【ウィリアムヒル】チャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグ2016決勝トーナメント:優勝オッズでCLはバルサ、バイエルン&レアル、ELは香川のドルトムント有力!

ルイス・スアレス

ヨーロッパのサッカーがいよいよ後半戦を迎えます。ヨーロッパチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント(ラウンド16)が日本時間の17日午前4時45分から、ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント(ラウンド32)が17日午前3時からそれぞれ開幕します。

ヨーロッパチャンピオンズリーグ 昨シーズンの優勝チーム:バルセロナ

【欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント表】
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント表
※「日刊スポーツ」より抜粋。決勝T1回戦終了後に準々決勝の組み合わせ抽選有

チャンピオンズリーグ ロゴ決勝トーナメントには、以下の16チームが出場します。前大会王者のバルセロナをはじめ、バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリードなど大会前から優勝候補に挙げられていたチームが順当に勝ち上がってきました。各組上位2チームが決勝トーナメント進出を果たしています。※(カッコ)内は国とグループリーグでの勝ち点
【A組】
1. レアル・マドリード(スペイン、16点)
2. パリ・サンジェルマン(フランス、13点)
【B組】
1. VfLヴォルフスブルグ(ドイツ、13点)
2. PSV(オランダ、10点)
【C組】
1.アトレティコ・マドリード(スペイン、13点)
2.ベンフィカ(ポルトガル、10点)
【D組】
1. マンチェスター・シティ(イギリス、12点)
2. ユヴェントス(イタリア、11点)
【E組】
1. バルセロナ(スペイン、14点)
2. ASローマ(イタリア、6点)
【F組】
1. バイエルン・ミュンヘン(ドイツ、15点)
2. アーセナル(イギリス、9点)
【G組】
1. チェルシー(イギリス、13点)
2. ディモナ・キエフ(ウクライナ、11点)
【H組】
1. ゼニット・サンクトペテルブルク(ロシア、15点)
2.AAAゲント(ベルギー、10点)

ウィリアムヒル16チームによって争われるCLの決勝トーナメントの優勝オッズをイギリスのブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」が発表していますので見てみましょう。

【ヨーロッパチャンピオンズリーグ2015-2016優勝オッズ】
ヨーロッパチャンピオンズリーグ2016優勝オッズ
※オッズは15日午後6時現在

優勝最有力には昨シーズンの王者であるバルセロナが3.25倍のオッズが付いています。2番手にはバイエルン・ミュンヘンで4.00倍、3番手にはレアル・マドリードで6.00倍のオッズで続いています。この3チームを追うのがPSGとアトレティコ・マドリードで13.00倍、さらにマンチェスター・シティが15.00倍、ユヴェントスが17.00倍となっています。

チャンピオンズリーグ連覇を狙うバルセロナは、今シーズンも圧倒的な攻撃力を誇る“MSN”(メッシ・スアレス・ネイマール)での爆発が現行のチャンピオンズリーグに変わった1992-1993シーズン以来初となる2連覇には必要不可欠です。中でも、今シーズンの公式戦で34試合に出場し36ゴールを奪うなどMSNの中でも存在感を増しているルイス・スアレスの活躍には大きな期待が寄せられます。決勝トーナメント1回戦ではアーセナルとアウェイで対戦し(日本時間24日午前4時45分)、15日現在の勝敗オッズではバルセロナ勝利が1.75倍、アーセナル勝利が4.20倍となっています。

欧州チャンピオンズリーグ全試合の勝敗オッズ

ロベルト・レヴァンドフスキ

ドイツの絶対的王者であるバイエルン・ミュンヘンは、バルセロナの連覇阻止の急先鋒でしょう。ブンデスリーガで勝ち点56の堂々首位を走る王者は、ドイツカップ準々決勝でも圧勝して7年連続4強入りを決めるなど安定的な絶対的強さを見せています。チームの得点王であるロベルト・レヴァンドフスキと守護神マヌエル・ノイアーを中心に、決勝トーナメント1回戦(24日午前4時45分)では現在15連勝中と勢いに乗っている優勝候補の上位につけるユヴェントスと対戦します。「William Hill(ウィリアムヒル)」が発表した勝敗オッズでは、バイエルン勝利が2.30倍、ユヴェントス勝利が3.20倍と思ったより拮抗していますので、互いに厳しい戦いにあるのではと予想されます。

