UEFAチャンピオンズリーグに次ぐヨーロッパ第2のカップ戦、UEFAヨーロッパリーグ(以下、欧州EL)もいよいよ決勝トーナメントがスタートします。
2019年の決勝トーナメントは2月14日と21日にラウンド32、3月7日と3月14日にラウンド16、4月11日と4月18日に準々決勝、5月2日と5月9日準決勝、そして5月29日にアゼルバイジャンの首都バクーにあるバクー・オリンピック・スタジアムで決勝戦が行われます。
Jリーグや中国超級リーグも含めた豊富なサッカーオッズを有する日本語対応のブックメーカー「SBOBET」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考に大会展望をご紹介していきます。
長谷部のフランクフルトの前に東欧の雄が立ちはだかる
ドイツ・ブンデスリーガの平均評価点ランキングで全選手中4位に入るなど、世界最高峰のリーグでトップクラスの活躍を見せている長谷部誠擁するアイントラハト・フランクフルトは、ウクライナのシャフタル・ドネツクと対戦。
マンチェスター・シティのフェルナンジーニョやアーセナルのヘンリク・ムヒタリアン、チェルシーのウィリアン、ユベントスのドウグラス・コスタ、マンチェスター・ユナイテッドのフレッジといった大物選手を多く輩出している東欧の雄が長谷部の前に立ちはだかります。
兄弟対決を制した南野のレッドブル・ザルツブルグはベルギー王者と対戦
南野拓実が所属し、オーストリア・ブンデスリーガを5連覇中の絶対王者レッドブル・ザルツブルグはベルギー王者のクラブ・ブルージュと対戦。
昨シーズンは欧州ELで準決勝にまで進出したザルツブルグは、今シーズンは兄弟クラブであるドイツ・ブンデスリーガの強豪レッドブル・ライプチヒと同グループに。上位クラブに当たるライプチヒをグループ敗退に追い込み、首位で突破しています。
欧州移籍の伊東所属のゲンクの対戦相手はチェコのスラビア・プラハ
柏レイソルから日本代表FW伊東純也が今冬に加入し、今シーズンのベルギー・ジュピラープロリーグで首位を独走しているRCゲンクが対戦するのはチェコの名門スラビア・プラハとなりました。
かつて鈴木隆行がプレーしたことで日本でも知られるRCゲンクは、スウェーデンのマルメFFや香川真司が加入したトルコのベジクタシュを上回り、首位でグループリーグを突破しています。
2度目の欧州戴冠へ、ガラタサライはポルトガル屈指の名門と対戦
長友佑都が所属するトルコ・シュペルリグ王者ガラタサライは、ポルトガル・プリメイラリーガで最多36回の優勝を誇る同国屈指の名門ベンフィカと対戦します。
ガラタサライは今シーズン、欧州CLに参戦するもグループリーグ1勝1分け4敗の3位に終わり、2015-16年シーズン以来となる欧州EL決勝トーナメント参戦となりました。1999-2000年シーズン以来となる欧州戴冠に期待がかかります。
優勝オッズトップはチェルシー!アーセナル、ナポリら強豪があとに続く
【UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント2018-2019優勝オッズ】
※オッズは11日午前10時現在
<SBOBET 登録方法>
ブックメーカー「SBOBET」発表の優勝オッズで、2019年の欧州EL優勝候補筆頭となったのはイングランドのチェルシー。昨シーズン、プレミアリーグで5位に終わり、名誉回復に燃えるロンドンの雄がオッズ5.00倍でトップに立っています。
2番手は同じくロンドンを本拠地とする名門アーセナルで6.50倍。3番手はイタリアでユベントスに次ぐ実力を誇るナポリで7.50倍。4番手は近年復活を遂げつつあるかつての欧州王者インテルで8.00倍となりました。
日本人所属クラブでは南野拓実のレッドブル・ザルツブルグが6番手タイの20.00倍、長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトが8番手の24.00倍、長友佑都のガラタサライが14番手タイの40.00倍、伊東純也のゲンクが22番手タイの81.00倍となっています。
<UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント2018-2019最新オッズ情報>
波のある戦いぶりを見せるチェルシーは巨大戦力を活かし切れるか
2016-17年シーズンにプレミアリーグ優勝を果たすも翌2017-18年は5位に終わり、久しぶりの欧州EL出場となったチェルシー。
前回参加の2012-13年はラファエル・ベニテス監督のもとフェルナンド・トーレス(現サガン鳥栖)の活躍もあって見事初優勝を飾っており、今回もその再現といきたいところです。
エデン・アザール、ウィリアン、エンゴロ・カンテ、ゴンザロ・イグアインら超一流選手を擁し、今大会屈指の巨大戦力を誇るチェルシーの進撃を阻むことができるクラブは存在するのでしょうか。
再出発のアーセナル、試練の一年でベンゲル時代を超える成果を出したい
超長期政権を樹立していたアーセン・ベンゲル監督が退任し、22年ぶりの新監督として就任したウナイ・エメリ監督のもと再出発を果たしたアーセナルですが、リーグ戦では首位から勝ち点15差の6位(2月9日現在)ともはや優勝は厳しい立場に置かれています。
とはいえ、一時期は公式戦22試合無敗とするなどその実力は確かなもの。エースのピエール・エメリク・オーバメヤンもモハメド・サラーに次ぐ得点ランキング2位につけており、欧州ELの優勝候補と呼ぶにふさわしい実力を持っていることに間違いはないでしょう。
ベンゲル時代を超える成果を挙げることに大きな期待がかかっています。
ナポリ、神の子とともにあった黄金時代以来となるタイトルへ
1988-1989年シーズンには”神の子”ディエゴ・マラドーナのもと、欧州ELの前身であるUEFAカップを制した経験があるナポリ。
マラドーナに加えてカレカ、ブルーノ・ジョルダーノ、チーロ・フェラーラらを擁した黄金時代以来となる強力なチームを築き上げた今シーズンのナポリに足りていないのは、もはやタイトルのみといっていいでしょう。
ヨーロッパ屈指の名将カルロ・アンチェロッティ監督が率い、セリエAでも絶対王者ユベントスの唯一の対抗馬として奮戦するナポリが、長い苦節の時を経てついにタイトルにたどり着く時が来たのかもしれません。