【ウィリアムヒル】第18回ヴィクトリアマイル:春季最強牝馬に輝くのは?

ヴィクトリアマイル

5月14日東京競馬場にて第18回ヴィクトリアマイル(G1、芝・1600㍍)が開催されます。春の4歳以上の牝馬限定のマイルG1である今大会には、昨年覇者のソダシや、昨年の桜花賞、オークスを制しG1 3勝目を狙うスターズオンアースなど人気馬が多く参戦します。今年で第18回目と歴史は浅いものの、秋に行われるエリザベス女王杯と対を為すレースであることから注目度が高く、スプリンターだけでなく中距離馬など各路線から有力馬が集まります。

春季最強牝馬の称号を得るのは果たしてどの馬でしょうか?

出走予定馬は以下の通りです。

スターズオンアース(牝4、美浦、高柳瑞厩舎)
ソダシ(牝5、栗東、須貝厩舎)
ナミュール(牝4、栗東、高野厩舎)
ソングライン(牝5、美浦、林厩舎)
ナムラクレア(牝4、栗東、長谷川厩舎)
スタニングローズ(牝4、栗東、高野厩舎)
ルージュスティリア(牝4、栗東、藤原厩舎)
サウンドビバーチェ(牝4、栗東、高柳大厩舎)
ララクリスティーヌ(牝5、栗東、斉藤崇厩舎)
メイケイエール(牝5、栗東、武英厩舎)
アートハウス(牝4、栗東、中内田厩舎)
ステラリア(牝5、栗東、斉藤崇厩舎)
ロータスランド(牝6、栗東、辻野厩舎)
アヴェラーレ(牝5、美浦、木村厩舎)
クリノプレミアム(牝6、美浦、伊藤伸厩舎)
イズジョーノキセキ(牝6、栗東、石坂厩舎)
アンドヴァラナウト(牝5、栗東、池添厩舎)
サブライムアンセム(牝4、栗東、藤原厩舎)
ディヴィーナ(牝5、栗東、友道厩舎)

ウィリアムヒルヴィクトリアマイルの展望は「ウィリアムヒル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

スターズオンアースとソダシが初対決!

スターズオンアース

昨年の桜花賞からオークスを制したスターズオンアースがG1 3連覇に挑みます。初勝利を挙げたデビュー戦以降は牝馬限定戦に出走を続けてきましたが、今年の初戦には牝馬混合の大阪杯に出走し、鼻差で2着に入りました。今回、ヴィクトリアマイルで歴代最多の3勝を挙げているルメール騎手が騎乗予定ということもあり期待値は高く、予想オッズは3.00倍です。約1年ぶりのマイル戦で二冠馬として圧巻の走りを見せることができるでしょうか?

世界的にも珍しいその容姿から「純白のアイドル」や「汚れなき純白の女王」などの愛称で親しまれているソダシは、昨年のヴィクトリアマイルで見事女王に輝きました。史上3頭目の連覇を狙うソダシの予想オッズは5.00倍の2番人気です。今年初戦ではありますが、東京の芝マイル戦は2戦2勝と得意とすることから期待が高まります。また、ソダシは一昨年の桜花賞の勝ち馬であることから、昨年の桜花賞覇者のスターズオンアースとの初の直接対決の行方にも注目が集まります。純白の女王が強豪馬らを抑えて、再び春の最強牝馬に君臨するでしょうか?

【ヴィクトリアマイル2023 単勝予想オッズ】
ヴィクトリアマイル単勝オッズ
※オッズは10日午後8時現在

William Hill 登録方法

ハイレベルなレース展開で波乱はあるのか?

昨年のクラシックレースでは、高い支持を得ながらも牝馬三冠タイトルを逃したナミュールは予想オッズ9.00倍です。桜花賞では10着に敗れましたが、それ以外のレースでは常に掲示板入りする上位レベルの実力があります。悲願の初G1タイトルを掴むことはできるのでしょうか?

同じく予想オッズ9.00倍のソングラインは昨年の安田記念で勝利し、2つ目のG1制覇を狙います。昨年のヴィクトリアマイルでは5着に敗れましたが、勝ち馬のソダシとはコンマ2秒差でした。東京芝とは相性が良いことから注目が集まります。

現役トップタイ重賞6勝を誇るメイケイエールは予想オッズ11.00倍です。前走の高松宮記念では1番人気に推されましたが、12着に敗れました。今回はその巻き返しを図るべく雪辱も燃えています。また、同世代のライバルとも言えるソダシに2戦2敗しており、約2年1か月ぶりの対戦となる今レースで逆転勝利を掴みたいところです。重賞7勝目を挙げ史上12頭目の栄冠となるのか、再びソダシの後を追う展開となるのか、こちらも注目の対戦です。

G1馬4頭を含む現役牝馬最強レベルのメンバーが勢揃いの第18回ヴィクトリアマイルで女王の座を勝ち取るのはどの馬か。激戦必須のレースは見逃せません。

ソングライン

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