【bet365】牝馬三冠最終戦!第48回エリザベス女王杯開幕!

エリザベス女王杯

11月12日、京都競馬場にてエリザベス女王杯(G1、芝・2200㍍)が開催されます。元は1975年にエリザベス2世が来日したことを記念して翌年に創設され、4歳牝馬限定競走として施行されていました。牝馬三冠路線を歩んできた4歳牝馬と古馬牝馬の実績馬が集い女王の座を争う今大会、過去10年では3歳馬が2勝、4歳以上が8勝と年長馬に軍配が上がっていますが、今年の世代バトルはどのような結果となるでしょうか?

年長馬では、昨年の覇者であるジェラルディーナが今大会2連覇を狙います。昨年勝利後に勝ち鞍はありませんが、一流の牡馬らを相手に有馬記念3着と健闘しており、牝馬同士であれば連覇達成への期待も高まります。そして、ブレイディヴェーグには2017年のモズカッチャン以来の3歳戴冠の期待がかかります。1番人気ながら2着に敗れたローズステークスも4戦連続となる32秒9の最速の上がりを見せました。キャリア4戦ながら注目の集まるブレイディヴェーグはその末脚で重賞初優勝を飾ることができるでしょうか?

出走予定馬は以下の通りです。

ブレイディヴェーグ(牝3、美浦、宮田敬介厩舎)
ハーパー(牝3、栗東、友道康夫厩舎)
ジェラルディーナ(牝5、栗東、斉藤崇史厩舎)
ディヴィーナ(牝5、栗東、友道康夫厩舎)
サリエラ(牝4、美浦、国枝栄厩舎)
ルージュエヴァイユ(牝4、美浦、黒岩陽一厩舎)
ライラック(牝4、美浦、相沢郁厩舎)
マリアエレーナ(牝5、栗東、吉田直弘厩舎)
ゴールドエクリプス(牝4、栗東、大久保龍厩舎)
ビッグリボン(牝5、栗東、中内田充厩舎)
アートハウス(牝4、栗東、中内田充厩舎)
シンリョクカ(牝3、美浦、竹内正洋厩舎)
ククナ(牝5、美浦、栗田徹厩舎)
ローゼライト(牝5、栗東、清水久詞厩舎)
イズジョーノキセキ(牝6、栗東、中村直也厩舎)

bet365第48回エリザベス女王杯の展望は「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

1番人気のブレイディヴェーグはキャリア4戦目でJRA古馬G1制覇なるか?

ブレイディヴェーグ

4戦2勝、2着2回という成績で重賞初挑戦となった前走のローズステークスで2着のブレイディヴェーグは予想オッズ3.25倍の1番人気です。キャリア4戦でJRA古馬G1を勝てば、昨年の天皇賞・秋をキャリア4戦で制したイクイノックスに並ぶ最小キャリア優勝タイ記録となります。ブレイディヴェーグにはC・ルメール騎手が騎乗予定で、3年ぶり3勝目を狙います。ルメール騎手はこれまでエリザベス女王杯に17回騎乗しており、2008年のリトルアマポーラ、20年のラッキーライラックで2勝を挙げています。国内G1・3連勝を目指すルメール騎手を背にブレイディヴェーグはどのような走りを見せるのでしょうか?

2番人気のハーパーは秋華賞3着からの逆襲を狙います。秋華賞では3番手と流れに乗りましたが、結果は3着と負けを喫しました。3歳牝馬G1では桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着と距離が伸びて良さが出るタイプであることから、念願のG1初制覇への期待も高まります。予想オッズは2番人気の4.50倍です。

【エリザベス女王杯2023予想オッズ】
エリザベス女王杯2023予想オッズ
※オッズは8日午後8時現在

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昨年勝ち馬のジェラルディーナは史上5頭目の連覇達成に挑む!

続くディヴィーナは昨年3月の豊橋ステークス1着以降、オープンでは苦戦が続きましたが、今年の5月のヴィクトリアマイルで勝ち馬から0.2秒差の4着に入ると、その後は中京記念2着、関屋記念2着、府中牝馬ステークス1着と安定した成績を残しています。前走の府中牝馬ステークスではデビュー17戦目にして初めてレースの主導権を握り、そのまま逃げ切り8度目の挑戦で重賞初制覇を遂げました。この勢いで連勝を目指すディヴィーナの予想オッズは6.00倍です。

予想オッズ7.00倍、4番人気のジェラルディーナは昨年の勝ち馬です。昨年のレースを勝利した後、有馬記念でも3着と存在感を発揮しました。しかしその後は体調が上がりきらず、馬券外のレースが続いています。唯一のG1馬としてその実力を示し、3年ぶり史上5頭目となるエリザベス女王杯連覇達成となるでしょうか?

ジェラルディーナ

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