香港国際競馬のメインイベント、中距離レースである香港カップがシャティン競馬場(海外G1、2000㍍・芝)にて12月13日(日)に開催されます。
同レースには日本からはクイーンエリザベス2世カップと同様に連覇を目指すウインブライト、ダノンプレミアム、ノームコア、そして欧州の実力馬マジカルも参戦を予定となっており、激戦必死。
多くの有力馬が揃い踏みの香港カップのレース展望と海外ブックメーカー「bet365」が発表しているオッズを合わせて紹介していきます。
注目はマジカルと好調フローレの一騎打ちか
今回の香港カップで最も期待値が高いのはアイルランド馬のマジカル。国際大会で多くの実績を築いてきたものは間違いありません。そんな並外れた実績を誇る馬には、単勝オッズが2.87倍となっております。
続いて、2番手には先日開催された香港ジョッキークラブで優勝を果たしたフローレが3.50倍。デビューから実績を重ねてきているだけに、大舞台での活躍を大いに期待したいです。
3番手には日本馬のダノンプレミアムが4.50倍。安田記念、天皇賞(秋)での結果は不本意でしたが、その他のレースでは高順位で終えるなど実績があるだけに、今回のレースを気に巻き返しを期待したい。
続いて、フランス馬のスカレティが8.50倍、昨年香港カップの王者であるウインブライトには10.00倍となっております。
その他のオッズに関しましては、イギリスのブックメーカー「bet365」が単勝オッズを発表していますので確認ください。
【香港カップ2020年オッズ】
※オッズは10日午後3時現在
国際経験豊富なマジカルが優勢
前年度の王者であるウインブライトは天皇賞(秋)で10着と終わり、ここ数レースで結果がが出ていないため、連覇は難しいとされています。一方で国際レースで定期的に結果を出しているマジカルには大いに期待がかかります。その他にも国内のフローレも注目の馬です。今回の海外G1レース「香港カップ2020」は12月13日(日)にシャティン競馬場にて行われますので、ぜひブックメーカーでベッティングをしてみてください。