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  • コロナショックでオンラインカジノへの移行が進む?2020年のIR事情

    コロナショックでオンラインカジノへの移行が進む?2020年のIR事情

    ラスベガス

    聖地ラスベガスも。失業者が増加

    2020年に入って間もなく、世界中を震撼させたコロナウイルスの感染拡大。各国で行われた外出規制で、観光業をはじめさまざまな業界の収益は軒並み暴落しています。

    カジノやスポーツベッティングも例外ではなく、米国ではほぼ全てのカジノが閉鎖したとされています。特にカジノの聖地として世界的に有名なラスベガスでは、3月から宿泊施設が閉鎖され、失業者が急増しました。同地で毎年開催されるCES(世界最大級のコンベンション)の通常開催が中止されることが発表され、深刻な減収に悩まされています。

    IR事業が遅れる日本

    今年6月に入り、米国やマカオ、韓国などのIR施設は営業再開に向けて動き出し始めました。依然としてパンデミックが収束する気配はありませんが、経済停滞によるこれ以上の打撃を食い止めるためには止むを得ないと言ったところでしょうか。

    一方で、日本ではコロナショックによって、IR事業のスタートがさらに遠のくのではないかと予想されています。

    大多数の人が屋内に集まるカジノ施設では、3密の回避が困難なほか、海外からの観光客が途絶えた今、インバウンド収入を見込めないのが原因です。

    数千あるオンラインカジノは玉石混交の状態

    casinomir

    今後、ワクチンの開発などで人の出入りが再び増えることで、世界のカジノ施設は息をふきかえす可能性は考えられます。しかし、現時点でそれがいつになるかは分かりません。

    昨今の状況を考えると、今後はオンラインカジノへの需要が増えるのではないかという見方が強まっています。リモートでカジノやスポーツベッティングを楽しむ…。そんな時代がやってくるかもしれません。

    とはいえ、オンラインカジノはすでに数千以上と無数にある状態。日本市場としてはすでに激増していますが、詐欺まがいのサイトも少なくなく、その見極めは難しいのが現状です。

    日本向けオンラインカジノも増加

    国内においても、日本語サポートが受けられるオンラインカジノは数多くあります。少なくとも日本語対応である点は必須ですが、運営元の信憑性やトラブル時の対応などはチェックしておきたいところです。

    今後もさらに数が増えると予想されるオンラインカジノですが、プレーヤー側にはゲームのスキルだけでなく、信頼できるカジノサイトなのかどうかの審美眼も問われるでしょう。

    オンラインバカラ

  • ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ オンラインカジノは正しく楽しんだ者勝ち!稼げるかが気になりますか?法律が心配ですか?

    ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ オンラインカジノは正しく楽しんだ者勝ち!稼げるかが気になりますか?法律が心配ですか?

    きじオンラインカジノスロットの画像(ゴールドラリー)

    オンラインカジノで1億円―。一夜にして夢のような大金を手に入れた日本人がいます。オンラインカジノのスロットゲーム「ゴールドラリー」のジャックポットで約158万ドル(約1億2700万円)を一瞬にして手にしたのです。

    日本では安倍晋三総理が推し進めている「カジノ推進法案」が国会に提出され、いよいよ日本にもカジノができる!と期待を膨らませた人たちも多いことでしょう。しかしながら、国会というものは遅々として進みません。すべては「安保改正」に時間を持っていかれた格好で、臨時国会での審議へと先送りになりました。

    安倍晋三

    オンラインカジノで遊んでもいいのか?究極であり、かつ、皆さんがプレーするのに二の足を踏む「心のつっかかり」になっているこの質問ですが、実際どうなのでしょうか?

    <オンラインカジノを楽しむのに二の足を踏む理由>
    ・まだ「カジノ法案」も通っていないので法律的に大丈夫?
    ・運営しているのが海外のオンラインカジノなので何となく怪しくない?
    ・本当に勝てるの?
    ・オンラインカジノってどうやってプレーするの?

