【BET CHANNEL】RISE.176:次世代を担う若手選手が後楽園ホールに集結!

安本晴翔

2月23日、東京・後楽園ホールにて格闘技イベント『RISE.176』が開催されます。21周年目の大会となる今大会には、将来を担う若い選手達が集結しました。メインイベントは、第2代RISEフライ級王座戴冠後の初戦を迎える数島大陸が、ムエタイの強豪として知られるクンスック・ペッティンディーアカデミーと対戦します。今大会ではメインイベント以外でもフライ級の試合が4試合組まれており、格闘技ファンの注目を集めます。そしてセミファイナルでは、前フェザー級王者で現在ランキング2位の梅井泰成とフェザー級4位で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔が激突。タイトル戦を見据えた試合の行方はいかに?

bet-channel_300RISE.176の展望は「ベットチャンネル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

新フライ級王者の数島大陸がムエタイ強豪のクンスックを迎え撃つ!

数島大陸は2020年9月にプロデビューすると、“軽量級でも倒す選手”として注目され、2021年7月大会にはラジャダムナン王者の竜哉・エイワスポーツジムと対戦しドローとなったものの、ダウンを奪ったことで一躍名を挙げました。2022年4月から開幕したフライ級王座決定トーナメントでは、準決勝で当時無敗の塚本望夢とダウンの応酬の末に判定勝ちで決勝進出を決めました。しかし、10月の決勝戦で初代スーパーフライ級王者の田丸辰に敗れて王座戴冠を逃しました。その雪辱を晴らすべく、2023年10月の『RISE.172』で行われた第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦で松本天志に勝利し、悲願のベルトを獲得しました。この試合を含めて3連勝中と上がり調子の数島ですが、対戦するクンスックも決して侮れません。

クンスックは昨年12月大会でRISEと対抗戦を行ったタイの最強集団であるペッティンディーアカデミーから送り込まれた刺客で、タイのムエタイイベント『True 4U』の115ポンドランキングでは3位にランクインしています。164cmの数島に対して、クンスックは173cmと長い手足を活かしたキックや上から振り下ろしてくるパンチなど、さまざまな攻撃が予想されます。今試合の予想オッズは数島勝利1.16倍、クンスック勝利5.32倍と数島優勢の見方です。

【RISE.176:数島大陸 vs. クンスック・ペッティンディーアカデミー予想オッズ】
RISE.176:数島大陸 vs. クンスック・ペッティンディーアカデミー予想オッズ
※オッズは20日午後4時現在

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セミファイナルでは前フェザー級王者・梅井泰成と元KNOCK OUT王者の安本晴翔が対戦!

梅井泰成

梅井泰成は2022年3月に行われた王座決定戦で平野凌我を破り王座を獲得するも、8月の初防衛戦で門口佳祐に敗れて王座陥落となりました。再起戦となった昨年2月の魁斗との対戦で判定負けを喫し、10月のウォームとの一戦では偶然のローブローを受けてドクターストップとなり、1R37秒でノーコンテストとなりました。梅井にとっては真価が問われる今試合、果たしてどのような結果をむかえるのでしょうか?

対する安本は2022年7月から主戦場をRISEに移し、その初戦となったメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジが下されましたが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証された結果、ノーコンテストとなりました。仕切り直しとなった10月の山川賢誠戦では1RでKO勝ちを収め、改めてその実力をみせつけたものの、その後の2022年12月のシュートボクシングとの対抗戦で川上叶に敗戦。K-1との対抗戦で斗麗や、岡山ジムの主催興行で高橋聖人に勝利を収めるも、昨年8月のシュートボクシングとの対抗戦で魁斗に敗れ、いまいち勢いに乗り切れない状況となっています。予想オッズは、梅井勝利2.97倍、安本勝利1.38倍と安本がやや優勢の予想です。ここ一番で結果を出せていない安本ですが、梅井に勝利し流れを変えることができるか注目です。

【RISE.176:梅井泰成 vs. 安本晴翔予想オッズ】
RISE.176:梅井泰成 vs. 安本晴翔予想オッズ
※オッズは20日午後4時現在

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