【ウィリアムヒル】米クラシックレース、ベルモントステークスが5日開催!1番人気はエッセンシャルクオリティ

ロンバウアー

北米3歳馬の3冠レースのクライマックスレース、ベルモントステークス(海外G1、約2400㍍・ダート)がニューヨーク州にあるベルモントパーク競馬場のダート9ハロンで現地時間6月5日(土曜)に開催されます。

昨年は新型コロナウィルスの影響により米クラシック三冠として行われるのは史上初ではありましたが無観客で開催されました。ケンタッキーダービーやプリークネスステークスは秋口へ日程を大幅に変更する形となり、リズム良く三冠開催とは至りませんでした。昨年の結果としては1番人気のティズザロー(フランコ騎乗)が優勝し堅い結果となりました。日本馬は出走せずの開催でしたが今年のレース展望はどうなるのでしょうか。

ウィリアムヒル今年のベルモントステークスのレース展望を「William Hill」でご覧いただきながらご紹介していきたいと思います。

【ベルモントステークス2021単勝オッズ】
ベルモントステークス2021単勝オッズ
※オッズは4日午後2時現在

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日本からはフランスコディナが出走予定

フランスゴデイナ

森秀行厩舎のフランスゴデイナはG1プリークネスSで好位から追走するも7着に敗れており、レース後の翌々日(5月17日)にベルモントパークに移動し、調整されています。日本調教馬として唯一参戦するフランスゴデイナであり8頭立ての5番枠に決定しました。

米クラシック最終戦で前回の課題は克服できているのか巻き返しに期待がかかります。今回はR・サンタナJr.騎手と初コンビを組んでの参戦です。

前回の敗戦を活かせるか?最有力はエッセンシャルクオリティ

エッセンシャルクオリティ

1番人気はダントツにエッセンシャルクオリティで3.00倍です。ケンタッキーダービーの4着敗戦まではデビュー5連勝をあげていて過去の成績は輝かしい成績です。今回のレースは2番枠での参戦です。前回の悔しい敗戦を良い経験として挑みます。2番人気はロンバウアーで4.33倍となり、米三冠第二弾のプリークネスSを制し、好成績で評判も上々です。今回は3番枠の枠順で確定していますが前戦の疲れを見せずに良い走りっぷりを見せてくれるでしょうか。5番人気のノウンアジェンダまでもが8.00倍です。8頭中5番人気までオッズが2桁以下となる大混戦予想でかなり選ぶのが悩ましいところです。注目のフランスゴディナは残念ながら上位にならず7番人気の26.00倍ですが、8頭レースですので可能性としてはまだまだ希望があります。

またケンタッキーダービーで優勝したメディーナスピリットが禁止薬物の陽性反応によりボブ・バファート厩舎出身の馬のエントリーが禁止となるニュースが飛び込んできました。厩舎が禁止だけでなくバファート調教師を同レースから完全に除外することになり、彼自身のキャリアにも影響することは避けられないでしょう。またメディーナスピリットの優勝取り消しが確定的となるネガティブなニュースがありました。本来ならばメディーナスピリットも出走していたであろうし、残念でありますがこの件も今後の方向においても議論がなされることでしょう。

以下の8頭が出走予定となっています。

1番ゲート:バーボニック
2番ゲート:エッセンシャルクオリティ
3番ゲート:ロンバウアー
4番ゲート:ホットロッドチャーリー
5番ゲート:フランスゴデイナ
6番ゲート:ノウンアジェンダ
7番ゲート:ロックユアワールド
8番ゲート:オーバートゥック

ノウンアジェンダ