9月19日(日)さいたまスーパーアリーナでYogibo presents RIZIN.30開催されます。今回の大会は6月に開催された『RIZIN.28』と『RIZIN.29』で行われた「バンタム級トーナメント1回戦」で勝ち抜いた8人による2回戦の4試合が実施されます。注目は優勝候補筆頭の前バンタム級王者・朝倉海は、柔術家のアラン“ヒロ”ヤマニハとメインイベントで対戦します。先日引退を発表した石渡伸太郎の引退セレモニーも開催されます。メインカードから最後の最後まで豪華メンバー盛り沢山のイベントです。
対戦カードは以下の通りです。
第10試合:バンタム級トーナメント 2回戦
朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ
第9試合:バンタム級トーナメント 2回戦
井上直樹 vs. 金太郎
第8試合:バンタム級トーナメント 2回戦
扇久保博正 vs. 大塚隆史
第7試合:バンタム級トーナメント 2回戦
元谷友貴 vs. 瀧澤謙太
石渡伸太郎引退セレモニー
第6試合:スペシャルワンマッチ
浜崎朱加 vs. 藤野恵実
第5試合:スペシャルワンマッチ
武田光司 vs. 矢地祐介
第4試合:スペシャルワンマッチ
佐々木憂流迦 vs. 堀江圭功
第3試合:スペシャルワンマッチ
太田忍 vs. 久保優太
第2試合:スペシャルワンマッチ
昇侍 vs. 鈴木千裕
第1試合:スペシャルワンマッチ
ぱんちゃん璃奈 vs. 百花
ざっと見るだけでも豪華です。メインカード以外で注目なのは第1試合のぱんちゃん璃奈 vs. 百花の1戦です。46kgという最軽量級でRIZIN史上初です。リングネームはパンちゃんですがこれはハーフではなくドラゴンボールに出てくるパンから来たと言います。可愛いアイドル顔で女子格闘家であるキックボクサーのぱんちゃん璃奈 vs. 百花は気になる1戦です。
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前評判通りの朝倉海が圧勝となるか?相手は手強いボンサイ柔術家!
この1年の集大成とも言える『RIZIN.30』の最も注目すべきカードは当然ながら朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハの一戦です。朝倉海の世間でもイメージではYouTuberと格闘家の二足の草鞋であり、「朝倉未来」の弟ということが強烈的なイメージでありますが、兄の強さに劣ることはなく打撃のスピードにはかなりの定評があります。KO勝利のオッズは1.54倍と圧倒的な勝利を予想されます。対するアラン“ヒロ”ヤマニハのKO勝利は7.82倍と差を付けてのオッズです。アラン“ヒロ”ヤマニハはボンサイ柔術でありますが、聞き慣れない名前ではありますがボンサイ柔術はブラジリアン柔術の一種でソウザの父のアジウソン・ソウザが1993年にブラジルのサンパウロで創設した柔術のアカデミーと言われています。朝倉有利とされていてもアラン“ヒロ”ヤマニハの得意とする寝技に持ち込まれるとかなりの勝算があるといえます。前戦の倉本一真との一戦で三角絞めで上がってきたこともあり寝技への隙を作らないのが肝となりそうです。
【RIZIN.30対戦オッズ】
※オッズは15日午前10時現在
“漢塾 塾長”石渡伸太郎が引退。引退の花道は豪華に飾る
同イベントで盛り込まれている石渡伸太郎ですが、先日7月20日に元バンタム級キング・オブ・パンクラシスト、“RIZIN漢塾 塾長”でもありその彼が現役引退を発表しました。石渡は柔道をベースに、2005年9月の全日本アマチュア修斗選手権ライト級で準優勝となりプロ昇格を果たしました。そこからの格闘人生15年間ですが6月13日の『RIZIN.28』では、バンタム級JAPANグランプリ1回戦で元UFCの井上直樹と対戦し、カウンターでダウンを奪われTKO負けしそこから引退宣言となります。負けが続きはしましたがまだまだ闘う姿を見たいところですが周囲からの惜しまれての引退となりました。