日本ではこれまでビデオゲームが人気を集めてきました。そして、最近ではビデオゲームを使った対戦をスポーツとしてとらえるeスポーツが人気を集めています。
eスポーツはブックメーカーやオンラインカジノでも扱われており、ベッテイングの対象となるなど、近年注目を集めているのです。
そこでこの記事では、日本でのeスポーツの現状について紹介します。
日本における市場規模
世界におけるeスポーツの市場規模はものすごい勢いで拡大しています。そして、日本においても同じことが起こっています。
日本でのeスポーツの市場規模は2018年に48億円、2019年には61億円にまで膨らみ、2023年までには153憶円に達すると予想されています。つまり、2018年からの5年間で市場規模が5倍になると予想されているのです。また、プレイ人口に関しては2023年には1215万人にまで成長するとされています。
このようにますます多くの人がeスポーツに興味を持ち始めているのです。
日本国内のeスポーツのイベント
日本では多くのeスポーツに関連するイベントが開催されています。
東京eスポーツフェスタ、全国高校eスポーツ選手権、ぷよぷよチャンピオンシップなど様々なイベントが日本でも人気を集めています。社会人だけではなく、子供を対象としてイベントも多く開催されており、年齢を問わずeスポーツが人気を集めているのがわかります。
eスポーツの人気のジャンル
eスポーツにはいろいろなジャンルがあり、自分の好みに合ったジャンルで楽しむことができます。
eスポーツのジャンルを大きく分けると「MOBA」「シューター」「格闘」「パズル」「スポーツ」「RTS」「OCG」の7つがあります。これらのゲームには個人で戦うものだけではなく、チームで戦うものもあり、それぞれで違ったゲームプレイが楽しめます。
そして、人気のタイトルとしてはTom Clancy’s Rainbow Six Siege（レインボーシックスシージ「R6S」）、VALORANT（ヴァロラント）、Overwatch（オーバーウォッチ）などがあります。
世界で活躍する日本人選手
通常のスポーツと同じように、eスポーツにもプロの選手が存在します。日本人でも世界で活躍するほどのプロの選手がいます。
代表的な選手としてはふ～ど、Laz、ふぇぐ、hoshimiなどのプロ選手が挙げられます。また、プロのeスポーツ選手は子供たちから人気の職種となっており、プロゲーマーを目指す人のためのeスポーツの専門校なども誕生しています。そのため、今後日本国内において、プロのeスポーツ選手が増えていくといえるでしょう。