    これらのどれかに当てはまるのではないでしょうか?実際、私もいろいろと調べていく中で皆さんと同じように「何となくうさんくさい」といった先入観はありました。しかし、よくよく調べていくと、オンラインカジノは正しく運営会社を選べば本当に楽しむことができるエンターテイメントだということに気づいたのです。

    国会審議写真

    まずは、誰もが気にしている法律的な問題です。日本では確かに競馬や競輪、宝くじなどいわゆる“国営”で国が許可している賭博に対しては合法となっています。CMなどでも競馬、オートレース、そして「年末ジャンボ〇億円!」など堂々と賭博合法を宣伝しています。

    では、オンラインカジノはどうなのか?

    日本にはオンラインによる賭博を禁止する法律は見当たりません。また、オンラインカジノを個人的に楽しんでいて逮捕されたという事例も見当たりません。もちろん、オンラインでも自らが不特定多数に賭けを募って胴元になることは法律で禁止されています(賭博場開張罪)。ある特定の場所に人を集めて賭けを募っていた運営者は警察から摘発されているのはご承知の通りです。ここで強く言っておきます。これはやってはいけません!!

    オンラインカジノがなぜ大丈夫なのか?について詳しい弁護士の見解を紹介しておきます。

    「賭博罪は、犯罪の性質上、必ず複数の人間が関わる『必要的共犯』とされ、胴元と参加者という向かいあう関係の者たちが共犯となることから『対向犯』と呼ばれています。ところが、胴元であるブックメーカーは合法なので処罰できません。対向犯の一方である胴元を処罰できないのに、もう一方である参加者のみを処罰できるのか、という問題があるのです」

    「自宅でこっそり参加する分には、公然性は皆無です。また、違法かどうかも明確でないのでいきなり逮捕される可能性はほぼゼロといっていいでしょう」
    (ともに「弁護士ドットコム」より引用)

    つまり、賭博罪に問われるのは胴元(オンラインカジノ運営側)と参加者(オンラインカジノをする人)が同時に立件されなければいけないのです。しかし、オンラインカジノは海外の政府からライセンス(営業許可)を受けて合法的に運営されているので、胴元については罪に問われようがありません。また、賭博罪には公然性があるかどうかがポイントで、自宅など限られたスペースで個人的にオンラインカジノを楽しむことは「公然性」には当たらないと判断されています。

    弁護士の見解は様々ですが、このような見解を知っているか、知らないかでは大きな違いではないでしょうか?正しい知識を得ることによる安心感は何物にも変わられないと思います。

    オンラインカジノは怪しいと思っている方は、それは非合法的に運営されているオンラインカジノについておっしゃっているのだと思います。少なくとも「ブックメーカー情報局」が紹介しているブックメーカーやオンラインカジノは、国の厳格な審査を通過してライセンスを受けて合法的に運営されているものだけです。中にはロンドン証券取引所などに上場しているものもあるなど、特に欧州における社会的信頼性は非常に高いと言えます。運営者側が故意に何か操作などをするようなことがあれば、国からの監視が厳しいので即刻「ライセンスのはく奪」となってしまいます。

    ドル札束

    オンラインカジノは勝てるのか?については、冒頭で話したようにいきなり1億円以上の大金が転がり込んでくることもありますし、また日本の公営ギャンブルよりも還元率が高いことが「儲かりやすい」とする最も大きな理由です。日本の競馬の還元率が75%、パチンコやスロットが80%前後、宝くじは40%程度なのですが、オンラインカジノの還元率は90%以上となっています。多くの人たちが一攫千金を夢見て「ドリームジャンボ」の宝くじを買いますが、還元率はわずか40%です。10000円分購入しても4000円しか返ってこないことを意味します。オンラインカジノは10000円で9000円以上は返ってくるという計算になります。

    最後に、オンラインカジノはどうやって遊ぶのか?ということです。海外のオンラインカジノなので「英語なので無理!」「どうやって登録したらいいの?」「ベットする方法がわからない」などあるかと思います。

    でも、ご心配ありません。「ブックメーカー情報局」は安心して皆さんがプレーできるようにオンラインカジノ選びから遊び方までわかりやすく解説してくれています。下記の3つのオンラインカジノ、ならびにオンライン麻雀は海外政府のライセンスを受けて合法的に運営されているものばかりです。そして、何より「日本語対応」ということなんです。

