スポーツブックの将来性

RIZIN

スポーツベットの市場規模は全世界で約330兆円といわれているほど、人気を博しています。特に欧米ではスポーツベッティングを解禁している国が多く、エンターテイメントの一種としてスポーツブックを利用しているのです。それに比べて日本ではスポーツベッティングをよく思わない動きが出ています。スポーツブック=ギャンブルということは認知されてきてはいますが、今一つ分かりにくいのであまり支持されていないというところでもありますが、スポーツブックのことをよく知る必要があるでしょう。

海外で合法化する動き

Inoue Naoya

仕事でもプライベートでも家で過ごす人が増えてきたこともあり、ランドカジノ(直接のお店)よりもオンラインで遊べるオンラインカジノやスポーツベットが各国で人気となりました。2018年から2021年にかけて、アメリカでは20州がスポーツベッティングを合法化。カナダも2021年から合法となり、世界的には少しずつ公営ギャンブルとなりつつあります。

欧米では、スポーツブックの利用によって国の税収として納めたり、スポーツ振興への利益になったりと、国全体の経済が潤っているのです。

つまりスポーツブックをする人口が増えることにより好景気になるということです。

スポーツベッティングは日本でもできる

代表チーム

日本では、スポーツベッティングを違法として見る人が多いですが、スポーツブックはオンライン上であり、日本の賭博法に当てはまりません。そのため、スポーツベッティングを利用することは、グレーゾーンともされています。合法でも違法でもないということです。

現在取り締まる法律がありませんが今後オンラインカジノやスポーツブックが普及することにより法律が変わる可能性はありますが今はプレイしていて罪に問われることはありません。実際、日本人を対象としたオンラインカジノとスポーツベッティングを一緒に取り扱うサイトは存在しており、今後も増えていくことも予想されます。

スポーツベッティングが合法化すれば、日本の経済は潤う

スポーツブックは日本で悪とされることが多いかもしれません。しかし、スポーツベッティングの市場規模は大きく、日本でも正式に合法化となれば、日本の経済、特にスポーツ業界を盛り上げるのに一役買ってくれるでしょう。そのため、闇雲に悪者扱いすることは時期尚早だと言えるでしょう。しかしながら、闇カジノであったり違法性のあるオンラインカジノサイトの摘発があったりなどと警戒しなければならない点はもちろんあります。安心できる大手のサイトであったりと自己防衛はする必要があります。

先述もあります通り、日本の経済の不景気と共にスポーツ業界がジリ貧状態になっていることは目を伏せられがちですがスポーツブックの普及とともにスポーツ業界、日本経済が潤うことを一役買ってくれることを期待したいものです。

大谷翔平