2月25日にメキシコのチャプルテペクGCにて開催を予定していた「WGCメキシコ選手権」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年のメキシコ開催を断念し、2021年に限ってフロリダ州ザ・コンセッションGCに舞台を移してワークデイが新たな冠スポンサーとなり「WGCアット・ザ・コンセッション」として同日程で試合を行うことを決定しました。WGCアット・ザ・コンセッション開催後から「アーノルド・パーマー招待」「ザ・プレーヤーズ選手権」「ザ・ホンダクラシック」と続きますのでザ・コンセッションGCはしばらくフル稼働です。パンデミックによって開催地が変更、日程変更や中止延期が未だ続いておりますのでスポーツに限らず平穏な日常が恋しいものです。PGAツアーインターナショナル幹部のタイ・ヴォータウ氏も来年2022年の開催はメキシコ復帰を目指したいとコメントもありましたので、今年は残念ですが来年に期待したいです。
WGCアット・ザ・コンセッションと大会名称は変更となりましたが、名称・開催地が変わったものの賞金額やフェデックスカップ・ポイントも同内容での開催となります。ザ・コンセッションGCのコースはツアー開催の実績がなく全米大学選手権は開催されています。全米大学選手権の経験がある選手は少し有利であるかもしれません。ほとんどの選手はザ・コンセッションGCでの経験がないと思われます。
日本勢からは稲森佑貴らが参戦
同大会への出場資格は2020年の日本男子ツアーの賞金ランキング上位2名に出場資格を獲得する。2020年に1位であった稲森佑貴と2位のチャン・キム(米国)が出場資格を獲得した。なお、松山英樹はすでに出場権を得ている。
稲森佑貴は18年の「日本オープン」でツアー初優勝しどんどんと実力を付けている。飛んで曲がらないドライバーが最大の武器で今年は同大会を先駆けに世界ランキングを上に上げていきたいところでしょう。
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優勝オッズは?
オッズ上有力は世界ランク1位のアメリカ出身のダスティン・ジョンソン。リビエラCCでは大苦戦でしたがさすが1位で7.50倍です。次はスペイン出身のジョン・ラームで11.00倍で彼はダスティン・ジョンソンに続いて世界ランク2位です。3番目には日本育ちの台湾人の母親とフランス人とドイツ人のハーフの父親の間に生まれ日本人女性受け抜群の甘いマスクの持ち主のザンダー・シャウフェレ17.00倍です。オッズ上位は世界ランク上位と納得の顔ぶれでありますが実際の順位は実際の試合を見てのお楽しみとなります。
余談にはなりますが日本時間では24日の午前0時にタイガー・ウッズの自身が運転する車での単独横転事故があったとショッキングなニュースが飛び込んできました。ウッズ自身は命こそ別状ではあるものの脚の複雑骨折をする重傷を負っているという内容でした。彼自身この数年怪我と手術リハビリで苦労続きでやっとの現役復帰と再起を狙い努力を重ねていたので非常に心が痛みます。そんなこともあり、今回のウッズのニュースはウッズの友人である選手もたくさんいることでもオッズ通りにはいかず順位が荒れる可能性も無きにしも非ずだと考えます。今回のタイガー・ウッズのニュースを踏まえつつの賭け方を考えてみてもいい方法であるかもしれません。心の痛むニュースではありましたが一刻も早くの回復を祈ります。
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