松山英樹が感動の日本人初の「マスターズ」制覇を遂げてから早くも1ヶ月半が経ちました。あのマスターズ制覇でゴルフファンだけでなく日本中の多くの人が勇気と感動そして希望を与えました。この雲が晴れない新型コロナウィルス感染症の現状ではありますが落ち込んでいてはいられないと希望の光を見せてくれたことは言い過ぎではありません。
そんな松山英樹を含め多くのトップゴルファーが歴史的タイトルを獲得するためにキアワアイランドゴルフリゾートに集結します。プロゴルファー世界一を決める大会、全米プロゴルフ選手権は5月20日から23日に開催されます。1916年の初開催から今年で103回目を迎える全米プロゴルフ選手権であるが開催地は重複となりますが場所はサウスカロライナ州のキアワアイランドリゾートのオーシャンコースで行れます。大西洋の海岸線に沿ってホールが配置されていて、海に面しているホールはペブルビーチゴルフリンクスよりも多く、手強い風が予想されます。これをどう攻略しているかが優勝する道へ天と地を分けるでしょう。メジャーの大会ですので元々注目されている大会ですが先日の松山英樹のマスターズ制覇により、より一層熱気が上がっている状態です。昨秋に開幕したPGAツアーにとっては2020―21年シーズンのメジャー第4戦となる。
そんな大注目の一戦を「bet365」を参考にしながら大会展望のご紹介に行きたいと思います。
日本勢からは星野陸也、金谷拓実も参戦
今大会には松山英樹の他に星野陸也、金谷拓実が出場することが決定しています。松山英樹は前年王者のコリン・モリカワ(アメリカ)と昨年の全米オープンの覇者ブライソン・デシャンボー(アメリカ)とプレーすることとなります。星野陸也はデニー・マッカーシー(アメリカ)とクラブプロのマーク・ゲデス(イングランド)とプレーする予定で金谷拓実はベン・クック(アメリカ)とマッケンジー・ヒューズ(カナダ)と2日間をプレーします。日本勢がどこまで一大イベントに食い込むことができるか期待したいところではあります。
R・マキロイがV予想1位、注目の松山英樹は?
1位に推されたのはローリー・マキロイ(北アイルランド)で12.00倍です。キアワアイランドで開催された2012年大会で優勝していることと、2週前のウェルズファーゴチャンピオンを制したことで支持を得ていると思われます。2位にはジョン・ラーム(スペイン)で15.00倍です。昨年には「ザ・メモリアルトーナメント」で4シーズン連続となる米ツアー優勝を達成し、彼にとって憧れのセベ・バレステロス以来スペイン勢2人目となる世界ランキング1位に浮上しました。3番目にはジャスティン・トーマス(アメリカ)で17.00倍です。18年に初めて世界ランキング1位に浮上し、WGCフェデックスセントジュード招待とプレーヤーズ選手権の大きな大会を立て続けて制覇したことも含めての3番目に高い支持と言えるでしょう。注目の松山英樹は上位にランクインせず13番目の41.00倍です。このオッズを巻き返してV2を狙ってもらいたいところです。
この注目の優勝者オッズについてはブックメーカー「bet365」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。