ジネディーヌ・ジダン

3強最後の一角であるレアル・マドリードは、元フランス代表選手のジネディーヌ・ジダン新監督の采配に注目が集まります。現在、リーガエスパニョーラで首位・バルセロナと1ゲーム差で2位、そしてバロンドール3度目の受賞を果たした絶対的エースのクリスティアーノ・ロナウドは、リーグ戦21得点は得点ランク1位、公式戦では32得点を挙げる活躍を見せています。「彼を止めるのは困難だ」とジダン監督はロナウドを称賛しています。決勝トーナメント1回戦ではアウェイでローマと対戦し(18日午前4時45分)、レアル勝利が1.80倍、ローマ勝利が4.20倍とレアルが優勢となっています。

【欧州チャンピオンズリーグ勝敗オッズ】
欧州チャンピオンズリーグ勝敗オッズ
※オッズは15日午後6時現在

1回戦から屈指のカードとなったPSGとチェルシーの対戦など非常に楽しみですね。チャンピオンズリーグ決勝は日本時間の5月29日に行われます。どのチームがこの大舞台に立つのでしょうか?

ヨーロッパリーグ 昨シーズンの優勝チーム:セビージャ

【ヨーロッパリーグトーナメント表】
ヨーロッパリーグトーナメント表
※「サンスポ」より抜粋

ヨーロッパリーグ ロゴ決勝トーナメントには上記の32チームが登場します。出場チームを見てもらうとわかりますが、様々な国から様々なチームが出場していることがわかります。CLはある意味で欧州のトップのトップなのに対して、ELは欧州各地のトップが戦いを繰り広げる大会であり、こちらもヨーロッパ全土を熱狂させるパワーを持っています。

決勝トーナメント進出を果たした32チームの頂点に立つチームはどのチームなのか?ブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」がヨーロッパリーグの優勝オッズを発表していますので見てみましょう。

【ヨーロッパリーグ2015-2016優勝オッズ】
ヨーロッパリーグ2016優勝オッズ
※オッズは15日午後6時現在

香川 真司

優勝最有力には、香川真司が所属するボルシア・ドルトムントが挙がっており、7.00倍のオッズが付いています。2番手にはナポリとCLから参戦となるマンチェスター・ユナイテッドで9.00倍、3番手にはリヴァプールで11.00倍、4番手には前回王者のセビージャで13.00倍のオッズとなっています。いかんせん、32チームと数が多いため、ミルティランには251.00倍のオッズがつくなど上位と下位の差が決勝トーナメントとはいえ大きく開いています。

3連覇を目指すセビージャを阻止する1番手はドルトムントでしょう。今シーズンから香川真司が加入して、ブンデスリーガでもバイエルンに次ぐ勝ち点48で2位につけています。またドイツカップでも準決勝進出を果たすなど、バイエルンとドイツの2強といっても過言ではありません。香川は得点こそ4得点と物足りないものの、得点シーンを数多く演出してチームの躍進を支えています。決勝トーナメント1回戦では日本時間の19日午前3時からポルトと対戦し、「ウィリアムヒル」が発表している勝敗オッズではドルトムント勝利が1.44倍、ポルト勝利が7.00倍とドルトムントが大きく有利であるとの見方が強いですね。

ルイス・ファン・ハール

イタリア・セリエAでユヴェントスに勝ち点1差の56で2位につけているナポリの躍進や、イギリス・プレミアリーグで勝ち点41の5位に低迷しているマンチェスター・ユナイテッドは名将ルイス・ファン・ハール監督のチーム再建手腕に注目したいところです。

【ヨーロッパリーグ2015-2016決勝トーナメント1回戦(開幕戦)勝敗オッズ】
ヨーロッパリーグ2016決勝トーナメント1回戦(開幕戦)勝敗オッズ
※オッズは15日午後6時現在

ヨーロッパリーグの決勝は現地時間の5月18日にスイス・バーゼルのザンクト・ヤコブ・パルクで行われます。

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