    ジャックポットでいきなり数千万から1億円以上の大金をゲットするのもいいでしょう。少額でコツコツと勝ちを積み重ねていくこともよいでしょう。何といっても、ラスベガスやマカオなどまでわざわざいく必要も、日本の「カジノ法案」が通過して2020年以降にできるであろうカジノの開業を待つ必要もオンラインカジノにはないのです。

    マカオのカジノ

    ドリームカジノ」「DORA麻雀」「ジパングカジノ」の3つのオンラインカジノの情報は下記をご参照ください。

  • ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ カジノで最も大金が動くハイローラー向けカードゲーム「バカラ」

    ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ カジノで最も大金が動くハイローラー向けカードゲーム「バカラ」

    バカラのプレー様子写真

    バカラ―カジノの中のカジノで、最も大きなお金が動くと言われているカードゲーム―は実は、ものすごくシンプルで簡単なゲームです。アジアのオンラインブックメーカー「188BET」では、昨年の旧正月期間中に一人の中国人ベッター(賭けをする人)がわずか1日で数億円をバカラに投じました。また、日本でも2011年に大王製紙創業家3代目の井川意高前会長がシンガポールのカジノ「マリーナベイサンズ」などでバカラにはまり、総額106億8000万円を費やしたことが報道され、世間を騒がせました。

    なぜ、このようにバカラは人を虜にし、大きなお金が動くのでしょうか?

    冒頭にも述べましたが、バカラのルールはシンプルです。まだプレイしたことのない方、これからバカラに挑戦したい方はまず目を通してください。

    【基本的ルール】
    プレイヤー勝利、バンカー勝利、引き分けの3つのいずれになるかを予想して、自分が勝つと思うものにベットする(賭ける)だけです。勝敗は、2枚もしくは3枚のカードの合計数が「9」に近い方が勝ちということになります。エースは「1」、2~9はそのままの数字、10と絵札は「0」とカウントし、その合計を「9」に近づけることを競います。

    【勝負の流れ】
    基本的にディーラーがすべてを進行していきます。鍵となるのは、2枚で勝負となるのか、3枚目まで引くのかということです。まずは、プレイヤーもしくはバンカーの2枚のカードの合計が「8」か「9」であれば『ナチュラル』と呼び、3枚目を引かずに2枚で勝負しなければなりません。『ナチュラル9』(2枚の数字の合計が9になる)は最強の組み合わせとなります。バンカーはプレイヤーが『ナチュラル』であれば、3枚目を引くことは出来ません。

    プレイヤーもバンカーも『ナチュラル』ではなく、プレイヤーの2枚のカードの合計が0から5の場合は、3枚目のカードを引きます。6か7の場合は2枚で勝負することになります。バンカーは2枚のカードの合計が『ナチュラル』もしくは7の時は3枚目を引くことは出来ません。プレイヤーが6か7で2枚勝負、バンカーが0から5の時は3枚目を引き、バンカーが6の時は2枚勝負となります。

    ちょっとややこしいのが、プレイヤーの2枚の合計が0から5で、バンカーの2枚の合計が6以下の場合です。この時、プレイヤーに3枚目のカードが配られますが、そのプレイヤーの3枚目の数字によって、バンカーが3枚目を引くのか(H)、3枚目を引かない(S)のかが決まります(下記の表を参照)。
    バカラ表
    ※「Wikipedia」より抜粋

    大まかに説明するとこのような流れとなります。正直言って厳密にルールを知らなくてもディーラーがすべてやってくれるので、あなたはプレイヤーが勝つか、バンカーが勝つか、引き分けになるかを予想すればいいだけです。

    【配当】
    ◆バンカーに賭けて勝った場合:
    例えば、100ドルをベットしていれば、等倍となる100ドルからコミッション(手数料)の5%を引いた95ドルが戻ってきます。つまり、100ドルが195ドルになります。引き分けになった場合は、賭け金全額が返金されます。
    ◆プレイヤーに賭けて勝った場合:
    同様に100ドルをベットしていれば、等倍となる100ドルが戻ってきます。つまり、100ドルが200ドルになって戻ってきます。引き分けの場合は、賭け金全額が返金されます。
    ◆引き分けに賭けて勝った場合:
    100ドルを賭けていれば、引き分け時のオッズである8倍(主催者によって多少オッズが異なる場合がある)になって戻ってきます。つまり、100ドルを賭けていれば、800ドルになって戻ってきます。引き分けが最も高い配当になります。

