ラッキーセブンは本当にラッキーか?宝くじでよく当選する数字とそうでない数字

野球

「ラッキーセブン」という言葉を巷でよく耳にします。スロットゲームなんかでも、「7・7・7」が3つ揃うと大当たりなのは昔からの定番です。では、そもそもなぜ数字の7がこのような特別な扱いになっているのでしょうか?そして、そんな「7」を選ぶことで、実際に訪れる幸運がさらに増したり、頻繁になったりすることはあるのでしょうか?

そもそも、ラッキーセブンの由来は?

数字の7を幸運とするのは、欧米の文化から来ているようです。アメリカでのとある野球の試合で、7回目の攻撃で打った球が強風に乗ってホームランになったことに由来するとされています。それが日本にも伝わり、現在では一般的に使われるようになりました。プロ野球を観戦していていると、7回裏の本拠地球団の攻撃の前にチーム応援歌が流れるようになっています。それもこのラッキーセブンにちなんで行われているようです。

ラッキーセブンは本当にラッキーナンバー?

もちろんスロットにおいては7は特別な数字でそれを狙ってボタンを押す方も多くいらっしゃいますが、宝くじなど何十個もの数字の中から自由に好きなものを選べるゲームでは、7はどうなっているのでしょうか?

結論から言うと、答えは「ノー」です。新しい宝くじプロバイダーロトランドによると、数字の「7」は、海外宝くじの最高賞金のジャックポットのどれにも現れたことがなかったようです。有名海外宝くじを見てみると、パワーボールでは26、16、41、32、および28が最も頻繁に発生し、メガ・ミリオンズでは、17、31、2、39、4、20がよく見られます。

逆に比較的当選確率が低い数字はあるのでしょうか?前述のパワーボールでは66番が過去最も当選確率が低い数字とのデータがあります。しかし、これは最近になってボールの数が増えたためであって、この数字だけは絶対に避けたほうがいいというわけではありません。

まとめ

ラッキーナンバー

ロトで選ぶ番号として、7はそれほどラッキーではないかもしれませんが、何となく縁起物がいいものとしてよく選ばれています。当選人数でジャックポットを分配する宝くじにおいて、より多くの人が選ぶ数字の7は避けるべきかもしれません。自分だけの特別な意味のあるラッキーナンバーを作り、それを使ってみるのもいいですね。