スポーツカレンダー1月20日~1月26日:注目のスポーツイベントと予想オッズ

1月20日(月)

イベント直前のオッズは、インスタグラムにてご紹介しています!

【アメフト】NCAAカレッジフットボールプレオフ 決勝:オハイオ州立大学 vs. ノートルダム大学(@ジョージア州(アメリカ))

1月20日、ジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムにて全米大学王座決定戦『NCAAカレッジフットボールプレオフ 決勝:オハイオ州立大学 vs. ノートルダム大学』が開催されます。プレオフシード順位7位のノートルダム大は、オレンジボウルにて同6位のペンシルベニア州立大と対戦し、ノートルダム大が27-24でペンシルベニア州立大を下して2012年以来の決勝に駒を進めました。対する8位のオハイオ州立大は、コットンボウルにて同5位のテキサス大と対戦し、オハイオ州立大が28-14で快勝し2020年以来の決勝進出を決めました。ノートルダム大が勝てば1988年度以来36年ぶりの王者となり、オハイオ州が勝てば2014年度以来10年ぶりの頂点に立つことになります。アメリカで絶大なる人気を誇るカレッジフットボールの頂点に立つのは?

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル、ピナクル、Sportsbet.io、188BET、888sport

【NCAAカレッジフットボールプレオフ 決勝:オハイオ州立大学 vs. ノートルダム大学 対戦予想オッズ】

※オッズは16日午前9時現在

1月21日(火)

【サッカー】UEFAチャンピオンズリーグ リーグステージ(@欧州各地)

1月21日~22日、『UEFAチャンピオンズリーグ リーグステージ 第7節』が開催されます。2024-25シーズンよりチャンピオンズリーグは大幅に大会フォーマットが変更され、より大きな大会となります。主な変更点としては、グループステージ・決勝トーナメント制からリーグフェーズ・決勝トーナメントプレーオフ制(スイス式・1リーグ制)に変更され、32チームから36チームに拡大されます。出場チーム増加と大会形式変更に伴い、各チームはリーグフェーズで最低8試合を戦います。全チームの総試合数は125試合から189試合に増加、従来は4チームずつグループに分かれてグループステージを戦っていましたが、今シーズンより全36クラブで一つのリーグ戦を戦う「スイス式トーナメント」が採用されます。

 現時点で今大会に出場する可能性がある日本人選手は、バイエルンのDF伊藤洋輝、リヴァプールのMF遠藤航、アーセナルのDF冨安健洋、フェイエノールトのFW上田綺世、スポルティングのMF守田英正、セルティックのFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、DF岩田智輝、モナコのMF南野拓実、シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリ、ディナモ・ザグレブのDF荻原拓也、ザルツブルクのMF川村拓夢など、10チームに所属する13選手です。

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル、ベットチャンネル、ピナクル、Sportsbet.io、188BET、888sport、dafabet

【UEFAチャンピオンズリーグ リーグステージ 第7節 対戦予想オッズ】

※オッズは16日午前9時現在

【サッカー】UEFAヨーロッパリーグ リーグステージ(@欧州各地)

1月21日~23日、『UEFAヨーロッパリーグ リーグステージ』が開催されます。2024-25シーズンよりチャンピオンズリーグなど他の欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会同様に、ヨーロッパリーグのグループステージフォーマットが大きく変更されます。昨季まで出場32クラブが4クラブずつの8グループに分かれていましたが、今季から導入される新フォーマットでは本戦に出場するクラブが4つ増加され、リーグフェーズ(旧グループステージ)に計36クラブが出場します。出場36クラブは1つのグループに入り、試合結果によって1位から36位までの順位が決定します。

全クラブが8試合を終了した段階で、上位8クラブは自動的にラウンド16進出が決定。9位から24位までのクラブはラウンド16の残り8枠を巡って2レグ制のノックアウトフェーズプレーオフに臨みます。9位から16位のチームはノックアウトフェーズプレーオフのシードとなり、ノンシードの17位から24位のクラブと対戦。ラウンド16からはヨーロッパリーグの既存のフォーマットで行われ、ラウンド16では自動的に進出を決めた1位から8位の8クラブがシードとなり、プレーオフを制したノンシードの8クラブのいずれかと対戦します。なお、今季よりリーグフェーズ敗退クラブにカンファレンスリーグのノックアウトフェーズに進出する権利は与えられず、リーグフェーズ25位以下のクラブはヨーロッパの舞台から完全に姿を消すことになります。

