11月12日(火)
【バドミントン】熊本マスターズジャパン(@熊本)
11月12日~17日にかけて、熊本県立総合体育館にて『熊本マスターズジャパン』が開催されます。今年で2年目となる今大会、世界のトップ選手たちが熊本に集い熱い戦いを繰り広げます。日本勢では、熊本を活動拠点にしている山口茜選手や志田千陽/松山奈未ペアら再春館製薬所勢に注目が集まります。時差がなく選手にとっては万全のコンディショニングで臨めるため、日本代表の上位進出に期待がかかります。
【テニス女子】ビリー・ジーン・キング・カップファイナルズ(@スペイン)
11月12日~17日にかけてスペインのアンダルシア州マラガにて『ビリー・ジーン・キング・カップファイナルズ』が開催されます。男子のデビスカップと同様に国際テニス連盟(ITF)が主催する女子テニスの国別対抗戦で、2020年に採用された新フォーマットでは昨年まで12ヵ国が3チームによる4グループに別れて総当たり戦を行ったあと各グループの1位4チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決めていました。今回改正されたフォーマットでは8チームが1回戦を戦い、シード国4チームは初戦をBYEで免除されるため準々決勝からスタート、試合は原則としてベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われます。杉山愛監督率いる日本代表メンバーには、内島萌夏、大坂なおみ、日比野菜緒、穂積絵莉、青山修子の5名が選ばれました。4月に行われたファイナルズ予選でカザフスタンを3勝1敗で下して初のファイナルス出場を決めた日本は、1回戦でルーマニアと初めて対戦する予定となっています。
11月14日(木)
【ゴルフ女子】ペリカン女子選手権(@フロリダ州(アメリカ))
11月14日~17日、フロリダ州・ペリカンGCにて『アニカドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン』が開催されます。2020年に新設されたトーナメントで、昨シーズンからLPGA殿堂入り選手のアニカ・ソレンスタムの名を冠した大会名に変更されました。昨年は、最終日に3打差を追いかけてスタートしたリリア・ヴが、5バーディ・1ボギーの「66」をマークしてトータル19アンダーまで伸ばし、逆転で昨季4勝目を挙げました。今年、日本勢からは西郷真央、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、稲見萌寧が出場予定となっています。
【ゴルフ男子】ダンロップフェニックストーナメント(@宮崎)
11月14日~17日、宮崎県のフェニックスカントリークラブにて『ダンロップフェニックストーナメント2024』が開催されます。今大会には、2014年大会覇者で今年のPGAツアー賞金ランキング3位に位置する松山英樹の参戦が決まりました。2連続10度目の出場となる松山をはじめ、賞金王を争っている平田憲聖や金谷拓実、日本オープン覇者の今平周吾など国内ツアーを盛り上げてきた選手らが出場します。海外からもPGAツアー2勝でレフティのアクシャイ・バティア、PGAツアー1勝のテーラー・ペンドリス、米国下位ツアーのコーンフェリーツアーでポイントランキング2位、来季PGAへの昇格を決めたマックス・マッグリービーも出場します。
かつては海外選手が優勝することが多かった今大会も、近年は国内選手が活躍を見せつことが多くなってきており、松山が10年ぶりの優勝を果たすのか、今季絶好調の平田が実力を見せるのか、または勝負に強い今平が今季2勝目を挙げるのか注目が集まります。
【ゴルフ女子】第43回大王製紙エリエールレディスオープン(@愛媛)
