10日に阪神競馬場（G1、1600㍍・芝）で第82回桜花賞が開催されます。昨年好位でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の2番人気ソダシが、直線に入って抜け出し、外から猛然と追い上げる1番人気サトノレイナスをクビ差振り切り優勝の無傷5連勝で周囲を歓喜の渦になったレースから1年が経ったわけです。この「3歳牝馬クラシック」が幕開けです。
出走予定の馬は以下の通りです。
・アネゴハダ
・アリシアン
・アルーリングウェイ
・ウォーターナビレラ
・カフジテトラゴン
・カランセ
・クロスマジェスティ
・グランスラムアスク
・サークルオブライフ
・サブライムアンセム
・スターズオンアース
・ナミュール
・ナムラクレア
・パーソナルハイ
・ビジン
・ピンハイ
・フォラブリューテ
・プレサージュリフト
・ベルクレスタ
・ライラック
・ラズベリームース
・ラブリイユアアイズ
同レース展望は「bet365」を見ながら紹介予想に移りましょう。
最有力はチューリップ賞勝利馬のナミュールか？
新馬戦に赤松賞で勝ち進み、阪神ジュベナイルFへ挑んだナミュールですが1番人気の支持を得るも、悔しい4着となりました。桜花賞に向けてチューリップ賞の出走を選択し見事勝利し、桜花賞への切符を手にしました。前走のチューリップ賞の華麗な勝利に今回のレースには一番人気の2.50倍圧倒的有利とまではいきませんがチューリップ賞の阪神ジュベナイルFで先着を許した上位陣を抑えての勝利は頼もしいところではあります。
2番目には昨年阪神ジュベナイルFを制したサークルオブライフで3.00倍です。3番人気にはウォーターナビレラで9.00倍。チューリップ賞1着のナミュールに対し5着であったウォーターナビレラではありますが、当日騎乗はレジェンド武豊。ここはまだまだ結果は分かりません。
【桜花賞2022単勝オッズ】
※オッズは６日午後３時現在
穴馬予想でありながらも侮るなかれのアルーリングウェイ
1～2月の前走からぶっつけのアルーリングウェイではありますがコンディションは悪くない仕上がりのようです。順位というと10番人気でオッズでも34.00倍で間違いなく穴馬にはなりますが藤岡健一厩舎のリベンジがかかった大事な一戦です。アルーリングウェイは2走前の万両賞では首差の2着に敗れたが、同厩舎勝ち馬のマテンロウレオはその後、シンザン記念・G3を勝利しています。G1デビュー戦となり力が入る一戦でもありますが現在3戦中2勝、残りの1千は2着と悪くない戦歴で藤岡調教師と藤岡佑介騎手の親子タッグで臨む桜舞台です。3日の大阪杯・G1ではジャックドールで5着に敗れただけに、そのリベンジもかかっている。
