日本時間の12月13日(日)に総合格闘技MMAの「UFC256」がアメリカ・ネバタ州ラスベガスにあるUFC・APEXで開催されます。
今回のメインカードは、約1ヶ月前に開催されたシリーズ「UFC255」で見事フライ級の防衛に成功したデイブソン・フィゲイレードが2大会連続出場。同大会の挑戦者には、ブランドン・モレノ(同階級1位)を迎えます。
それでは、メインカードの展望ともにブックメーカー「ピナクル」が発表しているオッズともに確認していきましょう。
フライ級王者フィゲイレードが挑戦者モレノとの2度目の防衛戦へ
初防衛戦となった前大会でアレックス・ペレスを破り、直近5試合負けなしが続いてるフィゲイレード。そして今回は、3連勝中のモレノとの対戦です。両者ともにタイプが似ており、自身からプレシャーをかけ、自分のペースに持ち込んでいくアグレッシブなファイターです。
そして今回ブックメーカーが発表したオッズは、王者フィゲイレードの勝利に1.307倍です。立ち迎かうモレノは3.610倍と現時点では王者が優勢。互いに3週間前に試合しており、条件は同じです。両者がどのような戦いを見せるのかは見ものでしょう。そして、その他の対戦カードのオッズをブックメーカー「ピナクル」が発表していますので確認してください。
【UFC256のメインカード】
当日に組まれている対戦カードは以下となります。
フライ級タイトルマッチ
・デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)対ブランドン・モレノ(メキシコ)
ライト級マッチ
・トニー・ファーガソン(アメリカ)対チャールズ・オリベイラ(ブラジル)
・ヘナート・モイカノ(ブラジル)対ラファエル・フィジエフ(カザフスタン)
ミドル級マッチ
・ケビン・ホランド(アメリカ)対ジャカレ・ソウザ(ブラジル)
ヘビー級マッチ
・ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)対シリル・ガーヌ(フランス)
・セルゲイ・スピパック(モルドバ共和国)対ジャレッド・ヴァンデラー(アメリカ)
フェザー級マッチ
・ギャビン・タッカー(カナダ)対ビリー・クアランティーロ(アメリカ)
・カブ・スワンソン・(アメリカ)対ダニエル・ピネダ
ウェルター級マッチ
・マッケンジー・ダーン(ブラジル)対ピルナ・ジャンジロバ(ブラジル)
・ピーター・バレット(アメリカ)対チェイス・フーパー(アメリカ)
フィゲイレードの2度目の防衛か、それとも挑戦者モレノか
フィゲイレードとモレノのファイティングスタイルは似ているだけあって、序盤から打撃を生かした勝負が展開されるでしょう。今回もハイレベルな試合が予想されるだけに世界最強を決める格闘技MMA『UFC256』フライ級王座戦は注目。格闘技ファン注目の1戦は、12月12日(土)(日本時間13日(日))に開催を予定しています。