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【UEFAヨーロッパリーグ リーグステージ 対戦予想オッズ】

※オッズは16日午前10時現在

1月22日(水)

【ゴルフ男子】ファーマーズ・インシュランス・オープン(@カリフォルニア州(アメリカ))

1月22日~25日にかけて、カリフォルニア州の名門・トーリーパインズゴルフコースにて『ファーマーズ・インシュランス・オープン』が開催されます。ウエストコーストスイング第2戦は昨年に続き、今年もNFLのカンファレンス優勝決定戦と放送が被らないように水曜日から土曜日の4日間開催となります。昨年はDPワールドツアーを主戦場としていたマシュー・パボンが逆転でツアー初優勝を果たしました。今大会には、松山英樹も出場を予定しています。

1月23日(木)

【エクストリームスポーツ】ウィンターXゲーム(@コロラド州(アメリカ))

1月23日~25日、アスペン・スノーマスのバターミルクマウンテンにてスキーやスノーボードで競う世界最高のアクションスポーツ大会の『Xゲーム アスペン 2025』が開催されます。

1月24日(金)

【ボクシング】WBA・WBO・WBC・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ:サム・グッドマン vs. 井上尚弥(@東京)

1月24日、東京・有明アリーナで予定されていた『WBA・WBO・WBC・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ:サム・グッドマン vs. 井上尚弥』ですが、挑戦者のサム・グッドマンの負傷を受けて対戦相手が変更され、キム・イェジョンを迎えて開催されることになりました。サム・グッドマンとの防衛戦はもともと昨年12月24日に行われる予定でしたが、挑戦者が来日直前のスパーリングで負傷して試合が1カ月延期になりました。井上も延期戦に向けて公開練習を行うなどコンディションを上げていましたが、グッドマンが再度の負傷で出場困難になり、同日同会場で対戦相手を変更して防衛戦を行うことになりました。

急遽、井上と対戦することとなったイェジョンは、オーストラリア・ブリスベンのユナイテッドファイトチームに所属し、25戦21戦2敗2分の戦績を持つカウンターファイターです。リングネームは”トラブルメーカー”で、これまで日本人ボクサーには7戦7勝という実績を誇ります。強さと堅実なインファイトスキルを持つ選手で、井上との世界戦には元WBOバンタム級王者ジェイソン・モロニーとのスパークリングを経て臨むことになります。

実力差が大きいだけに、井上が何ラウンドで仕留めるのか、グッドマンがどこまで耐えられるかに注目が集まりますが、グッドマンはこの千載一遇のチャンスでどのような戦いを見せるのでしょうか?

現時点で、オッズが公開されているブックメーカー:ウィリアムヒル

【WBA・WBO・WBC・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ:サム・グッドマン vs. 井上尚弥 対戦予想オッズ】

※オッズは16日午前10時現在

【格闘技】ONE 170:タワンチャイ・PK・センチャイ vs. スーパーボン(@タイ)

1月24日、タイ・バンコクにて『ONE 170:タワンチャイ・PK・センチャイ vs. スーパーボン』が開催されます。今大会メインは、王者タワンチャイ・PK・センチャイがスーパーボン・シンハ・マウインを挑戦者に迎えてONEムエタイ世界フェザー級タイトルマッチ3分5Rで4度目の防衛戦を行います。タワンチャイは地方で試合経験を積んだ後、14歳でルンビニースタジアムにあがりました。2018年にはクラップダムを3度破り、同年のルンピニースタジアム・オブ・ザ・イヤーとタイ国スポーツ局ファイター・オブ・ザ・イヤーなど4つの年間MVPを受賞しました。2021年5月にONE初参戦すると、2022年9月にはONEでの5戦目でペットモラコットを破り、ONEムエタイ世界フェザー級王座を奪取しました。同王座は2023年2月にジャマール・ユスポフをローキックで1Rわずか49秒でKO、12月にスーパーボンに判定勝ち、2024年6月にジョー・ナタウットに判定勝ちと3度の防衛に成功しています。