    勝負としてはとてもシンプルで、「運」の要素が大きいように思います。何かしらの能力、技術が必要だというものでもありません。でも、なぜこのバカラにハマってしまうのでしょうか?前述した井川氏の証言をご紹介しましょう。

    井川 意高「2011年5月、私はシンガポールのカジノリゾートホテル『マリーナベイサンズ』で大勝負をしていました。バカラで勝利を重ね、目の前に積み上げられていたチップは、サラリーマンの平均生涯賃金のおよそ10人分に該当する20億円分。そのまま勝ち逃げすることも当然、可能でした。しかし、この時点で私は50億円を超える”借金”を抱えていました。大王製紙社長の職にあった10年5月以降、連結子会社から巨額の資金を借り入れる”裏技”を常態化させていた私は、マカオのカジノ『ギャラクシー』や『ウィン・マカオ』に毎週末通う中で、その大半を失っていました。借りる、負ける、また借りる……そんなことを繰り返すうちに、最後には一気に負けを取り返そうと、マックスベットが50万シンガポールドル(現在のレートで約3950万円)と大きいシンガポールのカジノに通うようになりました。これまでにも7億、15億円といった大勝ちは体験済みでした。『マリーナベイサンズ』では、目の前にある20億円を倍に、いや、もっと増やして、借金をチャラにしたい一心でした」(「日刊大衆」2013年11月23日より)

    この証言からもわかるように、バカラは勝つときは簡単に勝ててしまうんです。実力云々の要素がほとんどありませんから。井川氏の場合は額が異次元となっていますが、簡単に元手の数十倍、数百倍と膨らんでいくんです。それを一度体験してしまうと忘れられなくなる。仮に負けたとしても「大勝ち」した時の味が忘れられないんですね。たった1,2分で自分のお金が倍になり、引き分けなら8倍にもなるんですから無理はありません。

    マリーナベイサンズカジノ写真

    ドリームカジノ ロゴ現在では、ラスベガスやシンガポール、マカオなどのグランドカジノに行かなくても、インターネット上でバカラを楽しむことが出来ます。「大勝ち」の経験がより身近なものになりました。オンラインカジノ専門の「ドリームカジノ」では、インターネットを通じてVIPライブバカラ(ディーラーが“リアル”で、賭け金の上限が高い)、ライブバカラ(ディーラーが“リアル”)、そしてバカラ(ゲーム)の3つのタイプのバカラを準備しています。

    【「ドリームカジノ」ライブバカラ】

    188BET ロゴもちろん、前述した「188BET」などのオンラインブックメーカーでもカジノをプレイすることできますし、バカラを楽しむこともできます。もし、あなたがすでにブックメーカーのアカウントをお持ちであれば、「カジノ」を選択することですぐにプレイできます。

    ワールドバカラチャンピオンシップロゴ一瞬にして稼ぐことが出来て、逆に一瞬にして「ゼロ」にしてしまうこともあるのがバカラの醍醐味であり、多くのベッターたちを惹きつけているのでしょう。

    ちなみに、2015年3月にマカオでバカラトーナメント「ワールドバカラチャンピオンシップ」の決勝大会が行われ、香港人の男性が優勝しました。優勝賞金は1億香港ドル(約15億5000万円)でした。バカラはやっぱり大金が動きますね。

  • ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ オンラインカジノで勝つためのベッティング戦略を考える(基本編)―マーチンゲール法、グランマーチンゲール法、パーレー法

    ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ オンラインカジノで勝つためのベッティング戦略を考える(基本編)―マーチンゲール法、グランマーチンゲール法、パーレー法

    ルーレットのプレー様子

    バカラやポーカー、ブラックジャックなどのカードゲームや、ルーレット、スロットなどなどカジノには様々な種類があります。カジノに興じる人たちは、主に勝つか負けるかのスリルと興奮を味わうためにベッティング(賭け)を楽しんでいるのは言うまでもありません。

    井川 意高カジノで痛い目に合う―ティッシュペーパーの「エリエール」でお馴染みの大王製紙の井川意高元会長のように106億円を賭けに費やして、散財させてしまった方なども世界中にいます。

