先週末アーモンドアイが有終の美を飾り、ドリームマッチを終了。そして、今週末には、ダートチャンピオン決定戦のチャンピオンズカップ2020が中央競馬場にて(G1、1800㍍・ダート)開催されます。
今回の主役は国内の無敗のクリソベリル。今季初戦となったJBCクラシックでG1レース4勝目を挙げました。注目の集まるビッグレースの展望と併せて、海外ブックメーカー「bet365」が発表しているオッズも紹介していきます。
G1で5勝目を目指すクリソベリル
今回の中央競馬場では、国内のレースで8戦8勝と未だに負けなし、そして連覇のかかる一戦を迎えるクリソベリルが一躍単独トップの1.25倍と圧倒的な支持を獲得しています。
今季は国際マッチ、サウジカップで敗戦。しかし、それ以降は6月の帝王賞、11月のJBCクラシックで重賞2冠を飾り、評価が鰻登り。そのため、今回もダートの強者として大いに期待されるでしょう。
続く2番手には、目下連勝街道中のルメール騎手が騎乗するカフェファラオに5.50倍。前走で出場したシリウスSでは1着と結果から見ても好調が伺えます。名手のリードで上位に食い込んでくるでしょう。
帝王賞とJBCクラシックではクリソベリルに惜しくも敗れてしまったチュウワウィザードが10.00倍。1月には川崎記念を制するなど実績はあるだけに、試合展開次第では上位進出はあるかもしれません。
その他には、クリンチャーとサンライズノヴァが21.00倍、ゴールドドリームとインティが26.00倍。チャンピオンズカップは過去のデータからも大いに荒れる特徴があるレースとして知られています。ただ現状はクリソベリルが手堅い状況です。
出場馬のオッズに関しましては、イギリスのブックメーカー「bet365」で最新版を確認してください。
【チャンピオンズカップ2020年オッズ】
※オッズは3日午後12時現在
クリソベリルは2連覇なるか、それとも荒れた展開になるのか
チャンピオンズカップはクリソベリルが勝利する可能性が高いと言われておりますが、名手ルメール騎手が騎乗する2番人気のカフェファラオは本命としても考えられるでしょう。G1レース、チャンピオンズカップ2020年は12月6日(日)午後3時40分出走予定です。