メジャー第3戦の全米オープンがザ・カントリークラブ(マサチューセッツ州)にて6月16日に開幕します。今年で122回を迎える全米オープンは今年の会場となるのはマサチューセッツ州のザ・カントリークラブです。ザ・カントリークラブで全米オープンを開催されるのは1988年以来ぶりとなります。1999年にはライダーカップの会場としても使用され米国で最も古いカントリークラブの一つでもあります。
そんな今回の「全米オープン」の大会展望は「bet365」の優勝オッズとご一緒にご覧いただきましょう。
日本勢からは松山英樹筆頭に7人出場!
今年の日本勢はいつもと違うと思いたい。まずは松山英樹、世界アマチュアゴルフランキング1位で昨年のマコーマックメダル受賞により権利を得ている中島啓太、千葉のカレドニアンGCで行われた最終予選を突破した杉山知靖、出水田大二郎、米国内での最終予選会を勝ち抜いた香妻陣一朗と星野陸也が出場します。
上位クラスのどれだけの選手がねじ込むことができるのかという部分でも楽しみの一つです。初出場となるアマチュアの中島啓太はダニー・リー、ニック・テイラー(カナダ)とのペアリング、松山英樹は前週のPGAツアー「RBCカナディアンオープン」で優勝したばかりの世界ランキング4位ローリー・マキロイ、昨夏「東京五輪」金メダリストのザンダー・シャウフェレと同じ組み合わせでスタートします。
優勝最有力はローリー・マキロイか?
同大会では先ほどの通り日本人選手が7人出場する快挙もあり、良い成績を残したいと期待するところでありますが、その中でも松山英樹は優勝候補のローリー・マキロイと同組でスタートすることが大きく話題となっています。ローリー・マキロイは同大会を11年に制覇し、ランキングも4位とオッズは11.00倍です。カナディアン・オープンを欠場した松山英樹は、1ランクダウンの7位とトップにしがみついているところです。オッズも36.00倍で優勝には苦しい道にはなりそうですが全米オープンでも周囲の予想を大きく狂わせてきたのですからまだまだ分かりません。
2番目に有力なのはジャスティン・トーマスで13.00倍です。世界ランキングも単独3位で前週より2ランクアップの3位とじわじわ伸びてきています。3番目に支持が高いジョン・ラームは15.00倍です。ジョン・ラームは昨年の同時期でコロナ陽性となりミュアフィールド・ビレッジGCを途中棄権するなど悔しい時期を乗り越え昨年全米オープンを優勝しました。今回も連覇を狙うしかありません。
忘れてならないのは世界ランキングトップ1位のスコッティ・シェフラーでジョン・ラーム同一オッズの15.00倍です。立て続けに4勝を挙げグリーン周りの名手であるシェフラーが優勝候補でないはずがないということでしょう。ローリー・マキロイに大きく期待をされていますが現在ノリに乗っているシェフラーが猛威をふるうことも楽しみしたいです。
優勝者オッズについてはブックメーカー「bet365」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。