【BET CHANNEL】K-1 WORLD GP 2022 JAPAN よこはまつり:第2代K-1スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩引退セレモニー

卜部弘嵩

9月11日に「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」が神奈川・横浜アリーナで開催されます。目玉の一つは試合ではありませんが、第2代K-1スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩の引退セレモニーも共に行われます。卜部弘嵩は日本とフィリピンのルーツを持ちKrushでは初代・第4代スーパー・フェザー級王者として合計5度の防衛に成功し、K-1では2015年11月に卜部功也との兄弟対決に勝利して、第2代K-1スーパー・フェザー級王座に就くなど、K-1の一時代を築いてきました。

2022年2月27日のK-1東京体育館大会での島野浩太朗戦で敗れたあとに惜しまれながらの引退発表となりました。今回の大会は卜部が築いてきたスーパーフェザー級の新しいチャンピオンの発掘と引退セレモニーの何とも言えないイベントとなりそうです。

K-1 WORLD GP 2022 JAPANの対戦カードは以下となります。

・プレリミナリーファイト/-54kg契約/3分3R
中澤 誠弥 対 黒川 瑛斗

・プレリミナリーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R
宮川 太陽 対 下村 泰平

・第1試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
山本 直樹 対 西元 也史

・第2試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
大岩 龍矢 対 アダム・ブアフフ

・第3試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
レオナ・ペタス 対 アヤブ・セギリ

・第4試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
朝久 裕貴 対 ナックロップ・フェアテックス

・第5試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
横山 朋哉 対 スタウロス・エグザコスティディス

・第6試合/-75kg契約/3分3R・延長1R
ダニロ・ザノリニ 対 パク・ヨハン

・第7試合/-75kg契約/3分3R・延長1R
松倉 信太郎 対 神保 克哉

・第8試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
不可思 対 大野 祐志郎

・第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
林 健太 対 小嶋 瑠久

・第10試合/tvk開局50周年記念試合/-58kg契約/3分3R・延長1R
西京 春馬 対 森坂 陸

・第11試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)勝者 対 一回戦(2)勝者

・第12試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)勝者 対 一回戦(4)勝者

・第13試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン 対 実方 宏介

・第14試合/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
アビラル・ヒマラヤン・チーター 対 ジョムトーン・ストライカージム

・第15試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
和島 大海 対 メレティス・カコウバヴァス

・第16試合/-56kg契約/3分3R・延長1R
玖村 将史 対 コンペット・シットサラワットスア

・第17試合/スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R
金子 晃大 対 ジョーダン・スウィントン

・第18試合/K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
鈴木 勇人 対 佐々木 大蔵

・第19試合/K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
準決勝(1)勝者 対 準決勝(2)勝者

bet-channel_300K-1 WORLD GP 2022 JAPANのイベント展望は「ベットチャンネル」をご覧いただきながら詳細のご紹介をさせていただきます。

ジョムトーンは3階級制覇となるか?

アビラル・ヒマラヤン・チーター 対 ジョムトーン・ストライカージム

今回のイベントでは引退セレモニーとスーパーフェザー級トーナメントで話題を呼んでいますが、第14試合 K-1スーパー・ウェルター級のジョムトーン・ストライカージムとアビラル・ヒマラヤン・チーターの対戦も忘れてはなりません。ジョムトーンはラジャダムナン4階級王者&WBCムエタイ3階級王者で252戦206勝(46KO)42敗4分のキャリアを持つムエタイのレジェンド中のレジェンドです。プロボクシングでも登場するもわずか4戦目でOPBF東洋太平洋王座を獲得しました。ボクシングでもトップクラス級の強さを見せてくれました。

そして今回のジョムトーンはK-1初参戦というわけです。初参戦でありますが1.57倍です。ジョムトーンは「今回のスーパー・ウェルター級を手始めに、ウェルター級、スーパー・ライト級の3階級制覇を成し遂げること」だと何とも頼もしい発言。

対するアビラルは前体制のK-1に参戦経験を持つ格闘家デーブ・クマール・ギミーレを父に持ち、2016年にネパールから来日しました。185㎝の長身で、2020年1月にHEATミドル級王座を奪取しています。オッズは2.31倍で「チャンピオンよりもいい試合をしてインパクトを残す。それで12月のK-1大阪大会でタイトルマッチをやりたい」と、今回で勝利し王座挑戦も見据えています。

【K-1アビラル・ヒマラヤン・チーター 対 ジョムトーン・ストライカージム対戦オッズ】
アビラル・ヒマラヤン・チーター 対 ジョムトーン・ストライカージム
※オッズは9日午前10時現在

BET CHANNEL登録方法

武尊への熱い想いを持った日本人4人の健闘なるか?フェザー級チャンピオンへの道

レオナ・ペタス

武尊の王座返上により空位になった第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントが実現、武尊が約3年間保持していたベルトをかけたトーナメントということで今回大きな話題を呼んでいます。トーナメントは日本人4選手・外国人選手4選手の計8選手による1日3試合のワンデートーナメント形式で行われ、日本人選手は高い壁である武尊を目指して取りに行くわけである。

優勝候補は日本人選手でレオナ・ペタスで2.53倍です。武尊の”ライバル”でもあったレオナ・ペタスは2021年3月に武尊の持つベルトに挑戦し、最後は武尊の強打でKO負けを喫したものの、壮絶な打ち合いを展開し、K-1の歴史に残る名勝負を繰り広げました。そんな彼が優勝までには有利でしょうか。

次には現在のスーパー・フェザー級で誰よりも武尊との対戦を熱望していたのは朝久裕貴で2.72倍です。武尊の王座返上と長期休養宣言により、武尊戦は遠のく形となったが、王座決定トーナメント出場のチャンスが巡ってき、武尊との直接対決は叶いませんでしたが、今回でチャンピオンを勝ち取りたいところでしょう。

【K-1スーパーフェザー級チャンピオン優勝オッズ】
スーパーフェザー級トーナメント
※オッズは9日午前9時現在