【1xBet】ブエルタ・ア・エスパーニャ2021:グランツールのラストを飾るレース

エガン・ベルナル

ツール・ド・フランスのレースが先月の18日に終了し、今年もまたタデイ・ポガチャルが2年連続マイヨジョーヌを獲得しました。マイヨジョーヌというのはツール・ド・フランスにおいて、個人総合成績1位の選手に与えられる黄色のリーダージャージです。各ステージの所要時間を加算し、合計所要時間が最も少なかった選手がマイヨジョーヌ着用の権利を得るわけですが、最終ステージの終了時点でマイヨジョーヌ着用の権利をもっている選手がツールの総合優勝者となる。マイヨジョーヌを取ることに夢を描き世界中からの強者が集結するのですが、その最終をポガチャルが射止めその興奮が冷めないうちにグランツールの最終のブエルタ・ア・エスパーニャが今月8月14日にスタートします。

1xBet_logo_545x190_light-500x1742021年グランツールのラストのブエルタ・ア・エスパーニャですが、レース展望や注目選手を「1xBet」でご紹介致します。

今年はイレギュラーでありながらも大型レースが続くので大混戦になる模様

ブエルタ・ア・エスパーニャ2021

今年で第76回大会となるブエルタは、8月14日にブルゴス大聖堂をスタートし、スペイン国内だけを走って9月5日に北西部ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂でフィナーレを迎える『大聖堂のブエルタ』になる。総距離は3336.1kmという超過酷なレースです。レース内容では平坦ステージ、山岳ステージ、タイムトライアルステージ(個人、チーム)とさまざまなステージが用意されていますが、その中でも個人総合優勝とも言われる「マイヨ・ロホ」の赤色のジャージが与えられるこの赤色ジャージを目指しているわけです。他にもスプリント賞、山岳賞、新人賞といった各賞の対象者も特別なジャージを着用しますのでどれをとっても名誉であることは変わりありません。

今年のレースでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが続いている事を考慮し、国際自転車競技連合(UCI)の理事会はグランツールの参加選手数上限を176人から184人に増やしたため、今年のグランツールには23チームが参加できる事になり、主催者招待枠(ワイルドカード)は3チームになった。まだまだ新型コロナウィルス感染症が落ち着いたわけではありませんが昨年のスポーツ全体よりグランツールもまた緩和されたようにも感じます。見渡す限りの荒野、果てしない灼熱のオリーブ畑の中をプロトンは延々と進むコースとなります。

今年は特に、東京五輪と世界選手権に挟まれた日程で行われるため、注目選手が多く出場することが予想されます。

五輪の疲れは見せないで、ログリッチは制覇することはできるのか?

プリモシュ・ログリッチ (1)

スロべキア出身のプリモシュ・ログリッチは今回の東京オリンピックの自転車レースでも大活躍しています。元スキージャンパーでもあるログリッチはスキーでもジュニア時代輝かしい成績を残しています。その成績に惜しむことなくあっさりと9年前に引退を表明し自転車レースへ転向を決めました。そんなログリッチはしっかりとビッグレースにも出場を重ねており今年の東京オリンピックの個人タイムトライアルでは金メダルを獲得しています。

ブエルタ・ア・エスパーニャは2019、2020年と続けて出場権を獲得していますし、このレースには相性が良いといえます。オッズでも1番有利と支持が高く2.40倍となっています。2番目にはエガン・ベルナルで4.50倍と悪くないオッズではありますが1番よりは少し離されてのオッズで発表されています。エガン・ベルナルはコロンビア出身の選手でジュニア時代でももちろん注目されてきましたが2016年からプロキャリアをスタートしそこからも負け知らずの成績を残しています。今年のレースではグランツールの一つジロ・デ・イタリアで総合優勝を果たし、ピンクのジャージを獲得することができました。今レースでの初タイトルを手にすることができるのでしょうか。

【ブエルタ・ア・エスパーニャ2021 優勝オッズ】
ブエルタ・ア・エスパーニャa
ブエルタ・ア・エスパーニャb
ブエルタ・ア・エスパーニャc
ブエルタ・ア・エスパーニャd
※オッズは3日午後11時現在

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ブエルタ・ア・エスパーニャ

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