11月14日~17日にかけて、愛媛県にあるエリエールゴルフクラブ松山にて『第43回大王製紙エリエールレディスオープン』が開催されます。優勝争いだけでなく、来季のシード権争いも見どころのひとつとされる今大会、ツアーでの活躍度合に応じて得られるポイントランキングで50位以内に入れるかどうか、さらにランキング51位~55位までが得られる来季前半戦出場資格もこの大会で決着します。年間女王争いもいよいよ大詰め、注目の一戦が幕を開けます。
11月15日(金)
【サッカー】FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選):日本代表 対 インドネシア(@インドネシア)
11月15日、インドネシア・ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムにて『FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選):日本代表 対 インドネシア』が開催されます。8大会連続8度目のワールドカップ出場を目指す日本代表は、アジア2次予選で朝鮮民主主義人民共和国、シリア代表、ミャンマー代表と同組のグルームBに入り、6戦全勝の首位で突破しました。最終予選でも、初戦の中国代表戦(7-0)、第2節バーレーン代表戦(5-0)、第3節サウジアラビア代表戦(2-0)で日本代表史上初の3連勝を達成。第4節オーストラリア代表戦は1-1とドロー決着に終わり、4試合を終えて3勝1分の勝ち点10、グループC首位で11月シリーズに臨みます。
日本代表とインドネシア代表が最後に対戦したのは、今年1月に行われた「アジアカップ・カタール2023」のグループステージ第3節で、日本代表は上田綺世の2ゴールとオウンドール、インドネシア代表は終了間際にサンディ・ウォルシュが1点を決めたものの、日本代表が3-1で勝利しました。インドネシア代表は、2020年に韓国人指揮官シン・テヨン監督を招聘以来、各カテゴリーで改革が行われ、その成果は着々と結果に現れ今年1月のアジアカップ・カタール2023では同国史上初となるベスト16進出に成功しました。FIFAワールドカップ26の2次予選も初めて突破し、最終予選に進出しました。注目の対戦はDAZNでの無料配信が予定されています。
現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:bet365、ベットチャンネル
【FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選):日本代表 対 インドネシア 試合予想オッズ】
※オッズは7日午前11時現在
11月16日(土)
【格闘技】Krush.167(@東京)
11月16日、後楽園ホールにて『Krush.167』が開催されます。今大会メインは、里見柚己とアーロン・クラークによるKrushライト級ワンマッチです。里見は昨年大沢文也を破ってKrushライト級王者となりましたが、今年の2月に行われた「Krush.158」後楽園ホール大会で伊藤健人に敗れて王座から陥落しました。しかし、8月の「Krush.164」後楽園ホール大会で、永澤サムエル聖光にKO勝利し、見事に再起を飾り、その試合後に外国人選手との対戦を希望し、その希望に沿って今回クラークとのワンマッチが決定しました。対するクラークは、ISKAライト級(-61kg)アイルランド王者、Cage Legacy -59kg アイルランド王者で戦績は25勝(14KO)5敗。世界各国で試合をし、59kg~67kgと幅広く階級を問わずに試合をしている異色のファイターで、今年6月のK-1に初来日し、与座優貴と対戦して判定で敗れています。
その他にも、女子アトム級で松谷綺とガブリエル・デ・ラモス、女子フライ級で池内紀子とチェ・ウンジの国際戦3試合が組まれています。注目の国際戦の行方はいかに?
