10月9日に2019年以来3年ぶりのF1日本GPが開催されます。自動車レースメディア、自動車関連業界、鈴鹿サーキットはもちろんのこと、3年ぶりに開催されるビッグイベントに向けて成功するために大忙しであることでしょう。
ちなみにF1の公式戦は日本で37回開催されている。鈴鹿サーキットで31回、富士スピードウェイで4回、TIサーキット英田(岡山国際サーキット)で2回という内訳で、やはりF1レースといえば鈴鹿であることは間違いありません。その中でホームで優勝は16人でした。日本グランプリは国内自動車レース界における最高位のレース(グランプリ)とされていますので、フェスティバルのようなほどの盛り上がりです。
イベント行程は10月7日(金)にフリー走行が行われ、予選は10月8日(土)、決勝は10月9日(日)に行われます。
イベント展望を「Cloudbet」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。
優勝を勝ち取るためラストスパートのマックス・フェルスタッペン!
先日2022年F1第17戦シンガポールグランプリが終了し、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)のF1ワールドチャンピオンは今回の日本グランプリに持ち越しとなりました。
王座確定には優勝が絶対条件だったマックス・フェルスタッペンは7位でフィニッシュしました。セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が優勝し、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が2位でフィニッシュしたことで、チャンピオンシップはホンダの地元である鈴鹿サーキットでの開催されるF1日本GP以降に持ち越されることとなりました。オッズでもマックス・フェルスタッペンは1.49倍、セルジオ・ペレスは10.60倍、シャルル・ルクレールは4.00倍でいう形で優勝争いはこの3選手ということになる可能性大ではないでしょうか。
ポイントランキングは以下の通りです。
2022年 F1ドライバーズポイント
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)- 341
2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)- 237
3.セルジオ・ペレス(レッドブル)- 235
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)- 203
5.カルロス・サインツ(フェラーリ)- 202
6.ルイス・ハミルトン(メルセデス)- 170
7.ランド・ノリス(マクラーレン)- 100
8.エステバン・オコン(アルピーヌ)- 66
9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)- 59
10.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)- 46
11.ダニエル・リカルド(マクラーレン)- 29
12.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)- 24
13.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)- 23
14.ケビン・マグヌッセン(ハース)- 22
15.ランス・ストロール(アストンマーティン)- 13
16.ミック・シューマッハ(ハース)- 12
17.角田裕毅(アルファタウリ)- 11
18.周冠宇(アルファロメオ)- 6
19.アレックス・アルボン(ウィリアムズ)- 4
20.ニック・デ・フリース(ウィリアムズ)- 2
21.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)- 0
22.ニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)- 0
2022年 F1コンストラクターズポイント
1.レッドブル – 575
2.フェラーリ – 439
3.メルセデス – 373
4.マクラーレン – 129
5.アルピーヌ – 125
6.アルファロメオ – 52
7.アストンマーティン – 37
8.ハース – 34
9.アルファタウリ – 34
10.ウィリアムズ – 6
【F1日本グランプリ優勝オッズ】
※オッズは3日午後12時現在
初の日本グランプリへ向かう角田の勝利の可能性は?
今回のホームでのレースを挑む日本人勢というのは角田裕毅、ただ一人である。角田裕毅と言えば、2016年に受講したSRS-フォーミュラでは大湯都史樹が首席、笹原右京が次席となったためスカラシップを得られなかったものの、当時校長であった中嶋悟の推薦もあって翌年のFIA F4のシートを掴むことが出来ました。
2018年にはヨーロッパ進出しレッドブル・ジュニアチームの所属ドライバーを凌ぐトップタイムを記録し、ジュニアチーム責任者のヘルムート・マルコに評価され、HFDPとレッドブル・ジュニアチームに同時所属することになりました。2021年にはF1デビューし今年で2年目を迎え先日は3シーズン目もアルファタウリに残留することが発表されました。今回のレースの角田は1000倍とかなり優勝から遠いとも考えられますが初のホーム戦であり、自身の成長した姿をファンに見てもらいたいところです。