【ブックメーカー】NBAプレイオフ、カンファレンスファイナルがスタート！ヒート、ペイサーズ、スパーズ、そしてサンダーのうちどのチームが栄冠をつかむのか！？

さあ、NBAプレイオフも両カンファレンスのファイナルがスタート！

日本時間の今朝（19日）行われたマイアミ・ヒートとインディアナ・ペイサーズの初戦が、ペイサーズの本拠地であるバンカーズライフ・フィールドで行われ、ペイサーズが107－96でヒートを下しました。

ペイサーズはヒートのオフェンスリバウンドを封じると、ポール・ジョージがチーム最多の24得点を挙げるなど先発全員が二桁得点を決める活躍を見せて先勝しました。ジョージは「このステージでヒートと戦うことを心待ちにしていた」とチームの勝利を喜んでいました。

一方、ヒートはレブロン・ジェームズが25得点、10アシストのダブルダブルで、ドウェイン・ウェイドが両チーム最多となる27得点を挙げる活躍を見せましたが、チーム全体としてペイサーズに抑えられた格好で初戦を落としてしまいました。ジェームズは「シリーズは始まったばかりでどこが悪いかはわからないが、初戦で何が悪かったのかを分析する必要がある」とコメントし、日本時間の21日午前9時30分から行われる第2戦に備えていました。

ペイサーズは今季のプレイオフは、1回戦でアトランタ・ホークスを４－３、続く２回戦でワシントン・ウィザーズを４－２で破ってカンファレンスファイナルに駒を進めました。一方、「スリーピート」（3連覇）を狙うヒートは初戦のシャーロット・ボブキャッツを４－０のストレートで下すと、その勢いのまま２回戦ではブルックリン・ネッツを４－１で破り、順当に勝ち上がってきました。

では、ペイサーズが先手を取ったイースタン・カンファレンスファイナルはどちらが制するのでしょうか？日本語対応のブックメーカー（スポーツブック）「SBOBET」がシリーズの対戦成績オッズを発表しているので、見てみましょう。

【ヒート対ペイサーズのカンファレンスファイナル成績オッズ】

※オッズは１９日午後９時現在

ペイサーズに初戦を落としたとはいえ、やはりヒートが有利という見方が強いですね。最も人気なのが、「ヒートが4勝2敗で勝利する」というもので3.0倍のオッズです。ペイサーズが勝利するオッズを見ると、最も可能性が高いと見られているものでも「4勝3敗でペイサーズが勝利」（5.0倍）となっています。ヒートがあと4勝するのか？それてもペイサーズが初戦の勢いで逃げ切るのか？

ウェスタン・カンファレンスファイナルは日本時間の20日午前10時に開幕し、昨年の準優勝のサンアントニオ・スパーズとオクラホマシティ・サンダーが激突します。早速、その初戦の勝敗オッズならびにイースタン・カンファレンスファイナル第２戦（21日午前9時30分～）のオッズが、日本語対応のブックメーカー「Pinnacle Sports（ピナクルスポーツ）」から発表されていますので、お知らせします。

【NBAカンファレンスファイナルオッズ】

※オッズは１９日午後９時現在

初戦はサンアントニオ・スパーズが断然有利なオッズとなっていますね。スパーズは、やはり昨年の準優勝メンバーの経験と実績があるのが大きな強みでしょう。チームを一人で牽引できるようなスーパースターこそいませんが、ひとりひとりの役割をしっかり果たしながら、プレイオフ初戦はダラス・マーベリックスに４－３、２回戦のポートランド・ブレイザーズに４－１とエンジンを徐々に上げながらここまで勝ち上がってきました。

チームの得点源は、トニー・パーカーとティム・ダンカンがそれぞれ19.3得点、15.8得点をプレイオフ平均でたたき出しています。リバウンドはダンカン、アシストはパーカーとマヌ・ジノビリの両ガードがきっちり役割を果たしています。

一方、サンダーにはシーズンMVP男であるケビン・デュラントがプレイオフ平均得点で31.4点を奪っており、これは全体でトップの数字で唯一の30点オーバーです。サンダーはこのデュラントにいかにボールを集めてスコアを積み重ねることができるかがポイントになりそうです。司令塔のラッセル・ウェストブルックは、プレイオフ全体で平均のアシスト数は8.4と現在3位で、ウェストブルックのパス回しにも注目したいところです。