット有利との見立てとなっています。亀海がビックネームのコットを撃破できるか、とても期待がかかります。

亀海喜寛<32戦27勝(24KO)3敗2分け>

亀海喜寛(右)

「MAESTRITO(小さな教授)」というニックネームで知られる、スーパーウェルター級世界ランカー亀海喜寛。

アマチュアで数々の国内タイトルを獲得しており、プロでも日本スーパーライト級王座、OPBF東洋太平洋ウェルター級王座を獲得しています。世界タイトル獲得経験はまだ無いものの、日本が世界に誇る中量級ボクサーです。

日本を主戦場にしていた頃は、アマチュアボクシング仕込みのテクニックを活かしたスタイルでノックアウトを量産していました。

アメリカで活躍する現在の亀海の強さは、その好戦的なスタイルにあります。真っ向から打ち合うそのスタイルは、本場アメリカのファンに高い人気があります。

ミゲール・コット<45戦40勝(33KO)5敗>

ミゲール・コット(左)

<世界タイトル>
WBO世界スーパーライト級王座(2004年)、WBA世界ウェルター級王座(2006年)、WBO世界ウェルター級王座(2009年)、WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(2010年)、WBC世界ミドル級王座(2014年)

プエルトリコ出身、世界的ビックネームであるミゲール・コット。プエルトリコ人では初の4階級制覇王者でもあります。高次元の技術を持ちながら、打ち合いも辞さない攻撃的なスタイルでファンからの人気は絶大です。

オーソドックススタイルのコットの得意パンチは、左のリードパンチ、左フック・ボディブローです。また、攻撃・防御ともに兼ね備えているバランスの良いボクサーでもあります。

ともに好戦的な二人、面白い試合になること間違いなしです。その中でも、やはりキャリア、テクニックともにコットが一枚上手ではないかと考えます。

コットの判定勝ちではないかと予想されますが、亀海は初回から攻めの姿勢でコットの隙を生めるかが勝負の鍵となりそうです。

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