【188BET】AFCアジアチャンピオンズリーグ2019:ブックメーカーが優勝オッズを発表!Jリーグ連覇の川崎がJ勢最上位の7番手17倍、浦和も並ぶ

鹿島アントラーズ(昨年度優勝セレモニー)

アジア各国から国を代表する強豪が集い、最強のクラブを決める大会「AFCチャンピオンズリーグ」の開幕が近づいてきました。

勝利すれば世界最強クラブ決定戦であるFIFAクラブワールドカップへの出場権を得ることができる至高の戦いを制し、世界の舞台に羽ばたくクラブはどことなるのでしょうか。

188BET ロゴアジアで確固たる地位を築き、世界的にもマンチェスター・シティやリバプールの公式スポンサーとしても知られる日本語対応のブックメーカー「188BET」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考に大会展望をご紹介していきます。

2018年は鹿島が初のアジア制覇!2017年の浦和に続き日本勢が連覇を果たす

昨年度ACL決勝戦(鹿島アントラーズ対ペルセポリス)

2018年のACLを制したのは日本の鹿島アントラーズ。日本国内では他を圧倒する成績を残しながらも、これまで国際舞台ではタイトルに恵まれていなかった鹿島がACL8度目の出場にしてついに悲願の優勝を果たしました。

決勝戦の相手はイラン王者のペルセポリス。ホームのカシマスタジアムで行われた決勝第1戦ではレオ・シルバ、セルジーニョのブラジル人コンビの得点で2-0と勝利を収めると、アウェーの第2戦では0-0と第1戦のリードを守り抜き、アジア王者の座を手にしています。

その他、日本のクラブは柏レイソル、川崎フロンターレ、セレッソ大阪がグループリーグで敗退しています。

日本からは川崎、鹿島、広島、浦和の4チームが出場!日本勢3連覇を目指す

川崎フロンターレ

今シーズンはJ1リーグを2連覇した川崎フロンターレ、そして天皇杯を12大会ぶりに制した浦和レッズがグループステージからの参戦となる本戦出場権を獲得。

昨年J1で2位のサンフレッチェ広島と3位で前年度チャンピオンである鹿島アントラーズはそれぞれプレーオフに参加となりました。

広島はタイのチェンライ・ユナイテッドと対戦し、0-0のままPK戦にもつれ込んだ末に4-3で勝利。鹿島はオーストラリアのニューカッスル・ジェッツと対戦、新加入の伊藤翔のゴールなどで4-1と完勝。ともに本選進出を勝ち取っています。

グループステージではACL前年度王者の鹿島がマレーシアリーグ5連覇中のジョホール・ダルル・タクジムFCや韓国Kリーグ2位の慶南FC、マンチェスター・ユナイテッドからベルギー代表MFマルアン・フェライニを獲得したことで話題となった中国の山東魯能と同組のグループE。

【AFCチャンピオンズリーグ2019グループステージ(日本勢)】
<グループE>
慶南FC(韓国)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、鹿島アントラーズ、山東魯能(中国)
<グループF>
広州恒大(中国)、大邱FC(韓国)、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、サンフレッチェ広島
<グループG>
浦和レッズ、北京国安(中国)、全北現代(韓国)、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)
<グループH>
シドニーFC(オーストラリア)、川崎フロンターレ、上海上港(中国)、蔚山現代(韓国)

5回目の出場となる広島が中国最強クラブと名高く、ACLも2度制している広州恒大や韓国FAカップ王者の大邱FC、そして本田圭佑を擁するオーストラリアの強豪メルボルン・ビクトリーと同組のグループF。

7回目の出場となる川崎が元U-23日本代表FWエスクデロ競飛王を擁する蔚山現代FCやオーストラリアAリーグ王者のシドニーFC、そしてフッキ、オスカル、エウケソンのブラジルトリオが破壊力抜群な上海上港と同組のグループH。