スーパーボンはブアカーオの元で腕を磨き、2021年10月のONEフェザー級キックボクシング王座決定戦でジョルジオ・ペトロシアンを右ハイキックでKOして戴冠すると、2022年3月の『ONE:X』ではマラット・グレゴリアンを判定で完封し、初防衛にも成功しました。2023年1月、チンギス・アラゾフに2R KO負けで王座陥落。12月にはONEフェザー級ムエタイ世界王者タワンチャイに挑戦も判定負けで王座奪取とななりませんでしたが、2024年4月にマラット・グレゴリアンから判定勝ちし、フェザー級キックボクシング暫定王者となりました。前戦はムエタイでタワンチャイを2度苦しめたジョー・ナタウットに右縦ヒジで初回KO勝ちを決めました。

両者は2023年12月にもタイトルマッチで対戦しており、タワンチャイの左ミドルとスーパーボンの右ミドルの蹴り合いとなり、前蹴りを上手く使ったタワンチャイがスーパーボンのパンチを封じて2度目の防衛に成功しました。果たして今回はどのような展開となるのでしょうか?

1月25日(土)

【格闘技】RISE 185(@東京)

1月25日、東京・後楽園ホールにて『RISE 185』が開催されます。今大会メインは、RISEフェザー
級王者・安本晴翔とワン・シャンチンがSuperFight!の-58.0kg契約3分3R延長で対戦します。 安本は少年時代からアマチュアで150戦以上を経験し、24冠王に輝くなど活躍しており、2016年6月に16歳でプロデビューを果たすと、REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座、INNOVATIONスーパーバンタム級王座、KNOCK OUT-REDフェザー級王座、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座を次々と獲得しました。2022年7月からはRISEに参戦し、2024年10月に門口佳佑を判定で破り第6代RISEフェザー級王座に就きました。対するシャンチンは『RWS』に出場してKO勝利を収めており、中国期待の新星です。

また、2025年に開催が予定されている「RISE WORLD SERIES ‐61.5kgトーナメント」のセレクションマッチとして、RISEスーパーフェザー級2位・常陸飛雄馬と、39戦無敗の触れ込みで9月の横浜大会に参戦し、中村寛を苦しめるも判定負けで初黒星を喫したエン・ペンジェーの対戦が決定しています。

追加カードでは、ミニフライ級3分3R延長1Rで同級1位・宮本芽依がチャ・ミンジュとの対戦が決まりました。宮本は2019年全日本女子ボクシング選手権大会シニアの部バンタム級優勝の実績を持ち、2023年1月のRISEアマチュア大会『RISE NOVA』Aクラスの試合で初回KO勝ちを決めました。5月にRISEで山本美憂をセコンドに就けてプロデビューを果たし、RINAから左フックでダウンを奪って勝利を飾ると数島七海、宮﨑若菜、Melty輝と4連続勝利。感情をあまり顔に出さなず“クールビューティー”の異名を持ちます。現在1位の宮本にとっては初の国際戦がタイトル挑戦への最終関門となっており、ここでの内容次第で王者・小林愛理奈への挑戦が実現する可能性があり注目を集めます。

【格闘技】BREAKING DOWN 14.5(@東京)

1月25日、『BREAKING DOWN 14.5』が開催されます。今大会では新ルールとして、朝倉未来Breaking Down CEOがアメリカ・ラスベガスで視察をした新たな競技『Power Slap』による対決が行われることが決定しました。これは交互に平手打ちをし合い、その威力と耐久性を競う、一見シンプルだが過酷なスポーツで、アメリカを中心に話題になっています。日本では初となる「Power Slap」には、西谷大成やレオなどBreaking Downの人気選手たちが参加予定で、対戦カードは随時公式SNSで発表されます。

そして、今回のメインではBreaking Down×DEEPの5vs.5対抗戦(全てBreaking Downキックルール)が行われることが決定しています。DEEPからはウルシマン、RYOGA、加藤瑠偉、清太郎、SAINTの5選手が参加し、Breaking Downのよーでぃー、龍志、関谷勇次郎、咲季、金田一孝介が迎え撃ちます。

【サッカー】皇后杯 JFA 第46回 全日本女子サッカー選手権大会 決勝(@広島)

1月25日、エディオンピースウィング広島にて『皇后杯 JFA 第46回 全日本女子サッカー選手権大会 決勝』が開催されます。18日に行われる準決勝では、第1試合で日テレ・東京ベレーザ vs. アルビレックス新潟レディース、第2試合では三菱重工浦和レッズレディース vs. INAC神戸レオネッサが対戦します。果たして決勝へと駒を進めるのはどちらでしょうか?

