【BET CHANNEL】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走:過去最多23校が総距離217.1kmを激走!

中央大学

2024年1月2日から3日にかけて正月の風物詩である箱根駅伝こと、『東京箱根間往復大学駅伝競走』が開催されます。今大会は100回目の記念大会として、通常回より参加校を3校増枠した23校により実施されます。また、昨年までは1月の本大会への出場権を得られなかった大学から予選会での個人記録が優秀な選手によって編成される関東学生連合チームが編成されていましたが、今大会では連合チームが編成されないことが正式に決定しました。予選会では前回大会で予選敗退した大学のうち、東京農業大学、日本大学、神奈川大学、中央学院大学、駿河大学の5校が本大会出場を決めました。一方で、前回本大会に出場した東京国際大学は山梨学院大学との差がわずかに3秒及ばず、7年ぶりの予選敗退となりました。そして、専修大学も4年ぶりの予選敗退と、予選会から熾烈な戦いが繰り広げられていました。今年はどのような熱いドラマが展開されるのでしょうか?

bet-channel_3002024年の「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走」の大会展望は「BET CHANNEL」の予想を一緒にご覧いただきましょう。

出場校一覧は以下の通りです。

箱根駅伝2023のシード校:
・駒澤大学:58回目58年連続(総合優勝8回)
・中央大学:97回目7年連続(総合優勝14回)
・青山学院大学:29回目16年連続(総合優勝6回)
・國學院大学:17回目8年連続(最高3位)
・順天堂大学:65回目13年連続(総合優勝11回)
・早稲田大学:93回目48年連続(総合優勝13回)
・法政大学:84回目9年連続(最高3位)
・創価大学:7回目5年連続(最高2位)
・城西大学:18回目2年連続(最高6位)
・東洋大学:82回目22年連続(総合優勝4回)

次に予選会通過校一覧となります。

予選会通過校:
・大東文化大学:52回目2年連続(総合優勝4回)
・明治大学:65回目6年連続(総合優勝7回)
・帝京大学:25回目17年連続(最高4位)
・日本体育大学:76回目76年連続(総合優勝10回)
・日本大学:90回目4年ぶり(総合優勝12回)
・立教大学:29回目2年連続(最高3位)
・神奈川大学:54回目2年ぶり(総合優勝2回)
・国士舘大学:52回目8年連続(最高3位)
・中央学院大学:23回目2年ぶり(最高3位)
・東海大学:51回目11年連続(総合優勝1回)
・東京農業大学:70回目10年ぶり(最高2位)
・駿河台大学:2回目2年ぶり(最高19位)
・山梨学院大学:37回目4年連続(総合優勝3回)

優勝最有力時候補の駒澤大学は史上初の2年連続駅伝3冠に挑む!

駒澤大学

総合優勝最有力候補は、昨年2年ぶりの総合優勝を果たした駒澤大学で予想オッズ1.27倍です。出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝対校選手権大会では独走で優勝を飾り、2年連続の駅伝3冠に王手をかけました。出雲では、1区・篠原倖太朗(3年)が飛び出し、続く佐藤圭汰(2年)も区間賞。最終6区は主将・鈴木芽吹(4年)が2年連続の区間賞で締めくくりました。全日本では、1区・赤津勇進(4年)がトップに立つと、2区・佐藤が区間新記録でリードを拡大し、3区・篠原が日本人トップの快走を見せるなど、最終的には後続に3分34秒もの大差をつけて、悠々と4連覇を果たしました。11月25日の八王子ロングディスタンス1万mでも、「3本柱」とされる、佐藤が日本人学生歴代2位の27分28秒50(U20日本記録)、鈴木が同3位の27分30秒69、篠原が同5位の27分38秒66を叩き出しました。駒澤大学は史上初となる2年連続の大学駅伝3冠を達成することができるでしょうか?

そして駒澤大学に続くのが、中央大学で予想オッズ3.50倍です。出雲ではエース・吉居大和(4年)を欠いた影響もあり7位。全日本では3区・吉居大和の失速がありながら、終盤は2位争いを繰り広げて4位に入りました。今季は不本意な成績が続く吉居ですが、11月下旬の八王子ロングディスタンスで28分1秒02の自己新をマークするなど復調の兆しをみせており、最後の箱根に臨むエースの走りに期待が高まります。歴代最多14回の優勝を誇る中央大学は28年ぶりの戴冠を目指します。

優勝校オッズについてはブックメーカー「BET CHANNEL」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。

【第100回箱根駅伝優勝校予想オッズ】
第100回箱根駅伝優勝校予想オッズ
※オッズは30日午後5時現在

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王座奪還を目指す青山学院大学の予想オッズは?

2年ぶりの総合優勝を目指す青山学院大学は3番人気の予想オッズ3.58倍です。エースの佐藤一世(4年)を4区に登録し、前々回5区で快走をみせた「若の神」こと若林宏樹(3年)が再び5区に入り、誰が走っても初となる6区には5000m13分36秒93を持つ野村昭夢(3年)が抜擢されました。今年は出雲5位スタートだったものの、全日本では駒澤大に続く2位。第91回大会で初優勝を果たしてから4連覇を達成し、そこから2年連続で優勝を逃したことは1度もありません。王座奪還を目指す青山学院大学の走りに注目が集まります。

出雲2位に次いで、全日本も1区17位から最終的に2位まで盛り返した国学院大学は予想オッズ19.72倍です。全日本の後、前田康弘監督は「チーム全員で勝ち取った2位」と評した通り、一体感と底力を感じさせるレース展開でチームに力がついたことを証明しました。中でも、主将の中西大翔(4年)、伊地知賢造(3年)、平林清澄(2年)、山本歩夢(2年)の4本柱が非常に安定しており、中西は3月の学生ハーフ2位からどのレースも外さず、出雲は4区区間賞、全日本は3区6位と安定感を見せています。走れる主将がいることでチーム内に安心感が生まれ、各選手が思い切った走りができているのが強さの秘訣と言えるでしょう。果たして大学史上初の総合優勝を勝ち取ることができるでしょうか?

青山学院大学

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