~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ オンラインカジノで勝つためのベッティング戦略を考える(基本編)―マーチンゲール法、グランマーチンゲール法、パーレー法

ルーレットのプレー様子

バカラやポーカー、ブラックジャックなどのカードゲームや、ルーレット、スロットなどなどカジノには様々な種類があります。カジノに興じる人たちは、主に勝つか負けるかのスリルと興奮を味わうためにベッティング(賭け)を楽しんでいるのは言うまでもありません。

井川 意高カジノで痛い目に合う―ティッシュペーパーの「エリエール」でお馴染みの大王製紙の井川意高元会長のように106億円を賭けに費やして、散財させてしまった方なども世界中にいます。

なぜでしょうか?それはギャンブルにはまってしまったことにほかなりませんが、経営的な考え方「勝つための戦略」を持ち合わせていなかったのです。

勢いでやっちゃって、もうあとには引けない状態になってしまった、と言い換えることもできるでしょう。ストレス発散で始めたカジノが、中毒化してしまい「負けた感覚」をもう感じなくなっていたのでしょう。だって、ふつう考えたら数万円でも負けたら痛いと感じるのが、私たち一般庶民なのですが、何億円を失ってもまた同じように戦って傷口をドンドンと広げてしまう。経営センスとはまた違った顔を井川氏は持ち合わせていたのでしょう。

じゃあ、オンラインカジノなどに興じて同じように負け続けて、散財への道を歩みたいと思いますか?カジノはベッティング(賭けごと)ではありますが、きちんとお金を管理して、勝つための戦略を立てることで、負ける時のリスクを最小限(受け入れ可能なリスク)にすることができるのです。

それが、カジノなどの賭博でどのようなベットをするかの戦略である「ベッティングストラテジー」のことなのです。どうせギャンブルをやるのなら勝ちたいですよね?パチンコでもスロットでも競馬でも競輪でも、それが好きというだけでなく、そこからお金を得たいというのがホンネなのではないでしょうか?

今回は、カジノをより戦略的に楽しむための賭け方(ベッティング方法)について基本的なものをいくつか紹介したいと思います。ここで紹介するような方法を用いてベッティングをしていくことで、「勝てるギャンブル」へと近づいていきます。実際に、ラスベガスやマカオなどのカジノ場でも、「ドリームカジノ」や「ジパングカジノ」などのオンラインカジノにおいても使える方法です。

カジノの山積みコイン(チップ)

マーチンゲール法

最も有名なベッティング方法で、通称「倍賭け」とも呼ばれています。簡単に言えば、あなたがルーレットなどで負けた時に、そのゲームで賭け金を倍にして次のゲームで賭けることで、前のゲームの負け分を全て取り返す方法のことです。理論上は勝率100%と言われています。

<例>
例えば、ルーレットで勝つ確率が1/2と言われている「赤・黒」どちらかに1ドルを賭けたとします。残念ながら予想が外れてしまいました。その次のゲームでは前のゲームで負けた1ドルの倍となる2ドルを「赤・黒」どちらかに賭けます。また負けてしまったとすれば、次のゲームでは2ドルの倍である4ドルを再び「赤・黒」のどちらかに賭けます。そして、4ドルを賭けた3回目のゲームで見事に勝ったとしましょう。すると・・・

1回目:1ドル賭け⇒負け
2回目:2ドル賭け⇒負け
3回目:4ドル賭け⇒勝ち

合計の投資額(ベット額)は、1+2+4=7ドル、3回目で勝った時の払い戻し額は4×2=8ドルとなり、2連敗したモノの3回目で1ドルの黒字へと転換しました。勝った時は、また再び少額の1ドルからベットしていくことを繰り返していく戦略です。

【オンラインカジノのルーレットでのマーチンゲール法】

グランマーチンゲール法

さきほどの「マーチンゲール法」の攻撃的戦略版です。大マーチンゲールとも呼ばれています。このグランマーチンゲール法は、負けた時の倍額を次のゲームで賭けていたものにさらに1を加える戦法で、マーチンゲールよりも大きい勝ちを見込むことが出来ます。

<例>
同じく、ルーレットの「赤・黒」で考えてみましょう。最初のゲームで1ドルを賭けましたが負けてしまいました。では、次のゲームではマーチンゲール法では2倍となる2ドルを賭けることになりますが、グランマーチンゲール法ではさらに1ドルを上乗せした3ドルを賭けます。仮に2回目も負けてしまった場合、3ゲーム目は6ドルに1ドルを加えた7ドルで勝負します。この3回目で勝ったとすると・・・

1回目:1ドル賭け⇒負け
2回目:3ドル賭け⇒負け
3回目:7ドル賭け⇒勝ち

合計の投資額(ベット額)は1+3+7=11ドルとなり、3回目で勝ったので7×2=14ドルとなり、3ドルの黒字となります。マーチンゲール法よりも多く利益が上がっていることがお分かりになるかと思います。

この2つのベッティングストラテジーは、1回の勝ちでこれまでの負けを一挙に取り返す方法でした。そして、負けた時の倍額を次のゲームで賭けるのが基本的な戦略でした。今度は、その真逆の戦略である「パーレー法」(アンチ・マーチンゲール法)を紹介します。

マカオカジノ

パーレー法(アンチ・マーチンゲール法)

マーチンゲール法の真逆の戦略です。つまり、勝った時に次のゲームではその賭けた額の倍を賭けていき、負ければ再び1に戻す方法のことを言います。勝ちが続けば倍々で資金が増えていく一方で、負けた時の損害が大きいので、勝っているときでもどのタイミングで一度1に戻すかを考えるのが必要な戦略です。

<例>
ここでも勝率1/2であろうルーレットの「赤・黒」を例に見てみましょう。最初に10ドルを賭けて、見事に勝利したとします。すると2回目のゲームでは最初に賭けた10ドルの倍、すなわち20ドルを賭けます。2回目もまた勝ったとすると、3回目のゲームでは40ドルを賭けます。そして、3回目で勝った場合は倍の80ドルになりますが、もし負ければ一気にゼロとなってしまいます。

1回目:10ドル賭け⇒勝ち
2回目:20ドル賭け⇒勝ち
3回目:40ドル賭け⇒勝ち
⇒負け

10ドルからのスタートで1回目、2回目ともに勝ったとすれば、10+20=30ドルの利益を得ることが出来ます。倍々ゲームとなるので勝ち続ければ、相当大きなお金を手にすることが出来ます。しかし、3回目で借りに負けた場合は、賭けた40ドルが飛びますから一気に10ドルの負け(1回目の10ドル分)になってしまいます。どちらかといえば、ハイリスク、ハイリターンで、「勝ち逃げ」のタイミングをどう定めるかがポイントになってくる戦略です。

これらの戦略は、基本的に2倍賭け、例えばルーレットの赤・黒を当てるものや奇数・偶数を当てるものなど選択肢が2つのものに応用が可能です。ぜひ、オンラインカジノで戦略的に戦ってみたらいかがでしょうか?

ドルの札束

ベットストラテジーはまだほかにもありますので、また別の機会にご紹介したいと思います。それでは、グッドラック!

【ジパングカジノのライブカジノ映像(ルーレット)】

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