1月26日(日)

【格闘技】Krush.170(@東京)

1月26日、後楽園ホールにて『Krush.170』が開催されます。今大会メインでは、Krushフライ級タイトルマッチで王者・大夢 vs. 長野翔が対戦します。両者は昨年5月に行われた「第2代Krushフライ級王座決定トーナメント」の準決勝で対戦しており、大夢が判定勝ちを決めました。大夢は決勝で大鹿統毅に敗れて王座獲得にはなりませんでしたが、今年1月に大鹿を破り王者となっていた悠斗をKOで破り第4代王者となりました。長野は大夢に敗れた後、4連勝で今回のタイトル挑戦に漕ぎ着けました。新年一発目のKrushで両者がどんな戦いを見せるのか注目です。

【アメフト】NFLプレーオフチャンピオンシップ(@アメリカ各地)

1月26日、『NFLプレーオフチャンピオンシップ:カンファレンス・チャンピオンシップ』が開催されます。1月18日~19日にかけ、各カンファレンスのファイナリストが決定し、2月9日に行われるスーパーボウルへの出場切符を懸けて、激闘を繰り広げます。

NFL史上初となる3シーズン連続スーパーボウル優勝を目指す第1シードのチーフスは、ポストシーズンでヒューストン・テキサンズに対して2勝0敗の戦績を持ちます。今シーズンの第16週でもチーフスは27-19でテキサンズを下し、レギュラーシーズンでホーム8連勝を達成している。一方のテキサンズは、ワイルドカードでロサンゼルス・チャージャーズを32-12で破りました。この試合でC.J.ストラウドはキャリア初の2シーズンでそれぞれプレーオフ勝利を収めた史上6人目のQBとなり、もし勝利すればテキサンズはチーム史上初めてAFCチャンピオンシップゲームに進出することになります。

コマンダースはワイルドカードでタンパベイ・バッカニアーズに勝利し、2005年以来初となるポストシーズン勝利を達成しました。1991年以来となるカンファレンス・チャンピオンシップ進出を目指します。対するライオンズは、チーム史上初となるNFC第1シードを獲得し、レギュラーシーズンではチーム記録となる15勝(2敗)を達成。1952年から1953年シーズン以来となる2年連続でのポストシーズン勝利を狙います。

ディビジョナル・ラウンドで最も予想が困難となるのが、ビルズとレイブンズのビルズの一戦です。ビルズは2020年のディビジョナルプレーオフでレイブンズを17-3で下しており、これは両チームにとって唯一のポストシーズンでの対戦です。レギュラーシーズンでは、ビルズがAFCトップでNFL全体でも2位の1試合平均30.9得点を記録し、レイブンズはAFC3位の30.5得点で続いています。今回の対戦は、レギュラーシーズンで1試合平均30得点以上を記録したチーム同士がポストシーズンで対戦する、1950年以降5回目の試合となります。

ラムズはワイルドカードでミネソタ・バイキングスを相手に9サックを記録し、プレーオフ記録に並びました。一方、イーグルスはグリーンベイ・パッカーズを破り、2018年以来となるワイルドカード勝利を達成しました。この試合で勝利すれば、イーグルスは3シーズンで2度目のNFCチャンピオンシップ進出を果たし、ラムズはショーン・マクベイヘッドコーチの下で8シーズン中3度目のチャンピオンシップラウンド進出となります。

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【NFLプレーオフチャンピオンシップ 対戦予想オッズ】

※オッズは16日午前10時現在

【陸上】第44回 大阪国際女子マラソン大会(@大阪)

1月26日、大阪にて『第44回 大阪国際女子マラソン大会』が開催されます。今大会は、2025年9月に東京で開催される世界陸上競技選手権大会の日本代表選手選考協議会でもあり、2028年のロサンゼルスフォリンへ向けての第一歩にもなります。前回大会では、前田穂南選手が2時間18分59秒をマークし、19年ぶりに日本記録を更新しました。今大会にも日本トップクラスの選手が出場を予定しており、世界選手権の出場権をかけた戦いが繰り広げられます。