桜の開花とともに今週末、競馬ファンから熱視線が集まる春競馬「3歳馬クラシック」が 本格化します。今週日曜日、今年で80回を迎える中央競馬の牝馬三冠競走の初戦「桜花賞 2020」(G1、1600㍍・芝)が阪神競馬場で12日(日)午後15時40分に出走します。
昨年度はグランアレグリアの快勝により幕を閉じた一戦。今年のサクラの栄冠に手にする のはどの馬になるのかに注目が集まっています。
出走各馬のご紹介へ移る前に、まずはブックメーカー「bet365」が発表しているオッズを ご確認いただきましょう。
【桜花賞2020年オッズ】
※オッズ8日午後2時現在
3歳馬クラシックで初花を咲かすのはどの有力馬か
まず単勝オッズで3.00倍と一番人気。現役最多桜花賞5勝を誇る武豊騎手と組むのは、阪 神JFを制した2歳馬女王の「レシステンシア」の最強コンビにかかるの大きな期待ととも に記録更新に注目が寄せられています。
二番手人気に、次世代のホープとして競馬界から注目が集まる「デアリングタクト」には 5.00倍とオッズ。桜の舞台で直線を駆け上がっいく脚力は他の馬をももろともしない圧巻 の強さを見せてくれるでしょう。
三番人気に桜花賞の前哨戦チューリップ賞で勝利を飾った「マルターズディオサ」は各レー スで安定感をみせ、6.00倍と期待値も高い。強豪ひしめくなかでも勝負強さは見所です。
ここに来てダークホースして考えられるのは約4ヶ月間のレース間隔をあけて望むのは、 豪脚馬「リアアメリア」も6.00倍とオッズから期待値が伺えます。
昨年の桜花賞を「グラングリア」がレース間隔を開けて制したように、桜花賞に直行で出 走するのプラス材料になるのではないでしょうか。昨年の阪神JFでは6着と不甲斐ない結 果となってしまいましたが、今回のレースでの巻き返しに燃えているでしょう。
桜のメジャーエンブレムを手にするのは
今週日曜日に迫った注目のレースの天気予報は土日ともに曇。天候が勝敗を左右する中、 桜の季節に豪華なメンバーが揃う3歳クラシックの栄冠を目指します。
第80回と節目の桜花賞の勝利で飾る馬は有力馬かそれとも各G1に現れるダークホースな のか。
競馬ファンのみならず全国から桜のレースドラマに熱視線が注がれるG1初戦。人気競馬 レース初戦を自粛期間中に楽しんでみてはいかがでしょうか。
一番人気のレシステンシアと最多勝更新にも注目を浴びる武豊騎手、2020年桜花賞は4月 12日(日)15時40分発走予定です。