    なぜでしょうか?それはギャンブルにはまってしまったことにほかなりませんが、経営的な考え方「勝つための戦略」を持ち合わせていなかったのです。

    勢いでやっちゃって、もうあとには引けない状態になってしまった、と言い換えることもできるでしょう。ストレス発散で始めたカジノが、中毒化してしまい「負けた感覚」をもう感じなくなっていたのでしょう。だって、ふつう考えたら数万円でも負けたら痛いと感じるのが、私たち一般庶民なのですが、何億円を失ってもまた同じように戦って傷口をドンドンと広げてしまう。経営センスとはまた違った顔を井川氏は持ち合わせていたのでしょう。

    じゃあ、オンラインカジノなどに興じて同じように負け続けて、散財への道を歩みたいと思いますか?カジノはベッティング(賭けごと)ではありますが、きちんとお金を管理して、勝つための戦略を立てることで、負ける時のリスクを最小限(受け入れ可能なリスク)にすることができるのです。

    それが、カジノなどの賭博でどのようなベットをするかの戦略である「ベッティングストラテジー」のことなのです。どうせギャンブルをやるのなら勝ちたいですよね?パチンコでもスロットでも競馬でも競輪でも、それが好きというだけでなく、そこからお金を得たいというのがホンネなのではないでしょうか?

    今回は、カジノをより戦略的に楽しむための賭け方(ベッティング方法)について基本的なものをいくつか紹介したいと思います。ここで紹介するような方法を用いてベッティングをしていくことで、「勝てるギャンブル」へと近づいていきます。実際に、ラスベガスやマカオなどのカジノ場でも、「ドリームカジノ」や「ジパングカジノ」などのオンラインカジノにおいても使える方法です。

    カジノの山積みコイン(チップ)

    マーチンゲール法

    最も有名なベッティング方法で、通称「倍賭け」とも呼ばれています。簡単に言えば、あなたがルーレットなどで負けた時に、そのゲームで賭け金を倍にして次のゲームで賭けることで、前のゲームの負け分を全て取り返す方法のことです。理論上は勝率100%と言われています。

    <例>
    例えば、ルーレットで勝つ確率が1/2と言われている「赤・黒」どちらかに1ドルを賭けたとします。残念ながら予想が外れてしまいました。その次のゲームでは前のゲームで負けた1ドルの倍となる2ドルを「赤・黒」どちらかに賭けます。また負けてしまったとすれば、次のゲームでは2ドルの倍である4ドルを再び「赤・黒」のどちらかに賭けます。そして、4ドルを賭けた3回目のゲームで見事に勝ったとしましょう。すると・・・

    1回目:1ドル賭け⇒負け
    2回目:2ドル賭け⇒負け
    3回目:4ドル賭け⇒勝ち

    合計の投資額(ベット額)は、1+2+4=7ドル、3回目で勝った時の払い戻し額は4×2=8ドルとなり、2連敗したモノの3回目で1ドルの黒字へと転換しました。勝った時は、また再び少額の1ドルからベットしていくことを繰り返していく戦略です。

    【オンラインカジノのルーレットでのマーチンゲール法】

    グランマーチンゲール法

    さきほどの「マーチンゲール法」の攻撃的戦略版です。大マーチンゲールとも呼ばれています。このグランマーチンゲール法は、負けた時の倍額を次のゲームで賭けていたものにさらに1を加える戦法で、マーチンゲールよりも大きい勝ちを見込むことが出来ます。

    <例>
    同じく、ルーレットの「赤・黒」で考えてみましょう。最初のゲームで1ドルを賭けましたが負けてしまいました。では、次のゲームではマーチンゲール法では2倍となる2ドルを賭けることになりますが、グランマーチンゲール法ではさらに1ドルを上乗せした3ドルを賭けます。仮に2回目も負けてしまった場合、3ゲーム目は6ドルに1ドルを加えた7ドルで勝負します。この3回目で勝ったとすると・・・

    1回目:1ドル賭け⇒負け
    2回目:3ドル賭け⇒負け
    3回目:7ドル賭け⇒勝ち

    合計の投資額(ベット額)は1+3+7=11ドルとなり、3回目で勝ったので7×2=14ドルとなり、3ドルの黒字となります。マーチンゲール法よりも多く利益が上がっていることがお分かりになるかと思います。

