【ウィリアムヒル】ジェンティルドンナの連覇なるか!?進撃の2400㍍「ジャパンカップ」開催!

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進撃の2400㍍がついに今週末、幕を開く。

第33回ジャパンカップ(GⅠ、2400㍍・芝)が24日(午後3時55分発走)、東京競馬場で行われます。国際GⅠレースとして国内外の強豪馬たちが1着獲得賞金2億5000万円を目指して戦います。

今年のジャパンカップで注目なのは、昨年のジャパンカップを制したジェンティルドンナでしょう。オルフェーヴルとの直線の叩き合いを制して3歳牝馬として史上初の勝ち馬となったことはみなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。

ジェンティルドンナ

岩田 康誠岩田康誠騎乗のジェンティルドンナは、昨年の牝馬三冠(桜花賞、オークス、秋華賞)を達成しています。今回ジャパンカップで連覇を果たせば、史上初の「ジャパンカップ連覇」という新たな勲章を手にすることになります。今年に入っては宝塚記念(3着)、天皇賞秋(2着)と優勝こそ逃していますが、石坂正調教師は「勝つということを強く意識して挑むだけ」と連覇への強い決意を記者会見で述べていました。

では、昨年のジャパンカップのレースを振り返ってみましょう。下記画像をクリックすればレース映像がご覧いただけます。今年も直線での最後の一叩きまで気を許せない戦いに期待ですね。


このジェンティルドンナの連覇に待ったをかける馬たちも、虎視眈々と頂点を狙っています。

まずは、変わり種のアイルランド馬と呼べるシメノンでしょう。シメノンは障害を中心に欧州で戦ってきており、5歳時にはその障害で2勝を挙げています。今年に入って6月以降で平地重賞戦を4レース戦い、すべてが4着以内と抜群の安定感を見せています。

シメノン

前走の11月にオーストラリアで行われたメルボルンカップ(GⅠ、3200㍍・芝)では4着に入るなど、ジャパンカップに向けて順調に仕上がってきているシメノン。日本で調整に当たっているマリンズ助手は「スタミナに自信がある。末脚もよい。速い時計でのレースにも対応できるので、速い時計での決着になることを祈る」とコメントしています。

メルボルンカップで1番人気に押されながら、11着に終わった欧州馬のドゥーナデンもジャパンカップで巻き返しを狙います。シメノンより5㌔重量が重い中での戦いを強いられての敗戦でしたが、ブラム厩務員は「ドバイの芝もこなすことができたので、日本の馬場も問題ない。適応力があるので速い時計の決着を望む」とシメノンとの高速でのリベンジマッチに挑みます。

ドゥーナデン

ドゥーナデンは欧州以外でGⅠレース3勝という実績があり、今年のキングジョージ(GⅠ)をトラックレコードで制したノヴェリストと1馬身と1/4差の2着に入るなど十分な力を持っています。シメノンとともに、ジェンティルドンナの連覇を阻む海外馬と言えるでしょう。この2頭が出走したメルボルンカップのレースは、下記画像をクリックすればご覧いただけます。


ミルコ・デムーロ日本馬からは、天皇賞秋3着でGⅠ2勝を挙げているエイシンフラッシュが対抗馬候補に挙がるでしょう。過去のジャパンカップの連覇を狙った馬を阻止してきた多くは外国人騎手が騎乗した人気上位の馬が多いというデータがあり、エイシンフラッシュにはイタリア人騎手のミルコ・デムーロが騎乗を予定しています。“ジンクス”から言ってもこのエイシンフラッシュが不気味でなりませんね。

エイシンフラッシュ

障害馬は何もシメノンだけではありません。日本馬からはファイヤーが障害戦帰りとしてジャパンカップにエントリーします。ファイヤーは障害レースを戦うための練習を積んできたことで、トモがしっかりしてパワーアップに成功しています。晩秋ステークス(ダート・2100㍍)で完勝したファイヤーの奮闘にも期待が持てます。

デニムアンドルビー

エリザベス女王杯5着で、今回唯一3歳馬として出走するデニムアンドルビーにも注目でしょう。中1週での出走となりますが、得意の末脚が発揮しやすい東京競馬場で、しかも
53㌔という他の馬よりも軽い重量でレースが出来ることもデニムアンドルビーを後押しします。

ウィリアムヒルでは、今年のジャパンカップを制するのはどの馬なのでしょうか?日本語対応のブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」がジャパンカップ前日の23日にオッズを発表する予定ですので、発表がありましたら下記にて枠順とともに紹介したいと思います。

もちろん、@KiyoTamiyoshiでもお知らせしていくのでぜひチェックしてみてください。

【ジャパンカップ勝敗オッズ】
※「ウィリアムヒル」のオッズ(23日午後8時更新)
①ヴィルシーナ:34.0倍
②ナカヤマナイト:41.0倍
③アンコイルド:21.0倍
④エイシンフラッシュ:9.0倍
⑤トーセンジョーダン:41.0倍
⑥アドマイヤラクティ:26.0倍
⑦ジェンティルドンナ:3.0倍
⑧ファイヤー:101.0倍
⑨デニムアンドルビー:21.0倍
⑩ドゥーナデン:11.0倍
⑪ルルーシュ:21.0倍
⑫ホッコーブレーヴ:67.0倍
⑬ゴールドシップ:3.25倍
⑭シメノン:15.0倍
⑮スマートギア:201.0倍
⑯ヒットザダーゲット:41.0倍
⑰ジョシュアツリー:17.0倍
※枠順は21日JRA発表、午後11時30分更新

William Hill(ウィリアムヒル)」について:https://bookmaker-info.com/william-hill-regist

ジェンティルドンナの史上初の連覇達成なるのか!?それとも海外馬がそれを阻止するのか!?それとも日本馬が意地を見せるのか!?残り数日間でじっくり考えてみることにしましょう。