【格闘技】BELLATOR CHAMPIONS SERIES パリ (@フランス)
11月16日、パリのアディダスアリーナにて行われる予定だった『BELLATOR CHAMPIONS SERIES パリ 』はキャンセルされ、再スケジュールされます。
【格闘技】UFC 309:ジョン・ ジョーンズ vs. スティペ・ ミオシッチ(@ニューヨーク州(アメリカ))
11月16日、ニューヨーク州のマジソン・スクエア・ガーデンにて『UFC 309:ジョン・ ジョーンズ vs. スティペ・ ミオシッチ』が開催されます。メインイベントのジョン・ジョーンズとスティぺ・ミオシッチのヘビー級タイトルマッチです。ジョーンズは昨年3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』で行われたヘビー級王座決定戦でシリル・ガーンに1Rギロチンチョークで勝利して以来の試合で今回が初防衛戦です。対するミオシッチは、2021年3月の『UFC 260: Miocic vs. Ngannou 2』でフランシス・ガヌーに2R KO負けしヘビー級王座から陥落して以来3年8ヶ月ぶりの試合です。果たしてミオシッチは初防衛成功となるか注目です。
現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル、bet365、ベットチャンネル、ピナクル、Sportsbet.io、888sport、dafabet
【UFC 309:ジョン・ ジョーンズ vs. スティペ・ ミオシッチ 対戦予想オッズ】
※オッズは7日午前11時現在
11月17日(日)
【モータースポーツ】MotoGP バレンシアGP(@スペイン)
11月17日にリカルド・トルモ・サーキットにて『MotoGP バレンシアGP』が開催予定でしたが、スペイン・バレンシアガ州を襲った洪水を受けて中止することが発表されました。
【競馬】マイルCS(G1)(@京都)
11月17日、京都競馬場にて秋のマイル王決定戦となる『マイルCS(G1、芝・1600㍍)』が開催されます。昨年この舞台で馬券を賑わせたシュネルマイスターやダノンザキッド、さらにG1馬のソダシやサリオスなど、今年も一線級のマイラーたちが顔を揃えました。昨年のエリザベス女王杯勝ち馬で、今回が初のマイル挑戦となるブレイディヴェーグは、11ヶ月ぶりの復帰戦となった前走・府中牝馬Sを鮮やかに差し切り、女王健在をアピールしました。そして、昨年の勝ち馬ナミュールも連覇を虎視眈々と狙います。G1馬となって以降は香港マイル3着、ドバイターフ2着と海外の強豪相手に経験を積み、前走の安田記念では香港最強のマイラーであるロマンチックウォリアーに半馬身差2着と迫りました。その他、一昨年勝馬のセリフォスや昨年2着のソウルラッシュ、前哨戦の富士Sで初の重賞勝ちを決めたジュンブロッサムなどが集結したマイルCSの火花散る激走に期待が高まります。
【アメフト】カナディアン・フットボール・リーグ(CFL)グレイ・カップ(@カナダ)
11月17日、カナダ・マニトバ州のIGフィールドにて『第111回 CFLグレイ・カップ』が開催されます。今年グレイカップに進出したのは、ウィニペグ・ブルーボンバーズ、サスカチュワン・ラフライダーズ、モントリオール・アルエッツ、トロント・アーゴノーツの4チームです。中でも、アルゴスは現在も1873年の創設以来の名前を使用している北米最古のプロスポーツチームで、過去最多の18回優勝しており、最近では2022年に優勝を飾りました。今年栄冠に輝くのはどのチームでしょうか?
現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル、bet365、ピナクル、888sport、dafabet
【CFLグレイ・カップ 優勝予想オッズ】
※オッズは7日午前11時現在
【陸上】神戸マラソン2024(@兵庫)
11月17日、神戸市にて『神戸マラソン2024』が開催されます。「感謝と友情」をテーマに、震災復興への感謝を国内外に発信する今大会で、2万人のランナーが神戸の市街地を駆け抜けます。
【格闘技】RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA(@名古屋)
11月17日、ポートメッセなごや第1展示館にて『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』が開催されます。第4代RIZINフェザー級王者ヴガール・ケラモフが再び日本に襲来し、町工場のグラップラーこと摩嶋一整がフェザー級トップクラスの牙城に攻め入ります。激闘必死のメイン試合の他、現フェザー級チャンピオン鈴木千裕を試合開始20秒でKO勝利し、”秒殺侍”の異名を持つ昇侍が約2年ぶりにRIZINのマットに舞い戻ります。対戦するのは、平成のバッドナマズこと芦澤竜誠で、ひと回り年齢の離れた昇侍に大乱闘を繰り広げられるのか注目です。
そして、2年ぶりの復活で女子格闘技に再び火をつける浜崎朱加とRENAを追い詰めた韓流女王シン・ユリや、格闘代理戦争で朝倉未来の弟子としてアラン“ヒロ”ヤマニハ相手に衝撃のKOを勝ち取り、金太郎にも圧勝した秋元強真が“怪物くん”こと鈴木博昭に挑みます。尾張の地で繰り広げられる圧巻の全17試合は見逃せません。