    この2つのベッティングストラテジーは、1回の勝ちでこれまでの負けを一挙に取り返す方法でした。そして、負けた時の倍額を次のゲームで賭けるのが基本的な戦略でした。今度は、その真逆の戦略である「パーレー法」(アンチ・マーチンゲール法)を紹介します。

    マカオカジノ

    パーレー法(アンチ・マーチンゲール法)

    マーチンゲール法の真逆の戦略です。つまり、勝った時に次のゲームではその賭けた額の倍を賭けていき、負ければ再び1に戻す方法のことを言います。勝ちが続けば倍々で資金が増えていく一方で、負けた時の損害が大きいので、勝っているときでもどのタイミングで一度1に戻すかを考えるのが必要な戦略です。

    <例>
    ここでも勝率1/2であろうルーレットの「赤・黒」を例に見てみましょう。最初に10ドルを賭けて、見事に勝利したとします。すると2回目のゲームでは最初に賭けた10ドルの倍、すなわち20ドルを賭けます。2回目もまた勝ったとすると、3回目のゲームでは40ドルを賭けます。そして、3回目で勝った場合は倍の80ドルになりますが、もし負ければ一気にゼロとなってしまいます。

    1回目:10ドル賭け⇒勝ち
    2回目:20ドル賭け⇒勝ち
    3回目:40ドル賭け⇒勝ち
    ⇒負け

    10ドルからのスタートで1回目、2回目ともに勝ったとすれば、10+20=30ドルの利益を得ることが出来ます。倍々ゲームとなるので勝ち続ければ、相当大きなお金を手にすることが出来ます。しかし、3回目で借りに負けた場合は、賭けた40ドルが飛びますから一気に10ドルの負け(1回目の10ドル分)になってしまいます。どちらかといえば、ハイリスク、ハイリターンで、「勝ち逃げ」のタイミングをどう定めるかがポイントになってくる戦略です。

    これらの戦略は、基本的に2倍賭け、例えばルーレットの赤・黒を当てるものや奇数・偶数を当てるものなど選択肢が2つのものに応用が可能です。ぜひ、オンラインカジノで戦略的に戦ってみたらいかがでしょうか?

    ドルの札束

    ベットストラテジーはまだほかにもありますので、また別の機会にご紹介したいと思います。それでは、グッドラック!

    【ジパングカジノのライブカジノ映像(ルーレット)】

  • ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ 世界的に大人気!シンプル、だけど頭脳戦―オンラインポーカーの魅力

    ~基礎から学ぶ「オンラインカジノ」~ 世界的に大人気!シンプル、だけど頭脳戦―オンラインポーカーの魅力

    ポーカーワールドカップの様子

    ポーカーという言葉を聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?「アングラ」「根暗」「金に汚い」など、どちらかというとマイナスのイメージを思い浮かべる人もいるでしょう。また、「ポーカー=ギャンブル」というイメージをお持ちの方もいるでしょう。

    現在、日本で公開中の映画「ランナー・ランナー」(RUNNER RUNNER)では、大学の学費をオンラインポーカーで稼ごうとした主人公が、詐欺事件に巻き込まれていくというストーリーとなっています。ランナー・ランナーとはポーカー用語で「最後の2枚のカードで大逆転すること」という意味です。

    【「ランナー・ランナー」予告映像】

    しかし、これらのイメージはごくごく一部のまれなケースで、実際は異なります。例えば、アメリカでは、プロのポーカープレイヤーはまるで大リーガーのようにスター扱いされていて尊敬のまなざしで見られています。

    日本には現在、プロのポーカープレイヤーは20~30人程度とごく少数ですが、日本のカジノ解禁などを見越して、今後プレイヤーが増えていくのではないかと思います。同時にポーカーが持つイメージも変わっていくのではないでしょうか。

    木原 直哉

    日本人も徐々に世界へと進出しています。2012年に行われた「42回世界ポーカー選手権大会 (2012 World Series of Poker)」の「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」でプロ・ポーカープレイヤーの木原直哉氏が、日本人初の世界タイトルを獲得しました。そして、賞金として51万2029ドル(約5022万円)を手にしました。木原氏は東大出身ということもあって注目を集めました。

