【ウィリアムヒル】Jリーグ2020開幕:連覇を狙う横浜Fマリノスが優勝オッズ4.5倍で最有力に!川崎、鹿島、FC東京があとを追う

昨シーズンの優勝セレモニー

いよいよ日本サッカーの最高峰の戦い、Jリーグ(J1)が21日(金)に開幕を迎えます。1993年からスタートしたJリーグも今年で28回目。毎年、優勝または残留争いで数多くのドラマが生まれ、サッカーファンを楽しませています。

果たして、今シーズンのJリーグを制し、日本最強クラブの称号と賞金3億円を手にするのはどのクラブになるのでしょうか。

ウィリアムヒル

今年のJ1は、湘南ベルマーレと浦和レッズのオープニングマッチからスタートします。

世界的に著名なイギリスの老舗ブックメーカーで、日本のメディアにも知名度の高い日本語対応のブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」が今年のJリーグ2020の優勝オッズを発表しているので、それをもとに大会の展望および注目のクラブを紹介していきます。

今シーズンのJリーグはVAR導入や、レジェンドのJ1復帰など話題が満載

Jリーグのマイスターシャーレ

28年目のシーズンとなる今年のJリーグ。昨シーズン17位の松本山雅と、18位のジュビロ磐田がJ2に降格。昨年のJ2を制覇した柏レイソルと、2位の横浜FCがJ1に昇格します。特に横浜FCは13年ぶりとなるJ1参戦。同クラブには、カズこと三浦知良、中村俊輔、松井大輔といった、日本のレジェンドといえる選手らが在籍しており、J1での戦いに注目が集まっています。

今シーズンから、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されるなど、レギュレーションが変更。また、シーズン途中に、東京オリンピック2020が開催されることから、7月24日~8月9日の期間は中断となることが決まっています。これにより、ホームスタジアムがオリンピックの会場となる、FC東京(8試合)と鹿島アントラーズ(5試合)がアウェー連戦となることが確定しています。

三つ巴の優勝争いを制した横浜Fマリノスが昨シーズンのJリーグ王者に!

最終節の横浜Fマリノス vs FC東京

昨シーズンのJ1の優勝争いは、横浜FマリノスとFC東京、鹿島アントラーズによるデッドヒート。終盤に怒涛の7連勝を飾った横浜Fマリノスが4度目のJリーグチャンピオンに輝きました。

シーズン序盤、開幕ダッシュに成功した名古屋グランパスが失速していく中で首位にたったのはFC東京。レンタル移籍から復帰した久保建英がJ1のスピードと当たりに適応し覚醒。攻撃陣を牽引する活躍を見せ、前半戦を首位で折り返します。

しかし、久保がレアル・マドリードに移籍するとFC東京も失速。第28節の終了時点でついに首位の座を鹿島アントラーズに明け渡してしまいます。

ところが、アントラーズ、FC東京が終盤で取りこぼす中、終盤に連勝をかさねた横浜Fマリノスが3試合を残し首位を奪取。優勝が決まるFC東京との最終節に勝利したマリノスが15年ぶり4回目となる栄冠を手にしています。

昨シーズン王者の横浜が本命!復権を狙う川崎、鹿島が続く

【Jリーグ2020優勝オッズ】

Jリーグ2020優勝オッズ

※オッズは17日午前7時現在

ウィリアムヒル 登録方法

優勝候補の本命に推されたのは、昨シーズンの王者横浜Fマリノスで4.50倍です。富士ゼロックススーパーカップではヴィッセル神戸にPK戦で敗れたものの、昨シーズンに見せた攻撃的なサッカーは健在。今シーズンも魅力的な攻撃サッカーを見せてくれるでしょう。

対抗馬は2017、2018年に連覇を果たした川崎フロンターレで5.00倍。昨シーズンは4位に甘んじましたが、魅力的な選手が揃っており戦力は十分。元王者の逆襲に期待したいところです。

3番手として続くのが、昨シーズンの優勝争いを演じた鹿島アントラーズで5.50倍。同じく、昨シーズンに最後まで優勝を争ったFC東京が4番手となり7.00倍。アンドレス・イニエスタを擁するヴィッセル神戸は11.00倍になっています。

魅せる“超攻撃サッカー”を展開する横浜Fマリノスの連覇達成なるか?!

エレキ

2年目となったアンジェ・ポステコグルー監督が標榜する“攻撃サッカー”で昨シーズンの優勝争いを制した横浜Fマリノス。オッズの評判通り、今シーズンもJリーグを制覇する戦力は十分に整っています。

昨シーズンのJリーグMVPの仲川輝人はもちろん、負傷離脱前までは得点ランクトップだったFWエジガル・ジュニオと、8月の加入ながら12試合で8ゴールを挙げて優勝に貢献したFWエリキの両ブラジル人助っ人のレンタル延長が決定。よりコンビネーションが高まるであろう攻撃陣は、他チームにとってさらに脅威となるでしょう。

また守備陣も、レンタルで加入し、昨シーズンのベストイレブンも獲得したDFチアゴ・マルチンスも完全移籍に切り替わるなど、戦力を維持しています。

充実の戦力で2年ぶりの王座奪還を目論む川崎フロンターレ

小林悠

2017年、18年のJリーグを制覇し、王者として迎えた昨シーズン。元ブラジル代表FWで、ロンドンオリンピックで得点王に輝いたレアンドロ・ダミアンを獲得し、3連覇を目指した川崎フロンターレでしたが、まさかの4位という結果に終わりました。

今シーズンは、U23日本代表にも選出されているMF三苫薫、FW旗手怜央の両名や、ブラジルのコリチーバからレンタルで加入したジオゴ・マテウスなどを獲得するなど戦力アップを図っています。

日本代表MF大島僚太、元日本代表FW小林悠、MF中村憲剛、家長昭博といった実力者たちと、昨シーズンにフィットしきれなかったレアンドロ・ダミアン、新戦力がうまく融合することができれば、2年ぶりの王座奪還も可能となるでしょう。

奇跡の再現なるか?!1試合8得点のFWにも注目の柏レイソル

ネルシーニョ監督

オッズは15.00倍と不人気ながら、注目したいのが柏レイソルです。昨シーズンのJ2で優勝し、1年でのJ1復帰を決めたレイソル。前回J2で優勝し、J1に昇格した時には、J1昇格1年目にしてJ1初優勝という偉業を達成。その当時も同じネルシーニョ監督というのも何か運命めいたものを感じます。

また、昨シーズンの最終節の京都パープルサンガ戦で、1人で8得点という離れ業を達成したケニア代表FWマイケル・オルンガの活躍にも期待が集まっています。

タイトルとURLをコピーしました