【10Bet】MLS2020:優勝最有力にはロサンゼルスFCで4.5倍オッズ!遠藤翼のトロントFCは11倍、久保裕也加入のFCシンシナティは71倍

昨シーズンのMLSカップ優勝セレモニー

先週からJリーグも開幕し、日本にも本格的なサッカーシーズンが到来しました。

来週3月1日より、北米を舞台にしたサッカーリーグ「メジャーリーグサッカー(Major League Soccer)」が開幕します。

1996年からスタートしたメジャーリーグサッカーは、「サッカー不毛の地」と言われたアメリカでも徐々にファンを獲得。2017年の世論調査では、アメリカンフットボール、バスケットボール、野球に次いで、4番目に人気のあるスポーツとなるなど、アメリカにおけるサッカーの人気向上に貢献しています。

また、メジャーリーグサッカーは、ヨーロッパの5大クラブで活躍した有力選手らが、現役終盤に集うリーグとしても知られ、過去には元イングランド代表デイビッド・ベッカム、元スウェーデン代表イブラヒモビッチなどもプレーしていました。

はたして、今シーズンのメジャーリーグサッカー最強クラブの称号を手にするのはどのクラブになるのでしょうか。

10Bet Logo

2017年に日本向けサイトも立ち上げ、サッカーやバスケットボール、テニスをはじめ、主要各国の選挙結果のオッズも発表する本格的日本語対応の「10Bet」がメジャーリーグサッカー 2020の優勝オッズを発表しているので、それをもとに大会の展望および注目のクラブを紹介していきます。

チチャリート、久保裕也の参戦が決まった今シーズンのMLS

久保裕也の入団会見

25年目を迎えるメジャーリーグサッカーは、アメリカから23クラブ、カナダから3クラブが参戦。26クラブが東西13クラブずつに分かれ、同カンファレンスのチームとはホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当たり、別カンファレンスのチームとは1回総当たりの試合を行います。

東西両ディビジョンの上位7クラブが決勝トーナメントにあたる「MLSカップ」に進出。また、レギュラーシーズンで最も好成績をおさめたクラブには「サポーターズ・シールド」という賞が授与されます。

今シーズンから、イースタンカンファレンス(東地区)に、あのデイビッド・ベッカムが共同オーナーを務めるインテル・マイアミCFが、ウェスタンカンファレンスにはナッシュビルSCの参戦が決まっています。

今シーズンから、ロサンゼルス・ギャラクシーに、チチャリートことメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが加入。イースタンカンファレンスのFCシンシナティには、元日本代表FW久保裕也が加入しており、活躍が期待されます。

レギュラーシーズン2位から下剋上を果たしたシアトルが2度目の優勝!

MLSカップ決勝の1シーン

昨シーズンのメジャーリーグサッカーは、レギュラーシーズン、東カンファレンスで2位のアトランタ・ユナイテッドと、4位のトロントFCがカンファレンス決勝で対戦。カンファレンス準決勝で、レギュラーシーズン1位のニューヨーク・シティを下したトロントがアトランタを2対1で破りMLSカップへ進出しました。

一方の西カンファレンスでは、1位のロサンゼルスFCと2位のシアトル・サウンダーズが対戦し、シアトルが3対1で勝利。MLSカップへと駒を進めます。

MLSカップ2019は、シアトルとトロントの一戦。前半はスコアレスで終え、迎えた後半12分にシアトルが先制。後半31分、45分にもゴールを挙げ勝負あり。トロントも後半ロスタイムに1点を返しますが、そのままホイッスル。シアトル・サウンダーズがトロントFCを下し、2016年シーズン以来となる2度目の優勝を飾っています。

本命はMVPベラを要するロサンゼルスFC!アトランタ、シアトルが僅差で続く

【MLS 2020優勝オッズ】

MLS2020優勝オッズ

※オッズは27日午前8時現在

10Bet 登録方法

優勝候補の本命に推されたのは、昨シーズンの西カンファレンスで、レギュラーシーズン1位となったロサンゼルスFCで4.50倍です。

対抗馬には、東カンファレンスで2位に入ったアトランタ・ユナイテッドで5.00倍となっています。

3番手として続くのが、昨シーズンのMLSカップの覇者シアトル・サウンダーズで7.00倍です。また、今シーズンから、ハビエル・エルナンデスが所属するロサンゼルス・ギャラクシーが4番手となっており8.00倍。ニューヨーク・シティFCが8.50倍で続いています。

“神”イブラヒモビッチを抑え得点王に輝いたベラは、クラブを優勝に導けるか?!

MLSカップ決勝の1シーン

昨シーズンは、ウェスタンカンファレンスで2位のシアトルに16ポイントもの勝ち点差をつけ、レギュラーシーズン最上位クラブに送られる「サポーターズ・シールド」を獲得するも、プレーオフでシアトルに敗れ優勝を逃したロサンゼルスFC。

昨シーズンのリーグ戦で34ゴール15アシストを挙げてMLS得点王、MVPに輝いたメキシコ代表FWカルロス・ベラは今年もチームに残留。同じくリーグ戦で16ゴールのウルグアイ人FWディエゴ・ロッシとの強力な2トップは今年も健在です。

昨シーズン、ゴールを守ったアメリカ人GKテイラー・ミラーはミネソタ・ユナイテッドに移籍したものの、チームの戦力は十分。クラブ初となるMLSカップ優勝を狙います。

新規参入から強豪クラブへ成長を遂げたアトランタ

ホセフ・マルティネス

2017年シーズンにMLSに参戦。2018年シーズンにMLSカップ初優勝を飾ったアトランタ・ユナイテッドは、昨シーズンのイースタンカンファレンスでも2位に入るなど、MLSの強豪クラブとして成長を続けています。

昨シーズン、27ゴールを挙げたベネズエラ代表FWホセフ・マルティネス、アメリカ代表GKで、昨シーズンに好守でチームを牽引したブラッド・グザンは残留したものの、チームのアシスト王であるドイツ人MFジュリアン・グレッセルはD.C.ユナイテッドに移籍。チーム力低下が懸念されています。

しかし、U-20アルゼンチン代表MFで、昨シーズンのリーグ戦で8ゴール6アシストを決めているエセキエル・バルコ、同じくリーグ戦で5ゴール9アシストを記録したアルゼンチン人MFピティ・マルティネスのコンビは強力。チーム内の連携が深まれば、昨シーズン以上の働きをしてくれることでしょう。

ダークホースとして3年ぶりの優勝を目指すトロント

遠藤翼(右)

最後にご紹介するクラブは、11.00倍のオッズをつけているトロントFCです。

2017年シーズンにMLSカップを手にしていますが、翌18年は9位、19年は4位に終わっています。

しかし、チームとしては、なかなかの戦力を揃えています。アメリカ代表MFでチームの攻守を支えるマイケル・ブラッドリーは、フェーレンフェーンやボルシアMG、ASローマなどで活躍し、経験も豊富。豊富な運動量で中盤から試合をコントロールします。

また、過去にベティスやスウォンジーでプレーしたスペイン人MFアレハンドロ・ポスエロ、ビジャレアル、AZ、サンダーランドなどで活躍したアメリカ代表FWジョジー・アルティドールらが在籍するなど、ダークホース的な存在として期待したいところです。

そして、MLSドラフトで日本人初の1位指名となったMF遠藤翼の活躍にも期待が高まります。

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