    また、2013年12月に韓国で開催されたポーカー世界大会「ワールドポーカーツアー」(World Poker Tour=WPT)のメインイベントで横澤真人氏が優勝。10万ドル(約1000万円)の賞金を獲得した21歳は、世界初挑戦で日本人として初めてとなるWPTのタイトルホルダーにでなってしまい、日本ポーカー界だけでなく世界中を驚かせました。

    横澤 真人

    もちろん、ポーカーはアメリカや日本だけではありません。ヨーロッパでも幅広く親しまれています。例えば、サッカーのブラジル・ワールドカップにスペイン代表として連覇に挑んだDFジェラール・ピケは、2度目となる“ワールドカップ”に出場しました。2度目の“ワールドカップ”とは、ラスベガスで行われたポーカーの世界大会「ワールドシリーズ・オブ・ポーカー2014」だったのです。ポーカー好きで有名なピケは、初日は見事に勝ち上がりましたが、2日目で敗れてこちらの優勝とはなりませんでした。ポーカーは世界的トップサッカー選手をも魅了するパワーを持っていますね。

    ジェラール・ピケ

    ここ数年で日本でのポーカーに対するイメージ、そして認知度も上がってきました。そして、何と言っても「カジノ法案」の審議がスタートし、日本でポーカーが広まる機運が高まっています。

    ドリームカジノ ロゴじゃあ、日本で気軽にポーカーをプレーできないのか?いいえ、自宅にいながら気軽にポーカーを楽しむことが出来ます。それは映画「ランナー・ランナー」にも出てきた「オンラインポーカー」です。もちろん、映画とは違って国の厳格で高い基準の審査を通過して、運営のライセンスを受けている「ドリームカジノ」でプレーしてみてはいかがでしょうか?

    ビデオポーカー「All American」
    ※ビデオポーカー「All American」

    ドリームカジノ」では現在16種類のビデオポーカー(オンラインポーカー)が準備されており、その多くが無料で簡単に遊ぶことが出来ます。この無料でまずは遊んでポーカーのルールや遊び方を学んだ上で、実際に勝負することをおススメします。

    遊び方は実にシンプルです。手持ちの5枚のカードが表示され、ホールド以外のカードを1度だけ変えることが出来て、「配当表」にあるハンド(役、手役)を作って勝敗を決めます。次にどのようなカードが来るかの確率論に基づいた予想する頭脳戦であると言えます。ポーカーに関する基本的なルールはこちらをご参照ください。

    そして、配当表にある役が出来上がるとあなたの勝ちとなります。ここからがオンラインポーカーの楽しみの一つなのですが、そこで得た獲得賞金を倍にできるチャンスが訪れます。

    【ダブル、ハーフダブルチャンス】
    ダブル、ハーフダブルチャンス

    「ダブル」を選択すると獲得したすべての賞金をベットし、「ハーフダブル」を選択すると獲得賞金の半分を自分の手元に、そして残りの半分をベットすることになります。「コレクト」はダブル、ハーフダブルチャンスを行わない(そのまま獲得賞金をコレクトする)ということになります。

    このダブル、ハーフダブルチャンスは非常にシンプルです。相手(ハウス、胴元)が出したカードよりも大きな数字(もしくは同じ数字)を出せばあなたの勝ちとなります。あなたが勝ち続ければずっとこのチャンスは続きます(負ける、もしくはコレクトを選択すると終了します)。

    なので、ダブルで積極的に攻めて勝ち続けると最初の獲得賞金が$5であっても「$5、$10、$20、$40、$80、$160、$320・・・」と倍々で増えていきます。大きな魅力ですね。

    最後に、ポーカーで勝つ秘訣についてWPTのタイトルホルダー横澤真人氏がこう述べていましたので紹介します。

    「もちろん、ポーカーには運の要素も大きいです。だからこそ、技術レベルを高めること以上に重要な資質は、“ポーカーを飽きずに楽しみ続ける”ことだと思っています。確率2%のバッドビート(大きく勝っていたハンドが最後の1枚で逆転されること)で大金を失っても、『ま、こういうこともあるか』と笑ってられることですね」

    【All Americanプレー映像】

    ※映像は「ジパングカジノ」でのプレー映像です。