【BET CHANNEL】第102回全国高校サッカー選手権大会:高校サッカーの聖地で4強が激突!

堀越

12月28日から開催されている『第102回全国高校サッカー選手権大会』ですが、1月8日にいよいよ決勝戦が国立競技場にて行われます。全国3842校から熾烈な戦いを勝ち抜き、各都道府県代表48校となった強豪らによるトーナメント戦で高校男子サッカー部の頂点を決める今大会。昨年は岡山学芸館が東山を下して悲願の優勝を果たしましたが、今年はどの高校が優勝を飾るのか注目が集まります。4日に浦和駒場スタジアムと県立柏の葉公園総合競技場で準々決勝行われ、市立船橋、青森山田、近江、堀越がそれぞれ勝ち進み、4強が出揃いました。6日に国立競技場で行われる準決勝では、優勝経験のある市立船橋と青森山田、初の4強となる近江と堀越が決勝進出をかけて激突します。

bet-channel_300「第102回全国高校サッカー選手権大会」の展望は「ベットチャンネル」の予想を一緒にご覧いただきましょう。

優勝候補の名門対決「市立船橋vs青森山田」が実現!

市立船橋vs青森山田

過去に5度の優勝経験がある市立船橋と最近6大会で3度の優勝を誇る青森山田との対決には、SNSなどでも大きな盛り上がりを見せています。大会前から優勝候補と目されていた両者の対決はどのような展開になるのでしょうか?市立船橋で注目を集めるのは、清水エスパルス(J2)内定のエースストライカー郡司璃来で、現在5得点で大会得点ランクトップに立っています。また、GKギマラエス・ニコラス(2年)は抜群の安定感を誇っており、185センチのDF五来凌空(3年)と182センチのDF宮川瑛光(3年)による不動のセンターバックコンビにも注目です。そこから多彩なキックを持つボランチのMF太田隼輔(3年)や、エースFW郡司璃来(3年)と2年生FW久保原心優の2トップを軸に繰り出す攻撃は強度、精度ともにクオリティーが高く、攻守において穴がありません。

対する青森山田は、昨年の高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2023で4年ぶり3度目の優勝を果たしており、3回戦では7得点、準々決勝では昌平に対し4得点と、圧倒的な得点力を見せつける好調ぶりです。GK鈴木将永(3年)、DF山本虎(3年)とDF小泉佳絃(3年)の高さと強さを兼ね揃えたセンターバックコンビや、展開力のあるボランチMF芝田怜(3年)、抜群の突破力を持つ左のMF杉本英誉(3年)と右のMF川原良介(3年)の両ワイド、プレミアEAST得点ランキング2位のFW米谷壮史(3年)と個性的な選手が揃っています。準決勝の予想オッズは、市立船橋3.29倍、青森山田1.70倍と青森山田が優勢の予想です。果たして名門校対決の行方はいかに?

【第102回全国高校サッカー選手権 準決勝:市立船橋 vs. 青森山田】
第102回全国高校サッカー選手権 準決勝:市立船橋 vs. 青森山田
※オッズは5日午前10時現在

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初のベスト4進出を決めた近江vs堀越!決勝へ駒を進めるのは?

近江

準々決勝で神村学園と対戦した近江は、神村学園が常に先手を奪う試合展開の中で3度追いつき、後半のアディショナルタイムに逆転して4-3で勝利し準決勝へと上がってきました。野球部が全国屈指の名門として有名な高校ですが、サッカー部も高円宮杯サッカープレミアリーグ2023で1部に所属して上位争いをする実力があります。中でも、鵜戸瑛士(3年)は非常に決定力のある選手で、2年生の時にも選手権に出場しており、ゴールを決めている逸材です。キャプテンの金山耀太(3年)は空中戦に強い攻守ともに欠かせないセンターバック。選手層が厚く、高いボール支配率を誇る近江は決勝へと進むことができるでしょうか?

対する堀越も、学校創立100周年となる今大会で史上初のベスト4進出を決めました。準々決勝の佐賀東戦では、中村健太(3年)が左足ミドルの先制ゴールを決めました。後半には、仲谷俊(2年)が右クロスを足元に収めて右足で貴重な追加点を挙げ、終盤には佐賀東の猛攻もしのぎ初の4強となりました。この勢いで近江を撃破することができるのか注目が集まります。準決勝の予想オッズは、近江2.24倍、堀越2.45倍と近江がやや優勢の予想です。初のベスト4進出から頂点へと上り詰めることができるか注目です。

【第102回全国高校サッカー選手権 準決勝:近江 vs. 堀越】
第102回全国高校サッカー選手権 準決勝:近江 vs. 堀越
※オッズは5日午前10時現在