【bet365】歴代最多の73勝を挙げたウォリアーズが連覇へ挑む!NBA2016プレイオフを制するのは・・・ブックメーカーが優勝オッズ発表

ステファン・カリー

73勝のNBA史上最多勝利数を挙げたゴールデンステイト・ウォリアーズが、満を持して連覇をかけてプレイオフに登場します。NBA2015-2016シーズンのプレイオフが現地16日(日本時間の17日)に開幕します。

今シーズンのレギュラーシーズンが日本時間の14日にすべて終了し、プレイオフ進出チームおよびその組み合わせが下記のように決定しました。残念ながら今シーズンをもって現役を引退するコービー・ブライアント所属のロサンゼルス・レイカーズは、最終戦でコービーが圧巻の60得点を奪う活躍で白星としたものの、17勝65敗と大苦戦を強いられてウェスタンカンファレンスの最下位に沈み、コービーの雄姿をもう見ることはかないません。

【NBA2016プレイオフ組み合わせ】
NBA2016プレイオフ組み合わせ

何といっても今シーズンはウォリアーズの強さが際立ちました。1995-96シーズンにシカゴ・ブルズが打ち立てた72勝10敗という大記録を打ち破ったのです。大記録達成に挑んだ日本時間の14日に行われた最終戦対メンフィス・グリズリーズ戦でも、絶対的エースのステファン・カリーが両チーム最多の46得点を挙げる大活躍を見せてグリズリーズを125-104で撃破し、難なく73勝9敗という前人未到の記録を最終戦で達成して見せました。

コービー・ブライアント

昨シーズンからの勢いが今のウォリアーズにはあります。NBAファイナルでは、マイアミ・ヒートで連覇を成し遂げるなど“優勝請負人”でNBAの大スターであるレブロン・ジェイムズ率いるクリーブランド・キャバリアーズと対戦し、通算4勝2敗で破って1975年以来40年ぶりのNBAチャンピオンとなりました。

【NBA2015ファイナル】


ベット365さあ、ウォリアーズの連覇となるのか?それとも、その連覇に待ったをかけるチームは現れるのか?ブックメーカー「bet365」がNBA2016プレイオフの優勝オッズを発表しましたので見てみましょう。

【NBAプレイオフ2016優勝オッズ】
NBAプレイオフ2016優勝オッズ
※オッズは14日午後8時現在

優勝最有力に挙がっているのはシーズン最多の73勝を挙げたウォリアーズで1.68倍のオッズとなっています。2番手には昨年のNBAファイナルで破れたキャバリアーズで4.50倍、3番手にはサンアントニオ・スパーズで4.80倍となっており、この“3強”がオッズ一桁となっています。4番手にはオクラホマシティ・サンダーで17.00倍、5番手にはトロント・ラプターズとロサンゼルス・クリッパーズで29.00倍となっています。アンダードックはグリズリーズで201.00倍のオッズが付いています。

絶対的な優勝候補の筆頭であるウォリアーズ(73-9)が優位なのは間違いないでしょう。カリーは今シーズンリーグ最多となる1試合平均29.9得点を獲得するなど、文字通りエースとしての活躍を見せました。クレイ・トンプソンとの“スプラッシュマウンテン”は健在で、さらにはフォワードの要であるドレイモンド・グリーンがリバウンドはおろかアシストまでチームトップの成績を挙げるなど、まさにウェスタンカンファレンスの絶対王者として、そしてディフェンディングチャンピオンとしての王道まっしぐらです。プレイオフ1回戦ではヒューストン・ロケッツ(41-41)と対戦します。

レブロン・ジェイムズ

ウォリアーズに待ったをかけたいのがキャバリアーズとスパーズでしょう。イースタンカンファレンス首位のキャバリアーズ(57-25)は、レブロン・ジェイムズを迎えて満を持して挑んだ昨シーズンNBAファイナルでしたが、ウォリアーズの前に屈してしまいました。レブロンが今季は安定した活躍を見せ、またケビン・ラブは1試合平均9.9リバウンドとゴール下での強さを発揮するなど、タレントぞろいのチームを首位へと押し上げました。キャバリアーズはプレイオフ1回戦でデトロイト・ピストンズ(44-38)と対戦します。

カワイ・レナード

ウェスタンカンファレンス2位のスパーズ(67-15)も2シーズンぶり6回目の頂点を虎視眈々と狙っています。今シーズンのホームゲームではウォリアーズをしのぐ40勝1敗と絶対的な強さを見せました。チームの得点源となっている4年目のカワイ・レナードや、ベテラン司令塔のトニー・パーカーなど優勝の味を知るベテランと若手を名将・グレッグ・ポポビッチHCが1つにうまく融合しています。順当にいけばカンファレンスファイナルでウォリアーズと対戦することになりますが、スパーズにとってここが最大の山場であることは言うまでもないでしょう。プレイオフ1回戦ではメンフィス・グリズリーズ(42-40)と対戦します。

ケビン・デュラント

スパーズとウォリアーズへの挑戦権で戦うことになりそうなのが、ウェスタンカンファレンス3位のサンダー(55-27)です。今シーズン1試合平均28.2得点をマークしたケビン・デュラントと同アシストで10本を超える成績を残しているラッセル・ウェストブルックのホットラインがどこまで熱くなれるかがプレイオフ勝利でのカギを握りそうです。イースタンカンファレンス2位のトロント・ラプターズ(56-26)は初のNBAチャンピオンへと挑むプレイオフとなります。カイル・ラウリーとデマー・デローザンのガードコンビで試合の主導権を握りたいこところです。

カイル・ラウリー

NBA2016プレイオフは、1回戦が現地16日からスタートし、カンファレンスセミファイナルが5月2日から(4月30日or 5月1日に早まる可能性も有)、カンファレンスファイナルが5月17日から、そしてファイナルが6月2日から始まります。

NBA2015優勝写真

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