【188BET】ワールドカップオブゴルフ2018:小平智&谷原秀人の日本代表は3度目のVなるか?ブックメーカーが注目の優勝オッズ発表!

小平智(日本代表)

世界各国からその国最高のプレーヤーたちが集結し、世界最強国の称号を競い合う大会、ワールドカップオブゴルフが2年の時を経て再び開催を迎えようとしています。

オーストラリアはメルボルンで11月22日から25日にかけて開催される戦いを勝ち抜き、栄光の座を手に入れる国はどことなるのでしょうか。

188BET ロゴブックメーカー「188BET」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考に大会展望をご紹介していきます。

ワールドカップオブゴルフとは?

ザ・メトロポリタンGC(大会会場)

ワールドカップオブゴルフは、その名が示す通り、各国がその代表選手を送り込み、世界一を決めるための大会です。かつては毎年開催されていましたが、2011年以降は2年に1回、奇数年に開催。世界ゴルフツアーの年間スケジュールが終了したのちの11月に行われます。

大会には世界ゴルフランキング上位の28か国が出場。それぞれのランキング最上位プレーヤーが代表に選出され、世界ランキング500位以内の上位5選手のうち1人をパートナーとして指名し、2選手でタッグを組み戦うルールとなっています。

その始まりは1953年。世界各国の親善を図るための大会としてカナダで創設されました。1957年には日本でも開催。日本チームが初優勝を飾っています。

1967年にワールドカップ、1993年にワールドカップオブゴルフに名称を変更。2002年には伊沢利光と丸山茂樹のコンビが日本に再び優勝をもたらしました。

2013年からは日本の一般社団法人である国際スポーツ振興協会(ISPS)がスポンサーとなり、会長の半田晴久(新宗教ワールドメイトの教祖・深見東州としても知られる)の名を冠してISPSハンダワールドカップゴルフと改称。開催地もオーストラリアのメルボルンに変更されています。

2016年大会はデンマークが初優勝!日本は6位タイに終わる

ソレン・ケルドセン&トービヨン・オルセン(2016年大会優勝セレモニー)

2016年大会を制したのはデンマーク。42歳のソレン・ケルドセンと27歳のトービヨン・オルセンの伏兵コンビが初めてのワールドカップ制覇を達成しています。

初日をイーブンパーの7位タイで発進したデンマークは、2日目に12アンダーの60という圧巻の成績をたたき出し、一挙に首位へ浮上。

3日目をイーブンパー、4日目を6アンダーとその後も数字を伸ばし、背後から猛追してきたフランス、中国、アメリカ合衆国の3か国に4打差を付ける通算20アンダーでフィニッシュを迎えました。

なお、松山英樹と石川遼が出場した日本代表は、首位と6打差の6位タイに終わっています。

優勝オッズ筆頭はオーストラリア!日本には15番手タイのオッズが付く

【ワールドカップオブゴルフ2018優勝オッズ】
ワールドカップオブゴルフ2018優勝オッズ
※オッズは19日午前8時現在
188BET 登録方法

ブックメーカー「188BET」による2018年ワールドカップオブゴルフ優勝候補の筆頭に挙げられたのは、地元オーストラリア。2013年以来2大会ぶりの優勝を目指します。オッズは6.00倍となりました。

2番手はゴルフの母国、イングランド。2004年以来遠ざかっている優勝を狙うイングランドが、オッズ7.50倍で対抗馬筆頭に挙げられています。

3番手は最多23回の優勝を誇るアメリカでオッズは9.00倍。4番手は前回大会チャンピオンのデンマークがオッズ12.0倍、優勝回数歴代2位となる5回の南アフリカはオッズ11.0倍の6番手で続いています。

3回目の優勝を狙う日本は15番手タイとなるオッズ34.0倍となりました。

王座奪還へ!オーストラリアの鍵を握るのは世界ランク19位のパッティングマスター

マーク・レイシュマン(オーストラリア代表)

オッズ最高位に挙げられたオーストラリア代表を構成するのは、世界ランキング19位のマーク・レイシュマンと、同33位のキャメロン・スミスの2選手となりました。

レイシュマンの売りは何といっても正確なパッティング。10月に行われたCIMBクラシックでは、パーオン率46位と低い数字を残しながらも、平均パット1.42という見事な成功率で成績を伸ばし、2位に5打差をつけて優勝をつかんでいます。

2013年にジェイソン・デイとアダム・スコットのコンビでワールドカップ制覇を成し遂げたオーストラリア。3連続での地元開催となる今大会で、2016年に逃した王座を奪還することができるでしょうか。

ゴルフの母国イングランド、2004年以来のワールドカップ制覇なるか

イアン・ポールター(イングランド代表)

世界ランキング25位の27歳、ティレル・ハットンがパートナーに指名したのは、今回で6回目の出場と経験豊富な42歳のイアン・ポールター。

ハットンは2018年の全米オープンで6位タイ、全米プロゴルフ選手権で10位タイと好成績を残しているほか、ポールターも4月のヒューストンオープンで2012年以来となるPGAツアー勝利を挙げており、まだまだその実力は健在です。

イングランドを代表するプロゴルファーであるポールターの経験と、ハットンの勢いある若さが上手く組み合わされば、イングランドに3度目の栄冠を捧げる可能性は非常に高いと見ていいはずです。

日本、勢いに乗った小平とベテラン谷原のコンビが3度目の優勝を目指す

谷原秀人(日本代表)

日本の世界ランキング最上位の松山英樹が大会出場を辞退したため、代表選手は次点である小平智、そして小平がパートナーとして指名した谷原秀人の2選手となりました。

小平は今大会が初出場、谷原はこれが4回目のワールドカップ参加となります。

小平は今年4月のマスターズに初出場し、予選突破して28位タイに入ったほか、その翌週のRBCヘリテージではPGAツアー初優勝を飾り日本人として5人目のPGAツアー大会優勝者(青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹に続く)など、今勢いに乗っている選手です。

ワールドカップは個人戦ではないので、タッグの連携がうまく取れれば各上相手にも勝機は十分にあるはず。谷原の豊富な経験と小平の勢いが合わされば、前回大会のデンマークのように世界を驚かす戦いぶりを見せてくれるかもしれません。