総合格闘技MMAのUFC251がファイトアイランド(アブダビ・ヤス島)11日(土)に開催を予定。メインカードである「世界ウィルター級のタイトルマッチ」。ナイジェリアのナイトメアこと、王者カマル・ウスマンの挑戦者であったギルバート・バーンズが新型コロナウィルスの検査で陽性。それにより欠場と先日報道され、バーンズの代役にホルヘ・マスヴィダルが決定。
大会を開催まで1週間を切ったなかでの防衛戦の対戦相手の変更はどのようなドラマが待っているのか、リング・ケージ内で男と男が死力をつくし、たどり着く世界の頂点の戦いに注目が集まります。
ドラマチックなカードをさらに盛り上げるのがブックメーカの存在。この注目一戦を海外ブックメーカー「10Bet」がオッズを発表していますのでご紹介します。
【UFC251オッズ】
※オッズは7日午後2時現在
王者カマル・ウスマン対急遽参戦のホルヘ・マスヴィダル
挑戦者バーンズのショッキングなニュースがメインカードの開催を危ぶませましたが、BMF(Baddest Mother Fucker)のチャンピオンであるマスヴィダルの挑戦が決まりました。昨年の試合で開始わずか5秒でKO勝利を飾るなど、一躍格闘技界に名を馳せた王者が王者ウスマンに牙を剥きます。
緊急決定したマッチメイクですが、両者ともに大会当日までにコロナウィルスの判定をクリアしなければならないため、このメインカードの実現への不安は拭えません。
現状ブックメーカーが発表したオッズではウスマンが1.27倍、マスヴィダルが3.25倍とウスマンが王者を防衛することが期待されています。
UFC251で世界最強の王者となるのは
世界最強を決める格闘技MMA『UFC251』のタイトルマッチ。コロナウィルスの検査をパスできるのかと懸念事項もありますが、この試合に向けて準備を進めてきた王者ウスマンとマスヴィダルの一戦だけでなく、アレックス・ヴォルカノフスキー対マックス・ホロウェイのフェザー級タイトルマッチも見ものです。マッチメイクが変更を余儀なくされましたが、世界最強を決める撃ち合いは見逃せません。
当日の対戦カード
<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
カマル・ウスマン対ホルヘ・マスヴィダル
<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
アレックス・ヴォルカノフスキー対マックス・ホロウェイ
<UFC世界バンタム級王座決定戦/5分5R>
ピョートル・ヤン対ジョゼ・アルド
<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・アンドレジ対ローズ・ナマジュナス
<女子フライ級/5分3R>
ペイジ・ヴァンザント対アマンダ・ヒーバス
<ライトヘビー級/5分3R>
ヴォルカン・オズテミア対イリー・プロハースカ
<ウェルター級/5分3R>
エリゼウ・カポエイラ対ムスリム・サリコフ
<フェザー級/5分3R>
マクワン・アミルカーニ対ダニー・ヘンリー
<ライト級/5分3R>
レオナルド・サントス対ロマン・ボガトフ
<ヘビー級/5分3R>
マルチン・ティブラ)対マクシム・グリシン
<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ対ハウリアン・パイヴァ
<女子バンタム級/5分3R>
ヴァネッサ・メーロ対カロル・ホサ
<バンタム級/5分3R>
マーチン・デイ対デイヴィー・グラント