~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ オンラインカジノで勝つためのベッティング戦略を考える(応用編①)―ココモ法&モンテカルロ法

MGMグランドカジノ

カジノ法案が再び2015年4月に国会に提出されました。もしこの法案が通過すれば、いよいよ日本にも本格的にカジノが合法化され、2020年の東京オリンピック(東京五輪)を迎えるまでにはラスベガスやシンガポールなどにあるようなカジノが、大阪などの日本国内でも開業されていることになるのでしょうか。

さて、「~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~オンラインカジノで勝つためのベッティング戦略を考える」は今回で2回目となります。前回の「基本編」は読んでいただけたでしょうか?カジノで勝負するための基本的な戦略であるマーチンゲール法、グランマーチンゲール法、パーレー法の3つについて書かせていただきました。もし、まだの方はぜひご一読いただければ幸いです。

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では、2回目となる今回は「ココモ法」「モンテカルロ法」2つについて簡単に説明していきたいと思います。ここでは、世界的な信頼性の高いオンラインカジノである「ドリームカジノ」と「ジパングカジノ」のルーレットを活用しながらベット方法を説明していきたいと思います。

ココモ法

「ココモ法」はマーチンゲール法の応用版で、1回の勝利でこれまでの負けた分を取り返すという考え方の戦略です。マーチンゲール法が2倍の配当(1ドル賭けたら2ドルになって返ってくる)に対して有効な戦略でしたが、ココモ法は2倍以上(1ドル賭けたら2ドル以上になって返ってくる)に対して有効な戦略と言えます。直近で負けた2回分の合計金額をベットする方法で、勝った時はまた1からやり直します。

ルーレットのプレー様子

<例>
勝てば2倍以上の配当を受けられるものに1ドルを最初にベットします。残念ながら負けたので2回目も同じ1ドルをベットします。再び敗れて2連敗となりました。そこで3回目には直近で敗れた2回分の合計数分(ここでは、最初の1ドルと2回目の1ドルで合計2ドル)をベットします。仮に、すべて3倍の配当であったとして、3回目に見事勝利を収めたとします。すると・・・

1回目:1ドル賭け⇒負け
2回目:1ドル賭け⇒負け
3回目:2ドル賭け⇒勝ち

勝った時の配当が3倍だとすると、1回目と2回目でおそれぞれ1ドルずつ計2ドルの損出がありましたが、3回目で2ドルの3倍、つまり6ドルの配当を得ることができましたので、この3回で6-2=4ドルの利益を発生させることができました。実は、ココモ法の最大のポイントは「連敗すればするほど勝った時のリターンが大きくなる」ということなのです。

仮に10連敗して11回目に勝った場合と、10回目までの賭け金の合計は1+1+2+3+5+8+13+21+34+55=143ドルとなりますが、11回目に勝った場合は直近の2回の負けの合計金額数である34+55=89ドルをベットし、仮に配当が3倍だったとすると276ドルの配当を受けることができます。利益は276-143=133ドルとなります。負け続ければベット額が大きくなっていくので、ハイリスクハイリターンの戦略であると言えるでしょう。

【ココモ法】

モンテカルロ法

「モンテカルロ法」もマーチンゲール法を応用した戦略の一つで、ココモ法とは違って負けた分を一気に取り返すのではなく、何回かに分けて取り返す方法です。2倍の配当でも効果はありますが、特に3倍以上の配当に有効な戦略となります。ココモ法では負けが続くと資金に余裕が必要となってきますが、モンテカルロ法では急激な資金の減少を防ぐことができます。

<例>
少々複雑になるので、ぜひメモをしながらやっていただくことをお勧めします。まず「1、2、3」と数字を書いてください。そして3つの数字の両端を足した「4」をまずベットします。「1」当たりの金額単位は、懐具合で決めていただいて大丈夫なのですが(例えば、「1」=10ドルなど)、ここではわかりやすく「1」=1ドルとしましょう。1回目に4ドルをベットして負けたとすると、次はその負けた数字を右端に継ぎ足してください。つまり「1、2、3、4、“5”」となるわけです。

カジノ戦略2回目は再び両端の数の合計をベットするので「1+5」=6ドルをベットします。再び負けたので「1、2、3、4、5、“6”」と書きます。そして3回目には両端の数の合計である「1+6」=7ドルを賭けます。3回目も敗れたために、右端に負けた数字の7を足します。「1、2、3、4、5、6、7」となります。4回目は8ドルをベットします。ようやく勝利しました。勝った場合は両端の数字を2つずつ消してください。「3、4、5」だけが残ります。5回目は両端の数字である「3+5」=8ドルをベットします。5回目も買ったとすると・・・

1回目:4ドル賭け⇒負け
2回目:6ドル賭け⇒負け
3回目:7ドル賭け⇒負け
4回目:8ドル賭け⇒勝ち
5回目:8ドル賭け⇒勝ち

3回目までの合計損失は17ドルで、4回目と5回目にそれぞれ8ドルづつベットして勝ちましたので合計16ドル×2=32ドルの配当を受けました。したがって、1度の勝ちではすべてを回収できませんが2回目の勝ちで32-17=15ドルの黒字を出すことになりました。

勝った時は、数字の両端の数を2つずつ消して、負けた時は右端に直前に負けた時の数字を書いていくのが「モンテカルロ法」のやり方です。数字が1つだけ残る状態か、すべての数字が消えた時は再び「1、2、3」からスタートします。少々複雑ですが、「ココモ法」よりも一気には取り返せませんが、資金減りを少なくできるのでリスクを分散できる方法と言えるでしょう。

【モンテカルロ法】


いかがでしょうか?どうせカジノを楽しむのであれば、賢く楽しみたいですし、お財布の中身も増えればもっと嬉しいですよね。スポーツ同様、やはりカジノにおいても「戦略」を練ることは重要だと思います。

また次の機会に違う戦略をご紹介いたします。ぜひ「ココモ法」「モンテカルロ法」を活用してみてください!

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