8月27日から全米大注目のNCAAカレッジフットボールのレギュラーシーズンが始まります。すでに世界中のスポーツブックのプレイヤーはどのチームを優勝チームにするか話題です。開催初期はボウル・チャンピオンシップ・シリーズ制度のもと、ランキング1位校と2位校の直接対決が行われていました。2014年シーズンから出場校が4校に拡張され、準決勝→決勝のトーナメント方式になり、現在のところはこの制度は2025年のシーズンまで継続することが決まっています。前年の優勝は強豪アラバマ大に差を付けてジョージア大の優勝でありましたが、今年はアラバマ大の優勝なるか。はたまたオハイオ州立大が競り込んでくるでしょうか。
そんな熱狂必須のシーズンのNCAAカレッジフットボール・レギュラーシーズンの展望は「ピナクル」の優勝オッズとご一緒にご覧いただきましょう。
優勝最有力は毎年常連のアラバマ大か？
前シーズンの優勝はジョージア大に悔しくも譲ってしまいましたが、今年もまた有力とされています。現在2年連続決勝に出場し、自他共に認める強豪校と言えます。オッズ上でももちろんアラバマ大が2.960倍で圧倒的に優勝と支持があり、その裏には歴史的に素晴らしいフットボールプログラムと無敵な選手たちとニック・セイバンという大学史上最高のコーチという絶妙なバランスで成り立っているとされています。
敏腕のニックセイバンは2007年にカレッジフットボールのヘッドコーチとしては当時最高額となる8年間で総額3200万ドルの契約をアラバマ大学と結びクリムゾンタイドのヘッドコーチに就任しました。選手ではなくマネジメントチームの一人に莫大な契約金を支払うということは驚愕であるとともにそれだけカレッジフットボールがビッグビジネスであることがわかります。この経験豊富なコーチと優れたディフェンスでプレーオフに行くこと間違いありません。
【NCAAカレッジフットボール2022 優勝オッズ】
※オッズは２０日午後１３時現在
上位4校のうちにはオハイオ州立大学、競り合う
昨年はオハイオ州立大学は上位4校にも出場不成でありましたが、人気・強さでも支持が高く3番目に有力され、5.410倍となっています。2年前のシーズンでは決勝戦でアラバマ大と激突し死戦を繰り広げられ結果優勝を逃しましたが今年こそは優勝を勝ち取りたいところでしょう。オハイオ州立大学の選手層の厚さは信頼度を増すところでありますがトレビヨン・ヘンダーソンのプレミア ランニング バック、ジャクソン・スミス ナイバのスター レシーバーがいれば、確実に勝利の可能性が高まります。シーズン開幕戦で第5位のノートルダム大と対戦するため、かなり早い段階で大きな試練となりますが、ここを乗り越えてのプレーオフの進出を願うしかありません。
ディフェンディングチャンピオンのジョージア大では昨シーズンの優勝の誇りだけでなく2年連続の優勝という誇り高い名誉も欲しいでしょう。オッズでは2番目に有力の4.440倍でアラバマ大には少し差をあけられている状況ではあります。ジョージア大は国内でトップのDラインの1つを誇っています。初戦ではオレゴン州とケンタッキー州の2つのランク付けされたチームとのみ対戦しますので大きな試練とは言えないでしょう。しかし油断しれプレーオフにいけずという問題は避ける必要がありますので1試合も無駄にできません。
優勝者オッズについてはブックメーカー「ピナクル」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。
