【BET CHANNEL】大会創設から100年を迎える選抜高等学校野球大会が甲子園で開幕!

京都外大西

3月18日から30日にかけて、阪神甲子園球場にて大会創設から100年を迎える『第96回選抜高等学校野球大会』が行われます。通称「春の甲子園」や「センバツ」と呼ばれ、毎年高校球児達の熱い戦いは見る人に大きな感動を与えてくれます。昨年は山梨学院が悲願の初優勝を飾りましたが、混戦が予想される優勝争いのなか、史上4校目の大会連覇達成となるか注目が集まります。山梨学院は第3日第2試合で京都外大西と激突します。そして、史上最多に並ぶ5回目の優勝を目指す大阪桐蔭は、第5日第2試合で北海と対戦します。一般選考の29校と、21世紀枠の2校、明治神宮大会優勝校1校の計32校の頂点に立つのはどの学校でしょうか?

出場校は以下32校です。

大阪桐蔭(大阪)
作新学院(栃木)
広陵(広島)
星稜(石川)
関東一(東京)
健大高崎(群馬)
報徳学園(兵庫)
創志学園(岡山)
愛工大名電(愛知)
神村学園(鹿児島)
京都外大西(京都)
青森山田(青森)
山梨学院(山梨)
近江(滋賀)
常総学院(茨城)
明豊(大分)
豊川(愛知)
京都国際(京都)
高知(高知)
八戸学院光星(青森)
熊本国府(熊本)
敦賀気比(福井)
中央学院(千葉)
北海(北海道)
東海大福岡(福岡)
阿南光(徳島)
日本航空石川(石川)
宇治山田商(三重)
耐久(和歌山)
学法石川(福島)
田辺(和歌山)
別海(北海道)

bet-channel_300春の選抜高校野球大会の展望は「ベットチャンネル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

優勝最有力予想の大阪桐蔭は超激戦ブロックを突破できるか?

平嶋桂知

今大会で2年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭は優勝最有力予想の2.99倍です。エースの平嶋桂知や、最速151キロ右腕の森陽樹ら豪華投手陣を誇り、選手層の厚さでは群を抜きます。しかし組み合わせ抽選の結果、甲子園優勝経験5校に加え、航空石川を除く7校が甲子園のファイナルを経験している「死のブロック」ことDブロックに入りました。初戦の北海に勝利しても、2回戦では昨夏甲子園4強の上村学園と昨秋神宮大会準優勝の作新学院の勝者が待ち受けます。大阪桐蔭にとって前途多難ではありますが、激戦区を突破し5回目の優勝を掴む事ができるでしょうか?

そして、大阪桐蔭と同じブロックに属する作新学院が2番人気の5.99倍の予想です。作新学院の小川哲平は恵まれた体格から力強い球を投げますが、怪我などもありここまで実績を残す事ができませんでした。今大会で本領発揮できるか注目が集まります。

1年の時からバッテリーを組む広陵の絶対的エースの高尾響と只石貫太は、昨年の選抜でベスト4に貢献し、夏の甲子園も含めて3回目の甲子園出場となります。広陵は全国大会での経験が豊富で、試合運びがうまく、甲子園や明治神宮大会で優勝候補とされながら苦杯をなめた悔しさも持っています。2003年以来のセンバツ優勝に期待がかかります。広陵の予想オッズは3番人気の6.97倍です。

【第96回選抜高等学校野球大会 優勝予想オッズ】
第96回選抜高等学校野球大会 優勝予想オッズ
第96回選抜高等学校野球大会 優勝予想オッズb
※オッズは15日午後3時現在

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優勝候補の呼び声高い星稜は秋の神宮大会に続く頂点を目指します!

2年ぶり16回目のセンバツ出場を決めた星稜が7.74倍の予想です。昨秋の明治神宮野球大会で32年ぶり日本一となり、Aブロック内での実力はトップと言えるでしょう。左右のエースである佐宗翼と真2年生の道本想はともに安定感があり、完投力も兼ね備えています。打撃陣も4番の萩原獅士は明治神宮大会で2本のホームランを打ち、長打力を発揮しました。地震の影響でグラウンドが1ヶ月ほど使えない状況が続いたことが心配されますが、2年ぶりの大舞台で優勝を勝ち取ることができるでしょうか?

昨秋の東京大会で優勝した関東一は、2016年以来8年ぶり7回目のセンバツ出場を決めました。昨秋の明治神宮大会では最速146キロ右腕の坂井遥、左腕の畠中鉄心ら左右看板を軸とした複数投手の継投を武器に4強に進出しました。2回戦では大阪桐蔭を相手に12安打9得点を奪うなど打線も好調です。関東一の予想オッズは10.15倍です。2年連続7度目の出場が決まった健大高崎は予想オッズ9.16倍です。選抜での最高成績は2012年の4強で、2015年と2017年は8強入りしています。昨年は初戦の2回戦で敗れましたが、7度目の出場で初の全国制覇達成を狙います。果たして、今年はどの学校が選抜高等野球大会を制するのか?

佐宗翼