そして2007年、2017年ACL王者の浦和がタイリーグ王者のブリーラム・ユナイテッドや韓国Kリーグ王者の全北現代モータース、ブラジル代表MFレナト・アウグストを擁する中国FAカップ王者の北京国安と同組のグループGとなっています。

本戦開幕は3月4日!11月24日に決着の時を迎える

AFCチャンピオンズリーグ優勝杯

グループステージは3月4日に開幕。1グループ4チームのホーム&アウェーで6試合が行われ、5月22日に終了します。

ノックアウトステージのラウンド16が6月16~19日と6月24~26日、準々決勝が8月26~28日と9月16~18日、準決勝が10月1~2日と10月22~23日、そして決勝戦が11月9日と11月24日にそれぞれホーム&アウェーで行われる日程となっています。

最高オッズは上海上港!日本勢は7番手の川崎と浦和がトップに

【AFCチャンピオンズリーグ2019優勝オッズ】
AFCアジアチャンピオンズリーグ2019優勝オッズ
※オッズは25日午前9時現在
188BET 登録方法

2019年のAFCチャンピオンズリーグ、優勝候補の筆頭となったのは中国の上海上港。オッズは6.00倍となりました。

2番手タイは、韓国の全北現代、サウジアラビアのアル・ヒラル、そして中国の広州恒大でオッズは9.00倍。5番手は韓国の蔚山現代、中国の山東魯能が並んで15.0倍、7番手にはJリーグ王者の川崎フロンターレと昨年のACL王者の浦和レッズが並んで17.0倍と続いています。

その他、昨年度王者の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、そして元Jリーガーの塩谷司とカイオを擁するUAEのアル・アインが11番手タイの21.0倍となっています。

日本勢初の連覇へ、王者鹿島の課題は大戦力を失った穴埋め

内田篤人(鹿島アントラーズ)

2018年、ついに悲願のACL制覇を達成した鹿島アントラーズ。2019年の連覇に向け、横浜FマリノスからFW伊藤翔、清水エスパルスからFW白崎陵兵を獲得するなど、主に前線の補強に努めました。

気になるのは、長年リーダーシップを発揮してきた小笠原満男が引退したことで欠けたリーダーシップ、そして昌子源と西大伍が抜けたことでできたディフェンスラインの穴を誰が埋めるのか、でしょう。

予測不能な事態が発生しやすいアジアの舞台では、チームの安定は非常に重要となります。新しくキャプテンに就任した内田篤人、そして町田浩樹や安西幸輝といった若手にかかる期待は大きなものとなるはずです。

鹿島はいまだ日本のクラブがなし得ていないACL連覇の夢を果たすことができるでしょうか。

本田はメルボルンをアジアの頂点に押し上げることができるか

本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)

今シーズンからオーストラリアの強豪メルボルン・ビクトリーで戦う本田圭佑は自身初のACLの舞台に臨みます。

CSKAモスクワやACミランに所属したヨーロッパ時代にはUEFAチャンピオンズリーグにも出場し、国際舞台の戦い方は熟知しており、メルボルンを強力に牽引するリーダーとしても期待されています。

過去オーストラリア勢のACL優勝は2014年のウェスタン・シドニー・ワンダラーズのみ。本田はメルボルンに優勝の歓喜を届けることができるでしょうか。

“モウリーニョの右腕”を招聘した全北が覇権奪回に臨む

ジョゼ・モライス監督(右、全北現代)

過去に2度ACLを制している韓国屈指の強豪全北現代。現在Kリーグで2連覇を達成しているほか、過去10年で6回の優勝、2度の2位、2度の3位と圧倒的な成績を残しています。

2019年はかつてあの”スペシャル・ワン”ジョゼ・モウリーニョ監督の右腕としてインテル・ミラノやレアル・マドリッド、チェルシーで主席コーチなどを歴任したジョゼ・モライス監督を招聘。

ヨーロッパの舞台で豊富な経験を誇るポルトガル人監督のもと、韓国最強のクラブが覇権奪回に臨みます。

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