4月21日、後楽園ホールにて『RISE 177』が開催されます。当初メインイベントとして「RISEウェルター級（-67.5kg）タイトルマッチ3分5R無制限延長R」王者・中野椋太vs.同級2位の稲井良弥が決定していましたが、急激に視力が下がった稲井が診察を受けたところ、左烈孔原性網膜剥離であることが判明し、ドクターストップで欠場のため中止となりました。
メインイベント消滅の危機のなか、名乗りを上げた4名の選手にて『漢気トーナメント』が急遽開催決定されました。漢気トーナメントでは、スーパーフェザー級のワンマッチとして組まれていた勝次vs.同級7位の岩郷泰成、髙橋亮vs.パヌワットTGTの2試合をトーナメント1回戦として行い、ワンデー決勝戦までを行い、優勝賞金100万円、優勝者にはビッグマッチの出場権も与えられます。
ベットチャンネルの優勝予想オッズは、NKB2階級制覇王者で怪我からの復帰戦となる高橋亮が2.44倍と優勝最有力予想です。次に新日本キックボクシング協会で世界王座、日本王座を獲得したベテラン・勝次が3.26倍の2番予想です。これまでの経歴などから勝次と髙橋の決勝戦が有力の見方ですが、予想オッズ3.67倍の岩郷は、昨年12月に奥平将太を下しているだけに優勝への期待がかかります。そして、今トーナメント唯一の外国人選手であるパヌワットはPPTV60kg王者の肩書を持つムエタイ戦士で、予想オッズは5.32倍と劣勢予想ですが、台風の目となるか注目です。※15日午後4時現在
果たして漢気トーナメントを制するのは？
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