【bet365】全米オープン、アベック優勝への期待が高まる!

ダスティン・ジョンソン

男子ゴルフのメジャー大会、全米オープン選手権開幕を17日に開催されます。2020-21年シーズンのメジャー第5戦の全米オープンは6月17日から4日間の日程で開催されます。賞金総額はメジャー史上最高となる1250万ドル(約13億7000万円)で、優勝賞金は約225万ドル(約2億4000万円)とそれだけでも圧巻の今回のイベントであります。

女子は一足早くスタートし、笹生優花が全米女子オープンを畑岡とのプレーオフで制し、メジャー初制覇しました。男女を通じて21世紀生まれ初のメジャー覇者である笹生優花は若干19歳。年齢なんて関係なく彼女の強い心と逞しいプレースタイルには圧巻です。男子ゴルフの全米オープンに現れ、憧れのマキロイ選手と初対面し喜んでいる姿はメジャーの大会を制した強い女性というより普通にどこにでもいる女の子であるんだなと微笑ましい一面でした。昨年優勝者はブライソン・デシャンボーでただ一人、通算アンダーパーとなる6アンダーで、2位に6打差をつける圧勝で初のメジャータイトルを獲得して幕を閉じましたが今年トロフィーは誰の手に渡るのでしょうか。

今大会優勝者には「全米オープン」10年間の出場権の他、各メジャー大会及び「ザ・プレーヤーズ選手権」5年間の出場権、米ツアーの5年シードが与えられるだけでなく。上位10位タイまでの選手には翌年大会の出場権、上位4位タイまでに入れば、翌年の「マスターズ」出場権を獲得できるというその副賞としての権利も選手としては重要なポイントです。

そしていよいよ始まる全米オープン、男子の部。笹生優花と共にアベックメジャー制覇、メジャー2連勝目となるか。

そんな全米オープンの大会展望を「bet365」とともにご覧頂きましょう。

日本勢からは松山含め4名。勝算はあるのか?

松山英樹

今回の全米オープン日本人選手に出場するのはアメリカでの予選を通過した星野陸也、日本国内での予選を通過し出場権を獲得した石川遼と浅地洋佑の4名決定しました。今大会の結果だけでなく、結果次第ではその後の東京オリンピック代表争いにも大きな影響を与えるのではないでしょうか(あくまでも東京オリンピックに対しての世論や選手の考え方を置いておいての話にはなりますが)。現在は松山に続く調子としてはまずまずの星野陸也は今回の大会で松山のようにメジャー制覇をそろそろ達成したいところでしょう。このところ松山に注目が行きがちで尚且つ結果がなかなか振るわずの石川遼は今回で大逆転の結果を果たしてほしいものです。

優勝争い1番手はジョン・ラームか

ジョン・ラーム

今大会も豪華で勢揃いなのはもちろんのことでありますが、オッズではどのような順位となっているでしょうか。今大会の会場はカリフォルニア州トーリーパインズGCでありますが、ポアナ芝のグリーンが手強いコースでコースを回り続ければ続けるほど硬くなっていく地面、午前の早い時間帯は朝露が降りる一方最高気温が33℃くらいまで上がる真夏並みの暑さ、選手の体力を奪っていくのは言うまでもありません。そこを抜きん出るのはどの選手になるのでしょうか。

1番手には昨年優勝のデシャンポーではなくジョン・ラームで10.00倍です。2週前のザ・メモリアルトーナメント3日目終了時のPCR検査で陽性判定で悔しい途中棄権に終わりました。舞台のファーマーズインシュランスオープンで2017年に優勝していることも評価の一つと言えるでしょう。2番目にはダスティン・ジョンソンで17.00倍です。トラベラーズ選手権、ザ・ノーザントラスト、ツアー選手権優勝や全米ツアー優勝経験23勝と輝かしい成績の持ち主の彼にも期待が高まります。2勝目を狙う松山英樹は14番目で41.00倍です。アメリカのニュースでは当初の予想では18番手とも言われていますがそれを覆る結果を大いに期待したいと思います。

bet365

優勝者オッズについてはブックメーカー「bet365」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。

【全米オープン優勝オッズ】
全米オープン優勝A
全米オープン優勝B
全米オープン優勝C
全米オープン優勝D
全米オープン優勝E
全米オープン優勝F
※オッズは16日午後12時現在

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